北方四島の話題

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択捉島・紗那で火災

択捉島クリリスク(紗那)のレニンスキー・コムソモール通りにある住宅の裏で、消防士が消火活動を行っている。燃えているのは物置のようだ。火災現場ではもうもうと煙が立ち上がり、パチパチとはじけるような音が聞こえた。(「赤い灯台」テレグラム2023...
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千島の勇敢な犬がヒグマから漁師を守った

クリル諸島(千島列島)のとある湾(島は不明)でサケ漁をしてきた漁師たちが勇敢な犬の物語をビデオに収めた。サケを狙ってヒグマが出没するたびに、ベリーという名の犬が漁師たちを守るためヒグマを追い払った。ビデオには、ベリーが若いヒグマを追い払おう...
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国後島・泊 観光客が「白いヒグマ」と遭遇

10月31日、国後島ゴロブニノ(泊)近くの道で、観光客グループが白いヒグマと遭遇した。SNSに投稿された写真からすると、ヒグマは体の半分が白で半分が茶色だった。10月初旬には択捉島のホワイト・ロックス(白い崖、ビラ海岸)の断崖を登る白いヒグ...
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国後島の生物季節上の「夏」144日観測 過去37年間で最長を記録

暦の上の夏はとっくに終わったようで、ロシアの多くの地域で初雪が降ったが、国後島ではすべてが季節パターンに規定された独自のスケジュールに従って動いており、夏が秋に権利を譲ったばかりだ。クリル自然保護区は1988年の設立以来、気象状況の推移と生...
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シロザケで「沸騰」する択捉島の川

択捉島の川は今、大量のシロザケで文字通り「沸騰」している。魚は本能に導かれ、最後の旅に出る。自然の食卓にあふれているごちそうを目当てにヒグマもやってくる。迫りくる冬。残りの期間で脂肪を増やす必要がある。腹いっぱい食べた後は、巣穴にこもって寝...
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国後島 市営企業「ドッケル」代表に罰金 ブレーキ故障を知りながらバスを運行

国後島で観光客を乗せたバスが側溝に転落し、乗客が重傷を負った事故で、サハリン州仲裁裁判所はバスを運行している市営企業「南クリル・ドッケル」の代表者に対して4,000ルーブルの罰金を課した。事故はブレーキシステムの故障が原因だったが、同社は故...
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択捉島の博物館、水産加工場 ウクライナ派遣兵士の子供たちを招待

択捉島では29日、ウクライナでの特別軍事作戦に派遣されている軍人の家族を支援する取り組みとして、ゴリャチエ・クリュチ(瀬石)駐屯地の軍人の子供たちが島の水産加工場や郷土博物館に招待された。テレグラムチャンネル「エトロフ・ニュース」が伝えてい...
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択捉島 獲れたてのシロザケ1kg 90ルーブルで販売「手頃な価格の魚」事業

択捉島で30日、住民や観光客に獲れたばかりのシロザケが格安で提供された。住民が島の魚生産者から毎日新鮮な製品を購入できるようにと、リマレンコ知事が提唱した「手頃な価格の魚」事業の一環。この日はシロザケ1kgあたり90ルーブル(約145円)で...
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国後島・古釜布 南クリル地区議会第2回会議開催

南クリル地区議会の第2回会議が26日、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の行政府庁舎で開催された。この日は9月の選挙で当選した議員18人のうち12人が出席した。「2024 年と 2025 年の南クリル地区予算の承認について」など28件の議案を...
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国後島の海岸 打ち上げられたイルカの死骸見つかる

29日に国後島を襲った強い嵐の後、ユジノクリリスク(古釜布)に近いゴロヴニン湾の海岸で、打ち上げられたイルカの死骸が見つかった。島のガイドでジャーナリストのオクサナ・リズニッチさんがテレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光」でビデオと写真を...