北方四島の話題

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択捉島・有萌でレクリエーションエリア整備、国後島・古釜布で「勝利公園」第3期工事始まる

2024年に実施された全ロシアオンライン投票で住民自らが選定した主要な公共エリアの改修工事が2025年に開始される。択捉島ルイバキ村(有萌)ではレクリエーションエリアが整備され、国後島ユジノクリリスク(古釜布)では勝利公園の改修工事が継続さ...
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北方四島への観光客 2040年に17.7万人と予想 サハリン州政府

クリル諸島(この場合、北方四島)への観光客数は2040年までに17万7,000人に達する可能性がある--モスクワで開催されたクリル投資家デーにおいて、サハリン州政府のアントン・ザイツェフ副首相が発表した。州当局の予測によると、10年後には年...
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モスクワで北方四島・千島列島投資デー開催 7月にビジネスミッション実施

極東北極開発公社(FEDC)とサハリン州政府は4月18日、モスクワでクリル諸島(北方四島を含む千島列島)投資家デーを開催し、政府関係者、企業代表、専門家が一堂に会し、クリル諸島への投資機会、政府の支援策、観光、養殖、技術開発プロジェクトの展...
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北方四島交流に尽力した「クリル・日本センター」のスモルチコフさんが85歳の誕生日

国後島の元居住者ヴァレンティン・アレクセエヴィチ・スモルチコフ氏が20日、85歳の誕生日を迎えた。同氏は色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)のオストロブノイ水産加工場でエンジニアとして働き、1990年代には国後島に移り、南クリル地区の予算機関である「クリル・日本センター」の責任者として働いた。スモルチコフ氏は「南クリル地区名誉市民」の称号を授与されている。
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3月20日は「世界カエルの日」北方領土には2種類が生息

3月20日は「世界カエルの日」--2009年に、両生類の保護性に関心をもってもおうと制定された。「カエルを救え!」という団体の創設者であるアメリカの生態学者ケリー・クリーガーによると、「世界カエルの日」は、もともと「カエルを救え!」という名称だった。南クリル諸島(この場合、北方四島)には2種のカエルが生息している。
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納沙布岬から7kmの北方領土・水晶島 戦争勝利80周年記念「勝利リレー」の式典

北方領土・択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラムに、大祖国戦争勝利80周年を記念して、ロシア国内の国境検問所を巡る「勝利リレー2025」が国後島と色丹島、小クリル列島のゼレョ―ヌイ島(志発島)、タンフィリエフ島(水晶島)を訪問したというニュースが出ていた。「日本人の目の前にある国境検問所での式典は、歴史を忘れてはならないという明白なヒントになったはずだ。刀を持ってやって来る者は、刀で死ぬことになる--。」と、書いている。
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北方四島、千島列島に緊急警報 17日から18日夜まで暴風雪

ロシア非常事態省サハリン地域本部は、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)に暴風雪緊急警報を発令した。悪天候は3月17日の日中から18日の夜まで続く。
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北方四島周辺で操業中のロシアのトロール漁船がエンジン故障 救助船がカムチャツカへ曳航

ロシアのトロール船「オノール」が南クリル海域(北方四島周辺)で操業中に主エンジンが故障した。ロシア連邦漁業庁の極東救助隊の救助船「スプラヴェドリヴィ」が現場に派遣され、「オノール」をペトロパブロフスク・カムチャツキーに曳航した。
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大祖国戦争勝利80年 ソ連兵士200人が南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)に移住

大祖国戦争勝利から80年。南クリル諸島(北方四島)の発展の歴史には、ソ連政府の命令により、1946年から国内のさまざまな地域から住民がやって来たという事実があった。その中には、1941年から1945年にかけてさまざまな戦線で戦った若者も含ま...
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北方四島の多様な生態系を紹介する写真展「保護された世界への旅」開催

ユジノサハリンスクの市営ガガーリン公園で、クリル諸島(※この場合、北方四島)の驚くべき生態系の魅力を紹介する写真展「保護された世界への旅」が開催されている。