北方領土ノート

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小型サケ・マス 水揚げ少なく 根室・厚岸の漁業者 出漁早く「今後に期待」

歯舞漁港に水揚げされたトキシラズ=7日午後4時20分ごろ 道東沖など日本200カイリ内で始まった小型サケ・マス流し網漁で7日、まとまった水揚げが根室市や厚岸町であった。数量は5隻で数百キロと少なく、漁業者らは「これからに期待したい」と本番は...
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外交史料館展示室が移転 東京 8日リニューアルオープン

幕末以降の日本の貴重な外交文書を展示する外務省外交史料館の展示室が、東京都港区の高層ビル内に移転リニューアルし、8日にオープンする。北方領土関係では、平和条約締結後に歯舞群島、色丹島を日本に引き渡すことを明記した1956年の日ソ共同宣言の文...
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歯舞群島・多楽島出身の福沢さん 標津の絵はがきを制作

北海道写真協会の会友で同協会中標津支部長を務める標津町在住の福沢英雄さん(83)が、町内の四季折々の景色などを撮影した絵はがきを制作した。基幹産業の酪農、漁業の様子など、標津をよく知る町民ならではの視点で切り取った。全8種類(各300枚)を...
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サケ・マス流し網漁 1週間早く解禁 根室・歯舞漁港などから出漁

【根室、厚岸】道東沖など日本200カイリ内のサケ・マス流し網漁が3日午前0時に解禁され、根室市歯舞漁港などから小型船(14トン未満)が次々と出漁した。海水温の上昇などから今年は出漁を1週間前倒しし、これまでで最も早いスタートとなった。(北海...
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北方領土元島民2世1万6361人、平均年齢60.6歳、3世1万2727人で38.1歳

【根室】北方領土元島民の人数が3月末現在、前年同期比161人減の5135人となり、1945年(昭和20年)の終戦時に四島に住んでいた1万7291人の29.7%と初めて3割を下回った。平均年齢は同1歳上がり88.5歳と高齢化が進んでいる。千島...
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北方領土の元島民 先月末で5,135人 終戦時の3割下回る

北方領土の元島民の人数は、先月末の時点で5,135人と、終戦時に住んでいた人数の3割を下回りました。領土問題が進展しない中で一段と減少が進む状況に、元島民は厳しさを痛感しています。北方領土の元島民などでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」により...
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四島返還運動PR 根室市新庁舎に垂れ幕

【根室】5月7日に開庁する根室市役所新庁舎の外壁に、北方領土返還運動をPRする垂れ幕が登場した。垂れ幕は長さ8.7メートル、幅1メートル。2本あり、このうち1本は「北方領土返還要求運動『原点の地』根室市」と訴える内容で北方領土のイメージキャ...
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チェルネンコへの手紙 (北海道新聞「朝の食卓」2024/3/27)

小さく折りたたまれた白い便箋が、根室市の実家から持ってきた仏壇の引き出しの奥に入っていました。 広げてみると、父方の祖父の字。祖父は明治28年(1895年)、滋賀県生まれです。 子どもの頃に母を亡くし、大阪の商店ででっち奉公をしたそうです。...
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滋賀の中学生 北方領土に思い 作文コン入賞者ら、根室訪問し学習

北方領土をテーマにした滋賀県の「第37回『私たちと北方領土』作文コンクール」(北方領土返還要求運動滋賀県民会議主催)で入賞、入選した同県の中学生18人と引率の5人が根室市役所を訪れ、北方領土問題を学んだ。(北海道新聞根室版2024/3/27...
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根室のロシア人案内所で交流見つめ22年半 佐々木雅史さん

やりがいのある仕事だった―。3月末で閉館する根室市花咲港のロシア人船員向け案内所「根室市インフォメーションセンター」の2代目職員として働いた22年半をこう振り返る。(北海道新聞2024/3/28) カニやウニを北方領土から運ぶ船員を中心に2...