北方四島の話題

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ウクライナで重傷を負って退役した国後島出身の兵士が帰郷の途へ

ウクライナでの特別軍事作戦で重傷を負って退役した国後島出身の兵士が祖国防衛財団の支援を受け、帰郷の途についている。チンギス・カチキノフさんは昨年夏の戦闘で重度の脳震盪を起こした。今年8月、サンクトペテルブルクで複数回手術を受けたが、医学的理...
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国後島 古釜布—泊道路でバスが転落、乗客5人がけが

9月6日夜、国後島ユジノクリリスク(古釜布)~ゴロブニノ(泊)高速道路で路線バスが道路わきの側溝に転落し、乗客5人が負傷した。交通警察署によると事故は19時35分に発生した。運転していたのは43歳の男性で、コントロールを失い、横滑りして左側...
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択捉島 「ロシア人を殺す」と発言した外国人に罰金1万ルーブル カメラの前で謝罪

択捉島に働きにきている45歳の外国人男性が酒に酔った勢いで「ロシア人を殺す」と発言したため、裁判所から罰金1万ルーブルの支払いを命じられた。8月6日夜、ある会社の寮内の喫煙所で酔っぱらった男性が同僚に「ロシア人を殺す」と発言したことが分かり...
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貝殻島灯台に十字架とイコン設置 ロシア海軍、実効支配を誇示

ロシアが北方領土・貝殻島の灯台に設置した十字架(サハリン・クリル通信より) ロシア極東サハリン州の地元メディアは5日、北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台にロシア海軍がロシア正教会の十字架と聖像画(イコン)を設置したと伝えた。貝殻島灯台を巡っては...
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「対日戦勝記念日」への改名に取り組んだ下院議員が国後島訪問

ロシア連邦下院議員でロシア共産党のアンジェリカ・グラズコワ氏と「新社会主義のために」運動の指導者ニコライ・プラトシキン氏が国後島と色丹島を訪問した。グラズコワ議員は、9月3日の祝日を軍国主義日本に対する勝利と第二次大戦終結の日と改名するため...
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色丹島・斜古丹に新しい宿泊施設「モーテル・オストロブノイ」オープン

色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)に9月3日、新しい宿泊施設「モーテル・オストロブノイ」がオープンした。経営するアヴァロン社のクリスティーナ・チュバコワ氏とオストロブノイ水産加工場のゼネラルディレクター、セルゲイ・スカノフ氏が開業式で歓迎の...
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「ロシア領と日本人に示すため」貝殻島灯台にロシア国旗、十字架、イコン設置

北方領土・貝殻島の灯台にロシア国旗やイコン、十字架が設置され、灯りが点灯したことについて、ロシア側の関係者はロシアと日本の国境を明確に示し、クリル諸島(※この場合、北方四島)がロシアの領土であることを強調する取り組みだったと、語った。以下、...
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国後島・古釜布の水産企業がサンクトの漁業・シーフード・技術展示会に参加

国後島の水産企業「南クリル・ルイバコンビナート」は9月27日からサンクトペテルブルクで開催される漁業・シーフード・技術展示会にブースを出展する。近年、同社は水産加工場を近代化し、サケの孵化場を立ち上げて国後島でのサケ養殖を復活させるとともに...
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国後島と色丹島の住民が軍国主義日本に対する戦勝記念日と第二次世界大戦の終結を祝った

南クリル地区の国後島ユジノクリリスク(古釜布)と色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)、クラボザボツコエ(穴澗)で3日、軍国主義日本に対する戦勝記念日と第二次世界大戦の終結の日を祝う厳粛な式典が開催され、機関銃砲兵連隊や国境警備隊の代表、漁業機関...
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択捉島の対日戦勝記念日はどのように祝われたのか–地元紙「赤い灯台」から

軍国主義日本に対する勝利と第二次世界大戦終結の日の9月3日に択捉島クリリスク(紗那)で記念式典が催された。クリル地区のワディム・ロコトフ市長は「親愛なる択捉島の皆さん、この祝日は私たちにとって特別な意味を持っています。この島々で私たちは日本...