北方領土ノート

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元島民中央アピール 進む運動の世代交代、今後のあり方模索

北方領土問題の早期解決を訴えるため、1日に東京都内で行われた北方領土返還要求中央アピール行動のデモ行進では、元島民とともに後継者の2世、3世が親や祖父母の思いを代弁し返還を強く訴える姿も目立った。元島民の高齢化を受け、今年は千島歯舞諸島居住...
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北方領土を忘れないで 元島民が音更町の児童に講演

若い世代に北方領土問題への関心を高めてもらおうと択捉島出身の元島民の女性による講演会が音更町の小学校で開かれ、領土問題の早期解決を訴えました。講演したのは、択捉島出身で、帯広市に住む安田愛子さん(84)です。5日、音更町の木野東小学校で小学...
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北方領土問題笑って知って 元島民2世落語家・三遊亭金八さん 新宿で「辻噺」 

東京都のJR新宿駅西口地下広場で3日まで開催されている「北方領土展」の会場で、歯舞群島志発島の元島民2世で根室市出身の落語家・三遊亭金八さん(53)が、笑いを織り交ぜて領土問題を解説する「北方領土 辻噺つじばなし 」を披露し、好評を博してい...
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北方領土問題「語り継ぐ」 釧路で「つどい」元島民2世が講演

北方領土問題への理解を深める「北方領土を知るつどい」(主催・北方領土復帰期成同盟釧路地方支部)が、釧路市愛国で開かれた。国後島元島民2世の千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)釧路支部・堀江則男支部長(69)が講演した。(北海道新聞デジタル20...
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真珠湾出撃前艦隊の姿 記憶と返還運動若者世代に <踏めない故郷 4島はいま> 5 

朝に目を覚まして湾を見ると、大きな船が5、6隻停泊していた。数日後には30隻以上になり、沖には軍艦も見えた。夜空に放たれた青白いサーチライトが交差して美しく、不夜城のように明るかった。(読売新聞オンライン2023/11/30) 択捉島の 単...
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日ロ対話の継続重要 墓参枠組み維持「日ロの共通理解」 武藤顕駐ロ大使インタビュー

武藤顕(あきら)駐ロシア大使(63)が今月上旬の赴任を前に、北海道新聞の単独インタビューに応じた。ロシアによるウクライナ侵攻について「ロシアが一刻も早く軍をウクライナから撤退させるべきだとの立場は変わらない」とした上で、対話継続の重要性を訴...
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「1日も早い返還実現を」北方領土返還求め宣言 山形で県民大会

北方領土四島の早期返還に取り組む「山形県北方領土返還促進協議会」の第40回北方領土返還要求山形県民大会が30日、山形市のパレスグランデールで開かれた。「ロシアのウクライナ侵攻で北方領土問題を取り巻く状況は厳しさを増したが1日も早い北方領土の...
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ロシアが日本に外交政策変更を求める 「北方領土」などで主導権握るべく“くぎ”刺したか

ロシア外務省が、日本に対ロシア友好の立場に戻るよう、政策の変更を求めた。ロシアのルデンコ外務次官は29日、退任する上月豊久・駐ロシア大使を呼び会談した際、「日本の振る舞いは自国の国益に反する。2国間の関係を破壊し、2国間の協力の建設的な基盤...
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「四島の環境問題に関心を」 根室高北方研、中標津高で出前講座

【中標津】根室高の部活動「北方領土根室研究会(北方研)」による出前講座が28日、中標津高で開かれ、北方領土の歴史や北方研の活動内容への理解を深めた。(北海道新聞根室版2023/11/30) 道北方領土対策根室地域本部の主催。根室管内の高校生...
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日ロ地先沖合交渉始まる 水産庁 12月1日妥結目標

水産庁は27日、日本とロシア双方の200カイリ水域での来年の操業条件を決める日ロ漁業委員会(地先沖合漁業交渉)を同日から始めたと発表した。交渉はオンライン形式で行い、12月1日までの妥結を目指す。(北海道新聞デジタル2023/11/27) ...