北方領土ノート

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80年経っても忘れない 北方領土の記憶、富山で語り続ける元島民ら

約80年前の終戦後、北方領土の島から富山県内に引き揚げた人は、約1400人と北海道に次いで多い。元島民や後継者は返還を求めつつ、交流などで現地を訪れてきたが、日ロ関係が悪化し行き来は中断。先が見通せないなか、「領土問題を知ってほしい」と島の...
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北方領土や知床連山一望 根室市役所新庁舎で内覧会 

【根室】5月7日に開庁する根室市役所新庁舎で20日、市民向け内覧会が開かれた。震度7の地震でも倒壊しない耐震性を備えるほか、北方領土・国後島や知床連山を海越しに望む市民交流サロンが特徴で、訪れた人たちが景観を楽しんだ。(北海道新聞2024/...
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新支部長に稗貫さん選任 千島連盟十勝支部、帯広で総会

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟十勝支部の2024年度通常総会が20日、帯広市のとかちプラザで開かれた。新たな支部長に稗貫秀次さん(64)=帯広=を選任した。25人が出席。語り部活動や領土返還を求める署名運動、北方領土の基礎...
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「ブルーだろうが、何色であろうが、いかなる報告書も、この現実を変えることはできない」 ロシア外務省が「外交青書」批判

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、クリル諸島南部(※北方四島)の「不法占拠」に関する日本外務省の報告書(※外交青書)についてコメントし、「これらの島々に対するロシアの主権は否定できないだけでなく、原則としていかなる議論の対象にもならな...
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<四島ウオッチ>子供増加 相次ぐ新規開校

ロシアが実効支配する北方領土で、学校と幼稚園の新規開校が相次いでいる。 国後島南部の泊に5日、幼稚園・学校の一体型施設が開校した。北方四島を事実上管轄するサハリン州政府によると、隣接する集落ドゥボボエを含めて計100人の子供たちが通うという...
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ロシア政府、北方四島周辺の外国船航行停止を27日まで延長 日本政府は抗議

ロシア政府が、実効支配する北方四島周辺の海域でロシア船籍以外の船舶の航行を認めない措置を27日まで延長すると日本政府に通知していたことが17日分かった。当初の通知は11~17日までとしていた。日本外務省は同日、「北方領土は日本固有の領土。わ...
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標津町 北方領土元島民のインタビューをDVDに

北方領土の元島民の思いを幅広い世代に知ってもらおうと標津町は元島民のインタビューなどを収録したDVDを制作しました。標津町が制作したのは平均年齢が88.5歳と高齢化が進む北方領土の元島民の「生の声」を収録したDVDです。DVDは3種類用意さ...
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北方墓参再開を要求 千島連盟根室支部が総会

【根室】千島歯舞諸島居住者連盟根室支部(会員485人)は、2024年度総会を根室市内の千島会館で開いた。北方領土元島民や後継者ら70人が出席し、本年度の事業として、北方領土墓参の早期再開に向けたロシアとの交渉を国や関係機関に求めていくことな...
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ウクライナ支援 対ロ制裁継続を明記  2024年版外交青書  外務省公表

外務省は16日、2024年版外交青書を公表した。ロシアの侵攻が続くウクライナへの支援を続ける方針を堅持し、対ロ制裁を続けると明記。また「ウクライナ侵略と東アジアにおける力による一方的な現状変更の試みは地理的に隔絶された別個の事象ではない」と...
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北方領土テーマ 書道展初開催へ 千島連盟中標津支部

【中標津】千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)中標津支部(舘下雅志支部長、115人)は2024年度通常総会を中標津経済センターで開いた。約30人が出席し、町内の小学生を対象にした北方領土書道展の初開催を盛り込んだ事業計画などを決めた。(北海道...