北方四島の話題

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日本の漁師はパニック? 北方四島海域の安全操業中断続く タコ漁も見通し立たず

ロシア政府が許可しなかったため、日本の漁師は南クリル諸島(北方四島)でホッケ漁に出ることが出来ていない。例年10月から始まるタコ漁にも暗雲が立ち込めている。北海道新聞が報じている。日本は以前、日ロの政府間協定の枠組みの中で南クリル諸島海域で...
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国後島の税関 ロシア人漁船員が根室・花咲港で購入した猛禽類の剥製を押収

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の税関当局は、根室市花咲港から戻ったロシア漁船の船内から、国際取引が禁止されている猛禽類の剥製を発見し、行政犯罪として捜査を開始した。専門家によると、剥製はワシントン条約 (CITES) の絶滅危惧種リストに...
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国後島 ホタテ4.7トンを密漁した漁業会社に194万ルーブルの罰金

択捉島ゴリャチエクリュチ(瀬石温泉)に駐屯するロシア軍の軍事検察局は、南クリル地区(場所は特定していない)でホタテを密漁した漁業会社に対して損害賠償を求め、国後島の南クリル地方裁判所に提訴した。同裁判所は、軍検察官の主張を認め、漁業会社に1...
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犬の散歩条例制定へ リード、口輪を義務付け 違反者に最高4,000ルーブルの罰金

サハリン州議会は、ペットの飼い方や散歩させる際の規則を定めた条例を審議している第2読会で条例案を採択した。飼い主は、体長25cm未満の犬や盲導犬を除き、公共の場所ではリードと口輪をつけて犬を散歩させることが義務付けられる。違反した場合は2,...
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択捉島・有萌の行楽地 ご相伴にあずかろうと食卓に現れたヒグマ

択捉島のオホーツク海側にあるルイバキ(有萌)村で撮影されたビデオ。行楽客が準備していた食卓に、ご相伴にあずかろうとやって来た大きなヒグマ。スープの皿をたいらげ、鍋を開けようとしたが、それは出来なかったようだ。クリリスク(紗那)で撮られたもう...
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千島列島のウルップ島近海で新種のウミウシ発見「星」と命名

ロシアの生物学者アレクサンドル・マルティノフ氏とタチアナ・コルシュノワ氏がウルップ島近海で新種のウミウシを発見した。星座のような美しい体色から「ディアフォレオリス(ウミウシ)・ズベズダ(星)」と名付けられた。発見に関する記事は、権威ある科学...
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国後島オホーツク海側でもオサガメが定置網にかかる

国後島のオホーツク海側で20日、ウミガメの一種オサガメが南クリル・ルイバコンビナートの定置網にかかった。同社のヴィタリー・ウステンコ代表によると、ウミガメが漁場の定置網にかかるのは初めてではないと思うが、記録には残っていないという。クリル自...
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国後島の観光ルート「東沸湖」 歴史学者がフィールド調査 ガイドブックやパネル制作

国後島の観光ルート整備のため、サハリンの著名な歴史家が9月15日から9月22日まで、アイヌの遺跡やソ連時代の戦車が残るペスチノエ湖(東沸湖)付近でフィールド活動を行った。調査の結果に基づき、ガイド用テキストや説明パネルが制作される。調査を行...
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択捉島 4人のウズベキスタン人、川でおぼれた2人を救助

択捉島の新聞「赤い灯台」編集局に1通のメッセージが届いた。クリリスク(紗那)の地区中央病院から「医師の子供と病院職員の命を救ってくれた4人のウズベキスタン人に感謝する」というものだった。レイドヴォ(別飛)の川で遊んでいた医師の子供が深みには...
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国後島・大岬の沖合でウミガメが網にかかる

9月22日、国後島の太平洋側のユジノクリリスキー岬の沖合でウミガメが網にかかった。地元の漁業会社の漁船が海岸からそれほど遠くない場所で漁をしていたところ、暖かい海にいるウミガメを捕獲した。漁師たちはビデオを撮った後、すぐに海に戻した。国後島...