北方領土ノート 来年来航230年、根室に友好の手紙 ラクスマンの父の故郷、フィンランド・サボンリンナ市長「交流深めたい」 1792年に根室に来航したロシア初の遣日使節、アダム・ラクスマンの派遣に深くかかわった父キリル・ラクスマンの故郷、フィンランド・サボンリンナ市長の手紙が5日、根室市に届けられた。来年は大黒屋光太夫らを連れてラクスマンが来航してから230年の... 2021.11.06 北方領土ノート北方領土遺産
北方四島の話題 国後島舞台のドキュメンタリー映画、12月公開 道内は12月10日からサツゲキ、順次拡大 北方領土の国後島を舞台にしたドキュメンタリー映画「クナシリ」の公開が12月4日、東京を皮切りに全国で始まる。道内では同10日から札幌市中央区の映画館「サツゲキ」での上映が決定。朽ち果てた日本人墓地や厳しい生活ぶり、ロシア当局が軍事力を誇示す... 2021.10.29 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 領土問題、忘れたのか 論戦低調、元島民に焦り ロシア強硬 交渉は停滞<衆院選 声は届くか> 北方領土交渉が停滞感を強めている。31日投開票の衆院選は、事実上の2島返還路線へとかじを切った安倍晋三元首相の対ロシア外交の評価が問われる初の大型選挙だが、28日に道内入りした安倍氏は街頭演説で北方領土問題に一言も触れなかった。「政治は北方... 2021.10.29 北方四島の話題北方領土ノート
エトセトラ サハリンの住民は樺太時代の小学校の奉安殿をゴミ箱に変えた サハリンのホルムスク市(真岡)の公園に残る樺太時代の学校のパビリオン(※真岡第二尋常小学校の奉安殿のこと)がゴミ捨て場と化している。同市の行政委員会のメンバーがマカロフ通り沿いにある公園の衛生状況などについて立ち入り検査を行った。公園はきれ... 2021.10.27 エトセトラ北方領土ノート
北方領土ノート 『空白の2年 渡航再開を』 釧路・根室の現場から/衆院選道7区 納沙布岬で慰霊祭 「北方領土墓参などが全面中止となった2年間は、4年にも5年にも感じられます。つらい気持ちのやり場もない」--北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟、札幌)の根室支部が17日に根室市の納沙布岬で開いた物故... 2021.10.27 北方領土ノート
北方領土ノート “北方領土問題に関心を” 道が札幌でジオラマを展示 北方領土問題への関心を高めてもらおうと、道はおもちゃのブロックでつくった北方四島のジオラマを札幌市内で展示しています。札幌市中央区の地下歩行空間「チ・カ・ホ」に展示されているのは、おもちゃのブロック「レゴ」でつくった北方四島と、隣接する根室... 2021.10.20 北方領土ノート
北方領土ノート 道東の赤潮、ロシア由来か 北大チームが分析 道東の太平洋沿岸を中心に広がった赤潮は20日、道が釧路市の桂恋漁港で確認してから1カ月となる。赤潮が原因とみられる新たな漁業被害は減りつつあるものの、赤潮は今も収まっていない。北大の研究チームは、赤潮を発生させたプランクトンがロシア海域から... 2021.10.20 北方領土ノート
北方領土ノート ビザなし再開を望む声 根室千島連盟の慰霊祭で元島民 来年こそ島に行きたい―。根室市の納沙布岬で17日に開かれた北方領土物故者慰霊祭には根室市内の元島民らが出席し、故郷に向かって手を合わせるとともに、ビザなし渡航の再開を強く望んだ。(北海道新聞釧路根室版2021/10/18) 千島歯舞諸島居住... 2021.10.18 北方領土ノート
北方領土ノート 北方四島の島影、祖先に思い 千島連盟根室支部、納沙布岬で慰霊祭 北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の根室支部は17日、根室市の納沙布岬で物故者慰霊祭を開いた。新型コロナウイルスの影響で北方領土へのビザなし渡航が2年連続で全面中止となり、墓参の機会がなくなったため初めて行った。参... 2021.10.18 北方領土ノート
北方四島の話題 「国後から来た」ロシア人を仮放免 入管が難民不認定 北方領土・国後島から「亡命のため泳いできた」と話し、入管施設に収容されていたロシア人男性(38)が仮放免されたことが14日、政府関係者への取材で分かった。入管当局が難民申請を不認定としていたことも判明。男性は不服を申し立てる「審査請求」をし... 2021.10.15 北方四島の話題北方領土ノート