北方領土ノート

北方領土ノート

日ロ外交 侵攻で経済協力大幅減 2023年度政府予算案のポイント

日ロ関連は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた関係悪化により、大幅な減額が目立った。日本政府は対ロ制裁を続けており、経済協力分野の多くの事業は計上を取りやめた。(北海道新聞2022/12/24) 経済産業省は、エネルギーなど8項目の日ロ経済協力...
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こそ高校生に伝えたい 根室振興局職員の元島民3世 山本里乃さん(27)=根室市<四島よ私たちの願い>24

根室振興局の北方領土対策室に、高校生への領土問題啓発を担当する北方領土元島民3世の職員がいる。祖母が国後島出身の山本里乃さん(27)だ。(北海道新聞根室版2022/12/24) 根室管内1市4町の6高校の生徒が協力して北方領土に関するデジタ...
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ウクライナ情勢、北方領土問題に影響 交渉再開の道探る政治を <釧路・根室管内2022取材ノートから>7

2月のロシアのウクライナ侵攻開始から10カ月。武力で現状を変えようとするロシアの行動は、対話による北方領土問題の解決を目指してきた根室管内の元島民たちに深刻な影響を与えている。(北海道新聞根室版2022/12/21) 「『島はもう返らない』...
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行進の担い手絶やさぬ 色丹島出身の元島民・荒井祥子さん(77)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>23

1日に東京都内で実施された「北方領土返還要求中央アピール行動」に初めて参加した色丹島出身の荒井祥子さん(77)。「参加を断念した人の分まで頑張ろう」。約500人が参加した銀座周辺1・6キロのデモ行進で、小旗片手に「北方領土を返せ」と大声で訴...
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北方領土返還運動で根室振興局と根室高校が連携

北方領土返還運動の担い手を育成しようと、根室振興局は根室高校と連携し、北方領土問題に取り組む部活動の支援などを行うことになりました。北方領土返還運動をめぐっては元島民の1世が高齢化し、運動の担い手確保が課題となっています。こうした中、根室振...
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占領後、命がけで故郷へ 色丹島出身・新浜一郎さん(96)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>22

1945年(昭和20年)の旧ソ連による北方領土占領を受けて多くの日本人が島を脱出する中、自らの意思で島に渡った人がいる。色丹島出身の新浜一郎さん(96)=根室市=。本州で終戦を迎えた新浜さんは故郷の家族に会うため、同年11月に夜闇に隠れて色...
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ロシアと日本の漁業交渉スタート  北方領土周辺の安全操業協議は未定

日本とロシアは、互いの200カイリ排他的経済水域(EEZ)における相互漁業に関する2023年の操業条件を決める協議をオンラインで開始した。タス通信が日本の水産庁の情報をもとに報告している。協議は12月23日まで続く。(sakh.online...
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北方領土遺産・余話~釧路新聞「番茶の味」から

釧路新聞の1面コラム「番茶の味」を書くのは2回目でした。前回は2018年3月11日から17日までの6回(12日は休載)、「遺産余話」と題して、根室振興局当時に取り組んだ「北方領土遺産発掘継承事業」の話を書きました。後日、釧路新聞社から記念に...
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根室高生が他校生啓発へ 振興局、領土問題で連携会議設置

根室振興局は16日、北方領土問題の高校生への啓発に主眼を置き、根室高と協力を深める「Bタスク」の連携会議を設置した。同校の「北方領土根室研究会」の取り組みを管内各校に広めるための具体的な方法や予定を確認した。(北海道新聞根室版2022/12...
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ロシアの日本担当外務次官“平和条約交渉再開  現状では不可能”

ロシア外務省で、日本などアジア太平洋地域を担当する外務次官は、北方領土問題を含む平和条約の交渉再開について、現状では不可能だと主張しました。 ロシア外務省で、日本を含むアジア太平洋地域を新たに担当することになったルデンコ外務次官は13日、ロ...