北方領土ノート

北方領土ノート

北方領土問題 コラボで啓発 根室高生と中標津農高生、出前講座

【根室】根室高の部活動「北方領土根室研究会(北方研)」の生徒と中標津農業生による、北方領土問題についての「コラボ出前講座」が、根室振興局で開かれた。根室高生以外の高校生が出前講座を行うのは初めて。元島民や振興局職員ら60人を前に、両高の生徒...
北方領土ノート

北大が北方領土と硫黄島シンポ 1月20日に都内で

北大スラブ・ユーラシア研究センターは1月20日に北方領土と硫黄島(東京都小笠原村)をテーマにしたシンポジウム「戦争、国家、失われた故郷」を東京都港区の明治学院大白金キャンパスで開く。両地域の歴史を重ね、戦後80年を目前にして故郷に帰れない人...
北方領土ノート

ちょうちん行列も再現―奄美復帰70年で記念集会

鹿児島県・奄美群島が日本に復帰して70年を迎えた25日夕、奄美市の名瀬小学校で、市と市民団体共催の集会が開かれた。安田荘平市長は「平和な暮らしの尊さを伝えることは、今を生きる私たちの責務だ」とあいさつした。 集会には約1600人が参加。地元...
北方領土ノート

新しい駐ロシア大使 武藤 顕さん

ロシアを専門に40年近い外交官キャリアを重ね、12月上旬に駐ロ大使として着任した。ロシアのウクライナ侵攻が続き、日ロ関係が冷え込む中での赴任に、「いわば自分の宿命。いかなる時も容易ではない関係にある隣国なのは分かっている」と気を引き締める。...
北方領土ノート

北方領土関連、2024年度政府予算案 中断続く交流事業も計上

日ロ関連は、ロシアのウクライナ侵攻が続く中、大幅な減額となった2023年度当初予算からの横ばいが目立った。 外務省の北方領土関連経費は前年度当初比約100万円減の3億900万円。北方四島交流事業は中断が続くが、関連予算約1億9800万円を計...
北方領土ノート

北方領土の現状知って 島民2世、北見・東相内中で講演

北方領土について学ぶ講演会が19日、北見・東相内中で行われ、千島歯舞諸島居住者連盟オホーツク支部事務局長で歯舞群島・志発島民2世の北村浩一さん(64)が北方領土を取り巻く歴史的背景や元島民の現状について語った。(北海道新聞北見版2023/1...
北方領土ノート

亡き母浮かぶ「女工節」 国後島出身・富山末子さん(82)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>48

「缶詰工場に2度来る者は 親の無い子か継母(ままはは)育ち 親の無い子は泣き泣き稼ぐ アラ監獄部屋より まだつらい」 国後島出身の富山末子さん(82)=根室市=は、労働歌「根室女工節」の節を口ずさむと、母の故・佐藤コマさんを思い出す。「幼少...
北方領土ノート

根室の北方領土出前講座 中標津の高校生が講師に

北方領土返還運動の担い手確保が課題となる中、道東の中標津町の高校生が根室市で行われた領土問題の出前講座で講師を務めました。根室市以外の高校生が講師を務めるのは珍しいということです。21日、根室振興局で行われた出前講座には北方領土の元島民や道...
北方領土ノート

北海道での日米豪の共同訓練 ロシア外務省が抗議

ロシ外務省は18日、ロシア国境に近い北海道で日本と米国、オーストラリアの共同軍事演習が実施されたことに対してモスクワの日本大使館に強く抗議したと発表した。同省は「域外の諸国が関与するこのような挑発的な活動は、ロシアの安全に対する潜在的な脅威...
北方領土ノート

宮沢首相、四島2段階返還で具体案「5年後確約なら容認」 外交文書公開

外務省は20日、作成から30年以上経過した1992年の外交文書17冊を公開した。92年6~7月に訪米した宮沢喜一首相が米メディア幹部との懇談で、北方領土問題の解決策について、56年の日ソ共同宣言で日本に引き渡すとした歯舞、色丹の2島即時返還...