エトセトラ 日ソ激戦の島、北クリルの占守島に野外博物館をつくる–トルトネフ副首相が表明 北クリルのシュムシュ島(占守島)に野外博物館をつくりたい--極東連邦管区大統領全権代表のユーリ・トルトネフ副首相は6日の記者会見で語った。「今のところ私の願望だが、シュムシュ島に野外博物館を開設したいと思っている。第二次大戦で最後の血なまぐ... 2021.09.07 エトセトラ北方領土ノート
北方四島の話題 国後島・古釜布 ソ連軍の占守島上陸再現 第二次大戦終結と対日戦勝を祝う 国後島では「軍事栄光の日」の9月3日、第二次世界大戦の終結と軍国主義日本への勝利76周年を祝う式典が、ソ連軍が上陸したユジノクリリスク(古釜布)旧市街地にある「兵士—解放者」記念碑前で開催された。記念碑に花を捧げた人々は南クリル湾(古釜布湾... 2021.09.04 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 ロシア憲法改正は歯舞、色丹を引き渡すとしている日ソ共同宣言を無効にするか?プーチン大統領「両方の文書を注意深く見て結論する必要がある」 東方経済フォーラムで基調講演を行ったプーチン大統領に、モデレーターのセルゲイ・ブリレフは、クリル諸島(千島列島)について尋ねた。第二次世界大戦が終結した日に、ジャーナリストは日本との平和条約の話題を提起した。「この新しい自由関税ゾーンの枠組... 2021.09.04 北方四島の話題北方領土ノート
北方領土ノート 「桜は、干場は」望郷の念 食に満ち 親残し脱出した島は前浜の先に 故郷・北方領土それぞれの思い④ 「10人も乗れない小さい船だ。焼き玉エンジンから火の粉が出るんで、ロシア人に見つからないようにむしろで隠してね。焼けては濡らし、取り換えてを繰り返したんだ」(北海道新聞根室版2021/9/2) 国後島爺々岳の麓、留夜別村礼文磯生まれの亀田正... 2021.09.02 北方領土ノート北方領土遺産
北方四島の話題 「亡命のため国後島から泳いできた」ロシア人男性が難民申請 北海道で8月19日に警察に保護され「亡命のため国後島から泳いできた」と話したロシア人男性V・ノカルド氏が、日本で難民認定を申請したことが1日、政府関係者への取材で分かった。(共同通信2021/9/1) 男性が当初求めた「一時庇護(ひご)」を... 2021.09.01 北方四島の話題北方領土ノート
北方領土ノート 2007年のロシア人漁師、納沙布岬上陸事件 「ちょっとビール買いに」 旅券不携帯で逮捕、不起訴処分で退去強制 2010年にロシアで有罪判決 ウニ漁ロシア人「ビール買いたい」ゴムボートで上陸 入管難民法違反で逮捕 納沙布岬(北海道新聞2007/4/8日) 根室署は7日、北方領土の水晶島沖でウニ漁中にビールを買うため根室市納沙布岬に上陸したロシア人漁船員を、入管難民法違反(旅券不携... 2021.09.01 北方領土ノート
北方領土ノート 豊かな記憶 輝きの中に 浜辺を再訪し実感「これは多楽の石なんだ」 故郷・北方領土それぞれの思い③ 歯舞群島多楽島出身の荢毛弘美さん(84)=根室市=にはビザなし渡航で故郷から持ち帰った宝物がある。島の浜辺で拾った乳白色や透明、薄黄色などの美しい石。大きさも硬貨ほどのものからこぶし大までさまざまだ。通称「多楽石」。「手に取ると、島のことを... 2021.09.01 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土ノート 島に行かなくなった夫 積極的に足運ぶ妻 行動違えど心は一つ 故郷・北方領土それぞれの思い…② 北方領土元島民の2割近くが住む根室市。国後島泊出身の普津沢公男さん(78)、色丹島民2世の真紀子さん(72)夫妻はともに島にルーツを持つ。(北海道新聞根室版2021.8.31) 公男さんは島にいたころの記憶があまりない。泊の集落を東西に分け... 2021.08.31 北方領土ノート北方領土遺産
北方四島の話題 国後から来たロシア人は「不法入国」 強制送還へ 国後島から北海道に渡り、亡命を求めたとされるロシア人について、日本の当局は難民として認定せず、さらなる調査のため身柄を拘留した。難民に認定しなかった理由は、ロシア人男性がロシアの他の地域から国後島に来ており、必要な書類がないまま不法に日本に... 2021.08.30 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 国後から泳いだロシア人 9月2日にもサハリンに引き渡し イジェフスク出身の風変わりなロシア人による外国市民権を取得するための4回目の試みは失敗した。日本の出入国在留管理局は、国後島から北海道に渡ったヴァース・フェニックス・ノカードの亡命を認めなかった。日出ずる国(日本)まで24キロを泳いで渡った... 2021.08.29 北方四島の話題北方領土ノート