北方領土ノート 「千島通史の研究」–先史時代から終戦までの変遷追う 2021年1月4日の北海道新聞夕刊です。「千島通史の研究」を刊行した川上淳・札幌大学教授の寄稿が掲載されています。 2021.01.04 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土ノート 千島列島の先史―戦後、詳細に 20年がかりで札大・川上淳教授が「千島通史の研究」出版 北海道出版企画センターの野澤さんから「千島通史の研究」が届きました。札幌大学の川上淳教授が前職の根室市博物館開設準備室(現・根室市歴史と自然の資料館)の学芸員時代から20年の歳月をかけて完成させた711ページに及ぶ労作、大著です。北海道新聞... 2020.12.26 北方領土ノート北方領土遺産
北方四島の話題 北方四島周辺タコ漁 ロシア臨検11隻 安全水域で漁具損壊も 北方四島周辺水域の安全操業で、根室のタコ空釣り縄漁船5隻がロシア国境警備局に拿捕されて17日で1年。操業を許可する道は再発防止に向け、拿捕の一因とされるタコの計量方法を厳格化した。だが、ロシア側は今年も「臨検」を繰り返し行い、監視の強化を続... 2020.12.17 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 ロシア外務省は東京で開催された北方領土の展示会に憤慨した ロシア外務省のザバロワ報道官は10日に行われたブリーフィングで、日本の東京で開かれた南クリル諸島(※北方領土)に関する展示会について「主催者が忘れていた主なことは、南クリル諸島に対する我が国(ロシア)の主権である。それは国連憲章でも明らかで... 2020.12.13 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 北方四島のロシア軍着々と増強 戦闘機や無人機、今月「防空ミサイル」も 対米悪化で「対抗措置」日本政府は抗議 ロシアが対米関係の悪化を背景に、北方領土で軍備増強を着々と進めている。1日には米国によるミサイル防衛(MD)網構築への対抗措置として、択捉島に高性能地対空ミサイル「S300V4」(射程400キロ)を実戦配備。既に北方領土に地対艦ミサイルを配... 2020.12.10 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 エトロフの市長「日米の友人がクリルに移住を希望するなら極東ヘクタールを与えよう」 択捉島などを管轄するクリル地区行政府のヴァディム・ロコトフ市長は「択捉島の住民が米国への移住のためにグリーンカードを申請した事例は聞いたことがない」と強調した上で、クリル諸島に移住を希望する日本人やアメリカ人に対する支援を約束した。米国務省... 2020.12.08 北方四島の話題北方領土ノート
エトセトラ シムシル島(新知島)ブロトン湾からオホーツク海への水路に命名 クリル諸島(千島列島)中部のシムシル島(新知島)ブロトン湾とディアナ海峡の間にあり、オホーツク海へ抜ける水路にロシア太平洋艦隊のユーリ・イグナトヴィチ大尉の名前が付けられた。11月11日にロシア政府が決定した。サハリンとクリル諸島に約1,5... 2020.12.08 エトセトラ北方領土ノート
北方領土ノート 「クリル(北方四島)で生まれた人が日本人なら、アラスカで生まれた人は帝政ロシア市民だろ」トルトネフ副首相がジョークで反撃 「私には、これは国際法における新しい立場のように思える。そうであれば、アラスカで生まれた人は帝政ロシアの市民として認識されるべきで、私はその件で外務省と話す準備が出来ている」--。サハリンを訪問しているロシア政府のトルトネフ副首相は、クリル... 2020.12.08 北方領土ノート
北方領土ノート 米「四島生まれは日本出身」ロシア「報復主義」と批判 択捉島の市長「申請者は1人もいない」 ロシア外務省は6日、実効支配する北方領土で生まれた人が米国永住権(グリーンカード)を申請する際、米政府が数十年前から出身国を日本として扱っていたことについて「米国務省は第2次世界大戦の結果に疑問を投げかけ、報復主義を広めようとしている」と批... 2020.12.08 北方領土ノート
北方四島の話題 北方四島生まれは「日本出身」米の永住権申請、数十年前から規定 明文化でロシア人島民反発 ロシアが実効支配する北方領土で生まれた人が、米国永住権(グリーンカード)を申請する際、米政府が数十年前から出身国を日本として扱っていたことが、米国務省などへの取材で分かった。2018年からはグリーンカードを抽選で与える制度の応募規定に、出身... 2020.12.04 北方四島の話題北方領土ノート