北方領土ノート

北方領土ノート

北方領土問題「返還には皆の力必要」 長崎県の中学生ら、元島民の思い聞く

ロシアが実効支配する国後島など北方領土の問題について学ぶため、長崎県の中学生らによる視察団が27日、北海道根室市の北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」などを訪問。故郷への思いを語る元島民の声に耳を傾けた。(長崎新聞2022/7/28) 視察事...
北方四島の話題

「アメリカ人の冒険—択捉島」1968年7月、米軍チャーター機強制着陸事件

1968年7月1日の朝、ソビエトのレーダー基地がクリル諸島(千島列島)のマトゥア島付近で領空侵犯した航空機をとらえ、MiG-17戦闘機がスクランブル発進した。未確認機はウルップ島上空で、ソビエト戦闘機によって択捉島のブレベスニク飛行場(※天...
ビザなし渡航

国後の2遺体、サハリンで引き取りへ 日ロ調整 知床・観光船事故

オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、北方領土国後島で見つかった男女2遺体について、日本政府は26日、海上保安庁の船舶でロシア・サハリン南部コルサコフ港に引き取りに行く方針を明らかにした。...
ビザなし渡航

「このまま故郷の多楽島まで行きたかった…」北方領土「洋上慰霊」第2陣

北方領土「洋上慰霊」の第2陣(歯舞群島コース)を乗せたチャーター船「えとぴりか」は25日午前、快晴の根室港を出港。納沙布岬沖の中間ライン手前で、元島民や2世が船上から島々を望みながら先祖の霊を慰めました。この日の気温は23度、第1陣の時と打...
北方領土ノート

北方領土元島民ら「本来の墓参を」 先祖の島を洋上から慰霊 ビザなし渡航中断3年目

「いつ古里の地を踏めるのか」―。23日に始まった「洋上慰霊」の参加者は慰霊の機会を喜ぶ一方、新型コロナウイルスの感染拡大とロシアのウクライナ侵攻により北方領土ビザなし渡航は中断3年目となり、もどかしさや、ビザなし渡航再開に向けた政府間交渉を...
北方領土ノート

見えぬ島、思いはそばに 洋上慰開始、元島民らが祈り

ロシアのウクライナ侵攻により北方領土へのビザなし渡航が当面見送りになったことを受け、根室港発着で23日に始まった元島民らの洋上慰霊。チャーター船「えとぴりか」は悪天候で島に近づけず、島影を望むこともできなかったが、参加した42人の元島民らは...
北方領土ノート

北方四島「洋上慰霊」始まる 元島民らの思い届け 「ビザなし」代替策

北方領土の元島民らが船で根室海峡を訪れ先祖を慰霊する「洋上慰霊」が23日、根室港発着で始まり、初回乗船の42人がチャーター船「えとぴりか」から歯舞群島に向かって手を合わせた。ロシアのウクライナ侵攻により、北方領土へのビザなし渡航が当面見送り...
北方四島の話題

日本人と南クリル住民によるビザなし交流は3年連続、実施されない

日本政府がロシアに対する制裁に加わったことにより、ロシアと日本の交流は多くの地域で中断した。これは、クリル諸島南部(北方四島)のロシア人と日本人とのビザなし交流にも影響を及ぼした。2021年と2022年は新型コロナウイルス感染拡大により交流...
エトセトラ

プーチン氏の国葬出席、政府認めず 事実上の入国禁止対象

政府は銃撃され死亡した安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)について、ロシアのプーチン大統領の出席を認めない方向で検討に入った。プーチン氏は北方領土交渉を通じ安倍氏と密接な関係を築いたが、現在はウクライナ侵攻に伴う制裁として事実上の入国禁止の対...
ビザなし渡航

北方領土「洋上慰霊」第一陣 歯舞群島へ

北方領土「洋上慰霊」の朝。根室港は小雨です。昨日は、荒天が予想され中止の可能性も取り沙汰されましたが、今朝出港が決まりました。北方領土「洋上慰霊」第一陣は歯舞群島コースで行われます。元島民をはじめ2世、3世そして同行者総勢41人が乗り込みま...