北方領土ノート

北方領土ノート

2023年サケマス増殖事業 サハリン州13億尾稚魚放流 北海道11億1,500万尾

今年2023年、北海道に隣接するサハリン州は、太平洋サケマス増殖事業において13億尾の稚魚放流を行う計画となっている。サハリン州では、ロシア漁業庁サハリン・クリール地域管理局、ロシア中央魚類保護管理再生産機関“グラヴリヴォド”サハリン支部、...
北方領土ノート

択捉島沖のイワシ漁 12隻が操業し漁獲量5万トン突破 前年同期比4割増

北洋開発協会(北海道機船連内)によると、ロシアが極東の南クリール(千島)海域で行っているイワシ漁の漁獲量は、9日現在で5万5280トンと5万トンを超えた。昨年の同じ時期の速報値と比べ43%多く、依然順調なペースが続く。現在12隻が択捉島の南...
北方領土ノート

北方領土、往時の活気 木古内町役場 千島連盟が写真展

【木古内】北方領土元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟は町役場1階ロビーで、第2次世界大戦が始まる前後の北方領土の様子を伝える写真展を開いている。木古内での開催は初めて。道南での北方領土返還運動への理解を広げる狙いだ。(北海道新聞渡島桧山...
ビザなし渡航

北方領土洋上慰霊 8月28日から計6回実施へ

ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、北方四島との交流事業などの再開の見通しが立たない中、元島民らが船から先祖を供養する「洋上慰霊」が8月下旬から行われることになりました。北方領土の元島民らによる「ビザなし交流」や先祖の墓を訪れる「北方墓参」...
北方領土ノート

「まず洋上慰霊を」元島民の得能さん、根室振興局で講演

根室振興局は、北方領土問題について理解を深めてもらおうと職員55人を対象に、元島民の得能宏さん(89)の体験を聞く講演会を開いた。得能さんは引き揚げ時の苦労やビザなし交流などについて話したうえで、「(北方領土への)墓参の再開が一番だが、今の...
北方領土ノート

北方領土 洋上慰霊8月28日から 9月末まで6回 悪天時、翌日を予備日に

【根室】千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟、札幌)は、根室港発着の「洋上慰霊」について、本年度は天候が安定しやすい秋口の8月28日~9月30日に計6回実施すると元島民らに通知した。出港は昨年より4回少ないが、1回の参加上限を23人増の65人に...
北方領土ノート

安倍元首相がこだわった北方領土返還 交渉止まり元島民の思いは…

安倍元首相が在任中に取り組んだのが、ロシアのプーチン大統領との北方領土交渉です。現状はどうなっているのか、取材しました。(日テレNEWS 2023/7/8)記者「私は今、船の上に立っているんですけれども、 画面左には北海道羅臼町、右手には国...
北方領土ノート

北方少年少女塾で初の「陸揚庫学習」 第一号は別海町・野付小5年生11人

北方領土問題に対する正しい知識を身に着け、理解を深めてもらうおうと、根室管内1市4町でつくる北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会が管内の小・中学生を対象に実施している「北方少年少女塾」--。今年度初めて根室国後間海底電信陸揚施設(...
北方領土ノート

中学生が北方領土問題を学ぶ 新川青年会議所による出前講座 富山・入善町

北方領土の歴史や領土問題について知ってもらおうと、富山県入善町の中学校で6日出前講座が行われました。これは新川地域の若手経営者らでつくる新川青年会議所が企画したものです。この日は入善中学校1年生の生徒を対象に、北方領土問題をより身近な問題と...
北方領土ノート

記憶に無い故郷 懐かしく 歯舞群島勇留島出身・高本政治さん(87)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>41

記憶に無い風景が、なぜか懐かしく見えた。根室市に住む高本政治(まさじ)さん(87)が墓参のため、北方領土歯舞群島の勇留島トコマの海岸近くを訪れた2008年のことだった。(北海道新聞根室版2023/7/7) 丘から海を望むと、カモメが飛来する...