北方領土ノート

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北方領土問題「認識高める」千島連盟釧路支部が4年ぶり対面総会

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟釧路支部が、釧路市内で定期総会を開いた。コロナ禍で2020年から昨年までは書面で開いており、対面開催は4年ぶり。元島民ら約20人が久々の再開を喜んだ。(北海道新聞釧路版2023/5/16) 1...
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北方領土・洋上慰霊を独自に実施へ 千島連盟別海町支部と後継者の会

【別海】千島歯舞諸島居住者連盟別海町支部と同後継者の会の合同通常総会が開かれ、独自の北方領土・洋上慰霊を10月7日に実施することを含む2023年度事業計画などを決めた。(北海道新聞根室版2023/5/16) 13日に町交流館ぷらとで開催した...
ビザなし渡航

遺体引き渡しに4カ月<記録 記憶 知床・観光船事故1年>⑰

ロシア側から遺体を引き取り、サハリン州南部のコルサコフ港を出港した巡視船「つがる」=2022年9月9日 昨年6月23日、北方領土・国後島西岸で前月相次いで見つかった男女の遺体のDNA型が、沈没した小型観光船カズワンの甲板員の男性=当時(27...
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北方領土史料室(富山県黒部市)を紹介 写真誌「万華鏡」最新号

写真誌「富山写真語(しゃしんがたり)万華鏡(まんげきょう)」の最新号は、富山県黒部市の県北方領土史料室をテーマに発行した。関係者は「領土問題への関心の高まりにつながるといい」と話している。「万華鏡」は富山市の写真家、風間耕司さんが主宰する「...
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捜索 日ロの協力手探り 調整に10日間<記録 記憶 知床・観光船事故1年>⑯

北方領土・国後島中部の西岸。戦前に二木城(にきしょろ)湖と呼ばれたラグンノエ湖の約8キロ北側は、小石を敷き詰めたような海岸が続く。晴れた日には海を隔てて約40キロ西側に知床連山を望む。 1年前の5月6日、自然保護官としてフクロウの巣を探して...
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地元の高校生に北方領土を 根室振興局が取り組み強化

根室地方の高校生に北方領土に関心を持ってもらおうと、根室振興局が取り組みに力を入れています。根室地方の高校では、振興局が企画して、北方領土の巡回展が始まっています。最初の会場となった羅臼高校の生徒玄関には、8日、北方領土に関するパネルのほか...
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北方領土に理解深めて 根室市新任教職員研修

4月25日に根室市教育委員会が主催した新任教職員研修で北方領土問題についてお話ししました。(北海道新聞夕刊根室版2023/5/2)
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根室振興局が北方領土でビンゴ 高校生の活動参加促す

【根室】根室振興局は5月から、根室管内の高校生を対象にビンゴ形式で北方領土問題の啓発活動に参加してもらう「啓発×ビンゴ」を始める。指定された九つの取り組みを一つこなすごとにマス目を埋めていく。列をそろえた生徒には、エトピリカをイメージした返...
北方四島の話題

シグナルヌイ島(貝殻島)周辺海域でのコンブ漁 日ロが合意 採取料は8,250万円

日本とロシアの当局は、クリル諸島南部(北方四島)のシグナルヌイ島(貝殻島)周辺海域で、日本の漁業者がコンブを採取する問題(貝殻島周辺コンブ漁に関する民間協定に基づく操業条件)について合意に達した。日本の漁業者は約8,250万円の補償金(採取...
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北方領土の引き渡しを求める千島連盟「好ましくない団体」 ロシア最高検が決定

ロシアの最高検察庁は、クリル諸島(※この場合、北方四島)の返還を要求している日本の組織「チシマ・ハボマイ諸島の住民の連合」(※公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟)の活動を、ロシアにとって望ましくないものとして認める決定を下した。最高検は、外...