北方領土ノート

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北方領土での暮らしを記した絵や文章を元島民の団体に寄贈

歯舞群島・多楽島出身の山口千鶴子さんが幼少期に過ごした島での生活を記録した絵や文章を、北方領土の元島民や2世らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟富山支部に寄贈した。(北日本新聞webun 2024/5/6)
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北方領土と千島列島に監視拠点を建設…ロシアが沿岸部の通信能力強化、日米の連携を意識か

タス通信によると、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は3日、露軍の会議でクリル諸島(北方領土と千島列島)に複数の監視拠点を建設していると明らかにした。海軍の対処能力向上のため、露軍は沿岸部の通信施設の能力向上を進めており、その一環という。詳細...
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立憲・泉代表が根室訪問 領土返還運動継承「政府の支援必要」

立憲民主党の泉健太代表は2日、根室市役所を訪問し、石垣雅敏市長と意見交換した。石垣市長は根室経済を支える漁業がロシアの規制で打撃を受けている現状を訴えた。2016年にロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁が禁止され、北方四島周辺の安全操業も...
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立憲・泉氏、北方領土元島民と懇談 墓参再開「全力尽くす」

立憲民主党の泉健太代表は2日、根室市の千島会館で北方領土の元島民や2世と意見交換し、コロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻の影響で2020年から中断している北方領土墓参について「党としても早期再開できるように全力を尽くす」と述べた。(北海道新...
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「記憶を語り継ぐ~元島民から後継者へ~」

根室市教育委員会の今年度の第1回初任者教職員研修の中で、市内の小中学校に赴任した教職員や根室高校の教員の皆さん13人に、「記憶を語り継ぐ~元島民から後継者へ~」と題して、国後島で生まれ育った母親の話をしてきました。
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ロシア政府、北方四島周辺の航行停止再延長 5月15日まで 日本政府抗議

ロシア政府が27日、実効支配する北方四島の周辺海域などでロシア船籍以外の船舶の航行を認めない措置を5月15日まで再延長すると日本政府に通知したことが分かった。今月上旬に措置が出されて以降、延長は2回目。目的は不明だが、海上保安庁によると近年...
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日ロ交流の重要性強調 前駐ロ大使・上月氏が札幌で講演

昨年まで約8年間にわたり駐ロシア大使を務めた上月(こうづき)豊久氏が27日、札幌市中央区で行われた日ロ関係に関するセミナーで講演した。2022年に開始したウクライナ侵攻以降、ロシアが内向きで保守的な傾向を強めていると指摘し「日本が対ロ交流の...
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北方領土が舞台の映画「ジョバンニの島」 脚本の桜井さんと主人公モデルの得能さん、根室で再会

【根室】旧ソ連軍の侵攻で北方領土・色丹島を追われる少年らの姿を描いたアニメ映画「ジョバンニの島」(2014年公開)で脚本を担当した桜井大樹(たいき)=本名・圭記(よしき)=さん(46)=東京都在住=が今月、根室市を訪れ、少年のモデルになった...
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80年経っても忘れない 北方領土の記憶、富山で語り続ける元島民ら

約80年前の終戦後、北方領土の島から富山県内に引き揚げた人は、約1400人と北海道に次いで多い。元島民や後継者は返還を求めつつ、交流などで現地を訪れてきたが、日ロ関係が悪化し行き来は中断。先が見通せないなか、「領土問題を知ってほしい」と島の...
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北方領土や知床連山一望 根室市役所新庁舎で内覧会 

【根室】5月7日に開庁する根室市役所新庁舎で20日、市民向け内覧会が開かれた。震度7の地震でも倒壊しない耐震性を備えるほか、北方領土・国後島や知床連山を海越しに望む市民交流サロンが特徴で、訪れた人たちが景観を楽しんだ。(北海道新聞2024/...