北方領土ノート 北方領土ノート
北方領土ノート
北方領土ノート 北海道、洋上慰霊を検討 北方領土墓参 感染対策で
道は12日の道議会北方領土対策特別委員会で、北方領土の元島民らが古里で墓参りする北方領土墓参事業について、島に上陸せず、墓地に近い海域などに停泊した船上で慰霊祭を行う「洋上慰霊」の実施を、本年度の新たな事業として検討していることを明らかにし...
北方領土ノート 桜前線、根室に到達 「遅咲き日本一」
根室市と市観光協会は10日、市内の標本木のチシマザクラが開花したと発表した。気象庁の観測地点で今年、最後に開花が確認された釧路市と稚内市より2日遅く、2年ぶりの「遅咲き日本一」となった。(北海道新聞2021/5/10 ) 根室では気象庁の根...
北方領土ノート 北方領土問題 間近に 新任教師ら根室で研修会
根室市に赴任した小中高校の新任教師らが北方領土問題などを学ぶ研修会が4月27日、北方四島交流センターで開かれ、戦前の島の暮らしやソ連軍の上陸、島民の自力脱出や引き揚げ、領土交渉の経過についてお話をさせていただきました。昨年に続き2度目です。...
北方領土ノート 国後島・古丹消 45人の島民を脱出させた郵便局長の話
釧路新聞「諸感雑感」(2021/5/4)古丹消の郵便局長 北方領土に関するブログを始めて2年半になる。先日、茨城県の女性からメールをいただいた。戦前、国後島の古丹消に住み着き、スキーを広めた猪谷六合雄さんのことを書いた文章の中に、おじいさん...
北方領土ノート 根室赴任の先生 北方領土問題学ぶ
根室市教委は、市内の小中高校に初めて赴任した教職員を対象に、北方領土について学ぶ研修会を道立北方四島交流センターで開いた。納沙布岬からは実際に北方領土を望み、領土問題への意識を高めた。(北海道新聞夕刊根室版2021/5/7)
北方領土ノート 昆布大好き、富山県民 背景に「北前船」と「北方領土」
総務省による2020年の家計調査でも、富山市の1世帯(2人以上)当たりの昆布への年間支出額は、全国平均の847円の2倍以上となる1887円で全国1位。昆布が大好きな富山の食文化の背景には、日本海を中心に江戸から明治期の交易を担った「北前船」...
北方領土ノート 天の川 かけ橋のように 納沙布岬
4月上旬の午前0時ごろ、天の川が夏の星座を伴い、納沙布岬の東の空に昇ってきた。やがてアーチ状になり、「四島のかけ橋」の上に、星でできたもう1本の橋がかかった。「四島のかけ橋」は北方領土返還運動の祈りを込め、40年前に造られた。だが、元島民の...
北方領土ノート 中標津と羅臼で千島連盟支部総会「訪問事業早期再開を」
千島歯舞諸島居住者連盟中標津支部(佐藤健夫支部長、会員128人)は16日、町内で2021年度の通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、元島民2世の舘下雅志さん(62歳)を新支部長に選任した。退任する佐藤支部長は「進展がないままの退任は残念...
北方領土ノート この1年で元島民111人が他界した
釧路新聞「諸感雑感」(2021年4月9日掲載) 歯舞群島・多楽島出身の元島民、東狐貢さんが今年2月に亡くなった。90歳だった。東狐さんに初めて会ったのは十数年前のこと。千島連盟根室支部の懇親会で、東狐さんは継ぎはぎの綿入れのような着物で登場...
