北方領土ノート

北方四島の話題

<四島ウオッチ>北方領土へビジネスツアー次々 成果は?

北方領土を事実上管轄するロシア・サハリン州政府などが昨年から、モスクワなど大都市に拠点を構える大手企業の幹部らを島に招待するビジネスツアーを手がけている。開発への投資を促す狙いで、昨年夏の択捉島に続き、今年は今月上旬に国後島で行った。(北海...
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アーニャ先生さようなら 根室高でロシア語5年指導のブラセンコさん離任「親切絶対に忘れない」

根室高校の外国語指導助手として5年間、ロシア語を教えたアンナ・ブラセンコさん(34)が任期を終え、近く根室を離れる。北方領土に隣接する根室はロシア語学習熱が高く、ブラセンコさんは日ロ関係が悪化する中でもロシア語を教え続けた。「こんなに多くの...
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外務大臣表彰に脇紀美夫さん 千島連盟前理事長

外務省は1日、国際交流などに貢献した人に贈る本年度の外務大臣表彰に、千島歯舞諸島居住者連盟(札幌)前理事長の脇紀美夫さん(83)=根室管内羅臼町=が選ばれたと発表した。脇さんは国後島留夜別村出身で、2015~23年まで2期8年間、千島連盟の...
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北方領土墓参「枠組みは維持」 林官房長官「ロシア側に肯定的反応なし」 

林芳正官房長官は1日の記者会見で、北方領土の元島民らによる北方領土墓参について、「ロシア側から再開に向けた肯定的な反応は得られていない」と述べた上で、「墓参の枠組みが維持されていることは確認が取れている」と説明した。(北海道新聞デジタル20...
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北方領土・貝殻島灯台点灯を目視 根室・納沙布岬

北海道根室市の納沙布岬で28日夜、約3・7キロ先の北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台が点灯しているのを目視した。6月中旬から消灯しており、ロシア外務省が今月12日に灯台の修理・点検の実施を表明。根室海上保安部の巡視船が26日夜に再点灯を確認した...
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衆院沖縄・北方問題特別委が8年ぶり道内視察 元島民らと意見交換 札幌

衆院沖縄・北方問題特別委員会の佐藤公治委員長ら10人が3日、札幌市内で北方領土の元島民らでつくる団体などと意見交換した。同特別委の道内入りは8年ぶりで、北方領土墓参の再開などについて議論した。(北海道新聞2024/7/4) 意見交換には千島...
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北方四島の隣接地域到達のデジタル証明書発行 根室振興局

領土問題に関心をもってもらおうと北方領土と隣り合う地域を訪れたことを示すデジタル証明書の発行が根室地方で始まりました。証明書を発行する取り組みは根室振興局が7月から始めました。根室地方にある北方領土の啓発施設や道の駅などあわせて31か所に貼...
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北方領土隣接地域到達スポット デジタル証明書31カ所で発行

北方領土対策根室地域本部北方領土対策室(根室振興局)は、北海道根室管内1市4町の来訪者を対象にしたデジタル到達証明書を来月1日から発行する。管内に31カ所の発行スポットがあり、それぞれ添付される画像が異なるほか、5人の元島民による直筆市町名...
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北方領土で共生の時代 実話基に ロシア人が小説出版へ

戦後、旧ソビエトに占領された北方領土で日本人と旧ソビエトの人が共に暮らしていた時代を、実話を基に描いた小説がロシア人によって出版されることになりました。 今回、出版されるのはロシア人の脚本家でペンネーム、マイケル・ヤングさんが書いた「舟 北...
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北方墓参、安全操業働きかけ 日本とロシアの外務省局長が会談 ウクライナ侵攻後は初

日本とロシアの外務省の局長がモスクワで会談し、日本側は長期化するウクライナ侵攻の即時停止を求めたほか、プーチン大統領の訪問などを通じて北朝鮮と軍事協力を進めていることに懸念を伝えました。ロシアによるウクライナ侵攻後、日本の外務省の局長がモス...