北方領土ノート

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高校生「北方領土返還署名を」 根室管内6校 ステッカー考案、配布

【根室】根室管内の根室高や中標津高など6高校の生徒が管内を回り、北方領土返還運動の署名を訴える「高校生キャラバン」が11日、根室管内1市4町で行われた。根室振興局などが初めて企画。生徒のアイデアを生かし、若者に人気のスマートフォン用ステッカ...
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北方四島安全操業 出漁なき1年 ロシア協議拒否で初、24年も見通せず

日ロ政府間の協定に基づき、1998年から北方四島周辺海域で日本漁船が行ってきた安全操業は、初めて出漁できないまま1年を終える。ロシアはウクライナ侵攻に制裁を科した日本政府に反発し、実施に向けた協議に応じない構えで、来年も再開の見通しはたたな...
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北方領土問題 コラボで啓発 根室高生と中標津農高生、出前講座

【根室】根室高の部活動「北方領土根室研究会(北方研)」の生徒と中標津農業生による、北方領土問題についての「コラボ出前講座」が、根室振興局で開かれた。根室高生以外の高校生が出前講座を行うのは初めて。元島民や振興局職員ら60人を前に、両高の生徒...
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北大が北方領土と硫黄島シンポ 1月20日に都内で

北大スラブ・ユーラシア研究センターは1月20日に北方領土と硫黄島(東京都小笠原村)をテーマにしたシンポジウム「戦争、国家、失われた故郷」を東京都港区の明治学院大白金キャンパスで開く。両地域の歴史を重ね、戦後80年を目前にして故郷に帰れない人...
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ちょうちん行列も再現―奄美復帰70年で記念集会

鹿児島県・奄美群島が日本に復帰して70年を迎えた25日夕、奄美市の名瀬小学校で、市と市民団体共催の集会が開かれた。安田荘平市長は「平和な暮らしの尊さを伝えることは、今を生きる私たちの責務だ」とあいさつした。 集会には約1600人が参加。地元...
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新しい駐ロシア大使 武藤 顕さん

ロシアを専門に40年近い外交官キャリアを重ね、12月上旬に駐ロ大使として着任した。ロシアのウクライナ侵攻が続き、日ロ関係が冷え込む中での赴任に、「いわば自分の宿命。いかなる時も容易ではない関係にある隣国なのは分かっている」と気を引き締める。...
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北方領土関連、2024年度政府予算案 中断続く交流事業も計上

日ロ関連は、ロシアのウクライナ侵攻が続く中、大幅な減額となった2023年度当初予算からの横ばいが目立った。 外務省の北方領土関連経費は前年度当初比約100万円減の3億900万円。北方四島交流事業は中断が続くが、関連予算約1億9800万円を計...
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北方領土の現状知って 島民2世、北見・東相内中で講演

北方領土について学ぶ講演会が19日、北見・東相内中で行われ、千島歯舞諸島居住者連盟オホーツク支部事務局長で歯舞群島・志発島民2世の北村浩一さん(64)が北方領土を取り巻く歴史的背景や元島民の現状について語った。(北海道新聞北見版2023/1...
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亡き母浮かぶ「女工節」 国後島出身・富山末子さん(82)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>48

「缶詰工場に2度来る者は 親の無い子か継母(ままはは)育ち 親の無い子は泣き泣き稼ぐ アラ監獄部屋より まだつらい」 国後島出身の富山末子さん(82)=根室市=は、労働歌「根室女工節」の節を口ずさむと、母の故・佐藤コマさんを思い出す。「幼少...
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根室の北方領土出前講座 中標津の高校生が講師に

北方領土返還運動の担い手確保が課題となる中、道東の中標津町の高校生が根室市で行われた領土問題の出前講座で講師を務めました。根室市以外の高校生が講師を務めるのは珍しいということです。21日、根室振興局で行われた出前講座には北方領土の元島民や道...