北方領土ノート

北方領土ノート

船から国後島見よう 羅臼港発の見学会、小中高生120人募集

【羅臼】千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)と同連盟根室管内後継者連絡協議会は7月23日、若者に国後島を船から見学してもらう「北方領土青少年洋上セミナー」を羅臼町で開く。小学4年生から高校生までの参加者120人を、6月22日まで募集している。...
北方四島の話題

国後でサケ増殖復活 ソ連占領下で途絶 採卵・ふ化・放流のサイクル軌道に

ロシアが実効支配する北方領土・国後島で、サケの増殖事業が復活している。国後島では日本統治時代に盛んに取り組まれ、旧ソ連の占領後に途絶えたとされるが、ロシアの地元水産会社が5年前に約70年ぶりに稚魚を放流。回帰した成魚から採卵・ふ化させ、今年...
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北方領土問題 正しく理解 北方少年少女塾が開講【根室】

【根室】北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(会長・石垣雅敏根室市長)による今年度の北方少年少女塾が7日から始まった。管内の児童生徒を対象に、北方領土を正しく認識してもらおうと開催しているもので、羅臼町立春松小学校5年生児童15人...
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若い世代にも関心を…小中学生が北方領土問題を学ぶ「北方少年少女塾」北海道根室市

参加者の高齢化が進む北方領土返還運動。子どもたちにも関心を持ってもらうおうと、今年度も「北方少年少女塾」が始まりました。北方少年少女塾は、根室地方の自治体でつくる協議会が、地元の小中学生を対象に2001年度から行っている事業です。資料館の見...
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根室管内への修学旅行増加 北方領土、見て身近に 補助制度が後押し

修学旅行で根室管内を訪れる中高生の姿が多く見られる季節となった。後押しするのは独立行政法人北方領土問題対策協会(北対協、東京)の補助制度の存在。旅程に北方領土学習プログラムの「元島民らの講話」「洋上視察」などを含めた全国の中学、高校に対し、...
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「北方領土まで歩こう会」北隣協、4年ぶり9月に実施決定

【根室】根室管内1市4町による北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(北隣協)は、市内で本年度の総会を開き、本年度の事業計画を承認した。啓発事業「北方領土まで歩こう会」を4年ぶりに根室市で9月に実施することなどを決めた。(北海道新聞...
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「クナシリ」監督と高校生の交流テーマ、BS放送局がドキュメンタリー番組制作へ 北方領土題材の映画後編撮影に合わせ

【根室】ベラルーシ出身の映画監督ウラジーミル・コズロフ氏が北方領土をテーマにしたドキュメンタリー映画「クナシリ」の続編「NEMURO」の撮影を今秋、根室で本格化するのに合わせ、BSチャンネル「BS12トゥエルビ」が、監督と地元高校生の交流を...
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羅臼町 北方領土元島民のインタビューなど収めたDVD上映会

北方領土の元島民の高齢化が進む中、元島民のインタビューなどを収めたDVDがこのほど完成し、道東の羅臼町で上映会が開かれました。羅臼小学校で開かれた上映会では、歯舞群島の多楽島出身で修学旅行の生徒などを対象に語り部活動を行う羅臼町在住の高岡唯...
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「歴史ある漁守れる」貝殻島コンブ漁スタート 3代目、根室の本田さん操業継続喜ぶ

【根室】北方領土・貝殻島周辺のコンブ漁が始まった1日、根室市内の漁港に次々と高品質のサオマエコンブが水揚げされ、浜は活気に沸いた。昨年は日ロ民間交渉のずれ込みで出漁も3週間遅れたが、今年は日ロ関係悪化の中でも例年通り出漁でき、コンブの質も良...
北方四島の話題

北方領土・貝殻島周辺でコンブ漁始まる 日本の漁師は59万ドルの採取料を払った

日本の漁師は1日、クリル諸島南部(北方領土)のシグナリヌイ島(貝殻島)周辺でコンブを採り始めた。共同通信が報じた。ロシアと日本の当局が4月に達した合意に基づき、日本の漁師は8,250万円(約59万ドル)の補償金(採取料)を支払い、6月1日か...