エトセトラ ロシア漂流、光太夫の日本地図 根室の資料館で複製展示始まる 【根室】1792年、ロシア初の遣日使節、アダム・ラクスマンに伴われ、根室に帰国した漂流民、大黒屋光太夫が製作した日本地図の複製の展示が、根室市歴史と自然の資料館で始まった。複製はラクスマン来航230年を記念し、市民有志が市に贈った。(北海道... 2022.02.03 エトセトラ北方領土ノート
北方四島の話題 1946年2月2日 南サハリン州はなぜ設置されたのか 南サハリン州はなぜ設置されたのか--。サハリンの歴史には多くの重要な時期がある。しかし、それらの一部はあまり知られていない。南サハリン州はわずか11カ月存在しただけだが、そのことが、その時期に起きた出来事の重要性を損なうものでは全くない。1... 2022.02.02 北方四島の話題北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土返還、海部首相はゴルバチョフにあと一歩までどう迫ったのか 1989年から2年余りにわたって総理大臣を務めた海部俊樹氏が老衰のため1月9日に逝去した。享年91。湾岸戦争の勃発で本格的な自衛隊の海外派遣を決断するなど平成史に足跡を残したが、首相在任中の出来事で同様に歴史に刻まれるのは、ソ連の国家元首と... 2022.01.30 北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土問題への理解をー 根室市の中学生が来県/滋賀 北方領土問題について学んだ北海道根室市の中学生が、遠く離れた場所でも問題への理解を広めようと滋賀県を訪れています。12日に三日月知事を訪問したのは、北方領土などに関する弁論大会で優秀な成績を挙げた根室市内の中学生6人です。滋賀県では1982... 2022.01.15 北方領土ノート
ビザなし渡航 春までの訪日に意欲 ロシア外相 平和条約交渉、強硬姿勢変わらず ロシアのラブロフ外相は14日、モスクワで開いた年頭恒例の記者会見で、自身の訪日時期について「今後2~3カ月の間で見つけることができるだろう」と述べ、今年春の訪日を念頭に日本側と調整していることを明らかにした。日ロの平和条約締結交渉では、経済... 2022.01.15 ビザなし渡航北方領土ノート
北方四島の話題 秋サケ不漁 国後・択捉でロシア側「先獲り」か さけます水試が言及 近年の秋サケ不漁の原因について、道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場(恵庭)が、北海道沿岸に戻る前に北方領土の択捉島や国後島の定置網でロシア側の漁業者が混獲している可能性に言及した。道東の漁業者の間では10年以上前からロシア側の「先獲... 2022.01.14 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 千島列島は重要な「壁」 松輪島に「バスティオン」部隊展開 オホーツク海封鎖と原潜基地カムチャツカ防衛が任務 カムチャツカに基地を置く沿岸ミサイルシステム「バスティオン」部隊がクリル諸島(千島列島)中部のマトゥア島(松輪島)に展開した。ロシア軍情報筋によると、第520沿岸ミサイル・砲兵旅団には2つのバスティオン部隊と1つのバロフ部隊が含まれ、以前は... 2022.01.12 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 安全操業 漁獲高61%減 中間ライン手前は好調 羅臼漁協 羅臼漁協所属の漁船が北方領土・国後島周辺海域で行った安全操業のホッケ刺し網漁の漁獲高はスケソウダラやマダラなどの混獲枠を含め、前年比61.2%減の7276万円だった。同漁協によると、日ロ中間ライン手前の漁獲が好調だったため、序盤1カ月で操業... 2021.12.28 北方四島の話題北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土 学び深める 県内小中生17人 北海道へ 北方領土問題を学ぶ現地視察研修に参加する県内の小中学生17人は25日、宮崎ブーゲンビリア空港から北海道へ出発した。根室市を中心に3泊4日の日程で、北方四島の歴史を伝える資料館の見学や、北方領土が見える納沙布岬を訪問。色丹島の元島民の講和を聞... 2021.12.28 北方領土ノート
北方領土ノート 国後島周辺のホッケ臨検、過去最多延べ100隻「続くと商売にならない」 【羅臼】北方領土・国後島周辺海域で、羅臼漁協(根室管内羅臼町)所属のホッケ刺し網漁船13隻が行ってきた今季の安全操業が25日で終了した。ロシア国境警備局が船内に乗り込み、書類点検などを行う「臨検」は延べ100隻が受け、過去最多となった。(北... 2021.12.27 北方領土ノート