北方領土ノート

北方領土ノート

「択捉島水産会」、再び光を 新理事の安木函大准教授 戦禍の今「歴史伝えたい」

戦前、北方領土択捉島の漁業者でつくられた「択捉島水産会」に光を当てようと動き始めた人がいる。今年、同会の理事に就任した函館大の安木新一郎准教授(45)。水産基地として発展した函館との歴史的なつながりを市民に広め、終戦後の旧ソ連による侵攻、実...
ビザなし渡航

『洋上慰霊』

千島連盟羅臼支部の鈴木日出男支部長が釧路新聞(2022/8/12付)のコラム「諸感雑感」で、先日終了した「洋上慰霊」について書いています。
北方領土ノート

「墓参に代わるものではない」洋上慰霊終了で知事 「ビザなし」再開要求へ

根室港発着の北方四島洋上慰霊は10日、全10回の日程を終えた。鈴木直道知事はこれに先立ち、9日の記者会見で洋上慰霊について「墓参に代わるものではない」と述べ、当面見送りとなったビザなし渡航の再開を政府に求める考えを示した。洋上慰霊に対する元...
北方領土ノート

洋上慰霊、全10回終了 千島連盟 元島民ら299人参加

北方領土の元島民らによる根室港発着の洋上慰霊が10日、全10回の日程を終了した。ロシアのウクライナ侵攻による日ロ関係悪化でビザなし渡航の再開が見通せない中、計299人が参加し洋上から故郷の島に思いをはせた。(北海道新聞2022/8/11) ...
北方領土ノート

不可解なソ連軍「戦闘作戦の地図」–択捉島上陸地点が単冠湾に

サハリン・メディアの「今日は何の日 8月11日 南サハリン攻撃作戦が開始された」という記事に添付されていた「1945 年 8 月 9 日から 9 月 2 日までの極東におけるソ連軍の戦闘作戦の地図(ソビエト連邦大祖国戦争の歴史1941-19...
北方領土ノート

ウクライナ侵攻、日本に重く 旧ソ連の対日参戦から77年 領有正当化強めるロシア 交渉拒否、再開見通せず

北方領土問題を生んだ第2次世界大戦末期の旧ソ連の対日参戦から9日で77年。日本は日ソ中立条約を無視して侵攻したソ連軍の北方領土占領を「法的根拠がない」として返還を求めてきたが、ウクライナ侵攻を続けるロシアは日本との平和条約締結交渉を拒否し、...
ビザなし渡航

島に眠る先祖 洋上慰霊 3世代参加断念の家族も

北方領土の元島民らが船上から先祖を供養する根室港発着の洋上慰霊の7回目が4日、行われ、元島民7人ら23人が参加した。東京都の落語家木村吉伸さん(51)は、歯舞群島志発島出身で根室在住の父芳勝さん(87)と次男の3世代での参加を予定していたが...
ビザなし渡航

来年も洋上慰霊? 岸田首相、元島民孫らに北方領土洋上慰霊の支援表明

北方墓参は「当面」やる気がないようです。人道的観点から実施されてきた北方墓参と交流事業を同列に考えているのでしょうか。以下、時事通信(2022/8/4)より。『岸田文雄首相は4日、北方四島元島民の孫らに当たる中学生と首相官邸で面会した。首相...
ビザなし渡航

元島民ら船内で慰霊 風と波の影響、洋上は中止 

ロシアによるウクライナ侵攻によって北方四島への渡航ができない中、2日に予定されていた第6回洋上慰霊は風と波の影響で中止となった。元島民ら34人は、バスで根室市の納沙布岬を訪れた後、交流船「えとぴりか」の船内で祖先の霊に手を合わせた。(毎日新...
ビザなし渡航

「逆に遠さ感じた」洋上慰霊・歯舞コース最終便 元島民ら思いさまざま

北方領土に眠る親族の霊を船上から慰める洋上慰霊が29日、根室港発着で行われた。歯舞コースの最終便は、事前のチェックで元島民らに新型コロナウイルス陽性者が確認されたことから、濃厚接触者と合わせて5人が参加を断念。元島民2人と後継者8人を含む2...