北方領土ノート

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北方領土返還へ思い語る 士幌・上居辺小で元島民2世

【士幌】町内の上居辺小で15日、北方領土の元島民2世の話を聞く催しが開かれ、5、6年生の5人が真剣な表情で聞き入った。道の事業を活用。国後島泊村出身の親を持つ町中士幌在住の佐藤一郎さん(58)が、母や祖父から伝え聞いた、旧ソ連兵の上陸前後の...
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経済制裁の裏で北方領土の実効支配進む 旅行も奨励

経済制裁の裏でロシアによる北方領土の実効支配がさらに進んでいます。ロシア政府は極東の観光振興を進めていて、北方領土への旅行も奨励しています。ロシアの首都モスクワでロシア各地の魅力をPRする博覧会が開かれています。経済制裁による外国からの旅行...
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樺太と千島の永久的確保権 米英ソ「 ヤルタ会談」でソ連に與(与)う バーンズ国務長官きょうの公表「布哇タイムス(Hawaii Times)」1946年1月29日

米英ソ3国の首脳が「南樺太の返還と千島列島の引き渡し」を密約したヤルタ協定の秘密条項「ソ連の対日参戦に関する合意」が3国同時に公表されたのは1946年2月11日だったが、米国務省はそれ以前から情報をリークし、新聞等で報じられていた。ホノルル...
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外務省ロシア課長に札幌出身の小野氏、新駐日ロシア大使にノズドレフ氏

札幌出身の外務省ロシア課長 小野健さん(北海道新聞デジタル2023/11/4) 昨年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻を受け、平和条約交渉や北方領土墓参の再開の見通しがたたない中、対ロ外交の最前線に立つ。「特に墓参の再開は、日ロ関係の最優...
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根室の高校生たちが黒部市の中学校を訪れ北方領土の出前講座

北方領土に近い北海道根室市の高校生たちが、姉妹都市になっている黒部市の中学校を訪れ、北方四島の歴史や返還運動の意義を紹介しました。黒部市では毎年、姉妹都市の根室市から北方領土の返還運動に関する高校生の出前講座を受け入れていて、6日は市内の明...
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横浜になぜか「北方領土へ行くための船」現る! “住める船内“異例の公開は大盛況「大切な問題だ」

北方領土にパスポート・ビザなし渡航するための専用船「えとぴりか」が横浜港で一般公開されました。新型コロナやロシアによるウクライナ侵攻で北方四島に接岸できなくなった今、この船は新たな用途に使われ始めています。(乗りものニュース2023/11/...
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根室高「北方研」合同部活動実現へ 領土問題、番組で共に啓発

【根室】根室振興局は、高校生の北方領土学習を後押しする事業「Bタスク」の会議を開き、本年度下半期の取り組みとして、道内唯一の北方領土関連の部活動である根室高校の「北方領土根室研究会(北方研)」に管内他校生も参加する「合同部活動」の実現を目指...
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アジアの若手研究者 納沙布岬から北方領土視察 領土問題学ぶ

国際関係を専門とするアジアの若手研究者が2日、根室市の納沙布岬を訪れて北方領土などを視察し、領土問題について説明を受けました。スリランカとフィリピン、それにインドの20代と30代の若手研究者3人はシンクタンクの日本国際問題研究所から招かれて...
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ロシア外務省「平和条約締結に向けた対話を継続する機会はない」「日本による新たな攻撃には厳格に対応する」

ロシア外務省は10月31日、「ロシアは、日本当局による新たないかなる敵対的行為にも、自国の国益のみを指針として、日本に対する最も厳格かつ繊細な対抗策をもって引き続き対応していく」と、RIAノーボスチにコメントした。領土問題を解決して平和条約...
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「元島民の思い」若い世代へ 出身地ごとにインタビュー動画 道HPで1日公開 若手職員がアイデア、取材

【根室】道が1日からホームページ(HP)で公開する、北方領土元島民のインタビュー動画を集めた「北方領土の元島民の思いマップ」は、若手職員が中心となってアイデアを出した。デジタル地図のグーグルマップから元島民の情報をたどれる仕組みで、若い世代...