ビザなし渡航 知事と元島民が洋上慰霊 四島墓参復活願う声相次ぐ 【根室】北方領土付近の洋上でチャーター船「えとぴりか」から元島民らが慰霊する「洋上慰霊」の本年度3回目が7日、根室港発着であった。今回は元島民ら51人とともに鈴木直道知事が乗船し、四島に眠る先人を慰霊した。知事は下船後、四島に上陸しての墓参... 2023.09.08 ビザなし渡航北方領土ノート
北方領土ノート 墓石が証明する北方領土は日本固有の領土 ロシア「対日戦勝記念日」に考える 「墓は故郷そのもの」平均年齢87歳を超えた元島民の切なる願い 色丹島での墓参の様子(2013年) 軍国主義日本に対する戦勝記念日であり、第二次世界大戦終結の日――。ロシアは今年7月、一方的に9月3日を「対日戦勝記念日」と制定した。ウクライナ戦争をきっかけに、関係が悪化している日本を牽制する動きとみられ... 2023.09.04 北方領土ノート北方領土遺産
北方四島の話題 「灯台が日本の領土と考えるなら、なぜ自分で改修しなかったのか」北方領土・貝殻島灯台に白ペンキ塗り点灯させたロシア側が主張 北方領土の歯舞群島にある貝殻島灯台が突然点灯したことについて、ロシア側は8月31日、UHBの取材に「航海の安全性を向上させるためだ」と答えました。貝殻島灯台をめぐっては、根室海上保安部の巡視船が8月26日、白っぽい明かりが5秒に1回程度、点... 2023.09.01 北方四島の話題北方領土ノート
北方領土ノート 旧ソ連軍の北方四島侵攻伝える「進駐綴」、歴史的価値は 専門家に聞く 【根室】旧ソ連軍が1945年8月に北方四島に侵攻を開始して78年が経過する中、侵攻後の四島の様子を伝える道の文書集「千島及離島ソ連軍進駐状況綴(進駐綴)」の価値が改めて関係者に注目されている。書籍として出版を監修した京都外国語大の黒岩幸子教... 2023.09.01 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土ノート ロシア、愛国教育を強化 新しい歴史教科書導入 ウクライナ侵攻正当化、対日戦に焦点 ロシア政府は、9月1日に始まる新学期から全国統一の新しい歴史教科書を導入し、愛国教育を強化する。ロシアメディアによると、昨年2月に開始したウクライナでの「特別軍事作戦」に関する章を設け、第2次世界大戦末期に旧ソ連が北方領土を実効支配した対日... 2023.09.01 北方領土ノート
北方領土ノート 家族の古里、取り戻したい 初の元島民2世の千島連盟副理事長・鈴木日出男さん(71)= 「親きょうだいの古里を取り戻したいという一心。元島民は本当に悔しい思いをして亡くなっていったのです」―。5月、千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の副理事長に、元島民2世で初めて就任した鈴木日出男さん(71)は、後継者としての北方領土返還運動... 2023.08.31 北方領土ノート
北方四島の話題 歯舞群島への作戦行動のすべては戦争が終わった後に行われた 色丹島の上陸作戦に参加したソ連の海軍中尉で詩人のイーゴリ・スミルノフの「海軍のクリル諸島(千島列島)南部への上陸」より--。「南クリル諸島(北方四島)へのソ連軍上陸の複雑な叙事詩は、歯舞群島と呼ばれる小クリル列島の小さな島々への上陸によって... 2023.08.29 北方四島の話題北方領土ノート
ビザなし渡航 北方領土墓参 日本人は先祖の霊を慰めるため可能な限り島に近づいた 南クリル諸島(北方四島)の島々への立ち入りが禁止されているため、元居住者である日本人は8月28日、先祖の霊をなぐさめるため両国の国境線が敷かれている海上で慰霊式を行わなければならなかった。NHKによると、慰霊式の第一陣68人が船で根室港を出... 2023.08.29 ビザなし渡航北方領土ノート
北方四島の話題 択捉島占領 ソ連兵343人が1万人以上の日本兵を武装解除「兵員が足りない」と報告 「サハリンの歴史」から--。1945 年 8 月 29 日(※択捉島侵攻の翌日)、択捉島では揚陸指揮官ブルンシティン海軍中佐の上陸部隊が日本兵を武装解除し、降伏を受け入れ続けた。敵兵は抵抗しなかったが、赤軍兵士は「降伏した日本兵全員を受け入... 2023.08.29 北方四島の話題北方領土ノート
ビザなし渡航 北方領土侵攻78年 故郷奪われた日、心に刻む 28日から洋上慰霊「生きているうちにもう一度墓前で」 1945年(昭和20年)8月28日に、旧ソ連軍が北方四島に侵攻を開始してから78年。四島出身の元島民は、故郷が奪われた「あの日」を今も心に刻む。ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、中断が続く四島への墓参に代わり、28日から根室海峡の日ロ中... 2023.08.28 ビザなし渡航北方領土ノート