北方領土ノート

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ロシア、再び四島周辺の航行停止 過去最長3週間超 日本政府は抗議

ロシア政府が実効支配する北方四島周辺の海域で、5月27日から6月20日にかけて、再びロシア船籍以外の船舶の航行を認めない措置を発令すると、日本政府に通知したことが分かった。措置は4月以降4回目で、期間は3週間超とこれまでで最長。日本外務省は...
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真っ暗な海 後続は転覆 国後島出身・須崎ナヨさん(90)=根室市 <四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>51

国後島南部の泊村セイカラホール地区で生まれた須崎ナヨさん(90)は、1945年10月、島から小船で根室に逃げてきた時のことを鮮明に覚えている。 それは12歳の夜だった。霧がかかり、風もある中、波も高い。船は大きく揺れ、海水が入ってきた。 き...
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北方領土返還へ決意 千島連盟の後継連、別海で定期総会

【別海】千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の根室管内後継者連絡協議会(後継連)の定期総会が、町生涯学習センターで開かれた。2023年度の事業報告を行い、24年度の事業計画案が承認された。(北海道新聞根室版2024/5/24) 18日に開かれ...
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貝殻島コンブ漁妥結 日ロ交渉 6月1日解禁

北方領土・貝殻島周辺海域でロシア側に採取権料を支払って日本漁船が操業するコンブ漁を巡り、操業条件を決める日ロ交渉が17日、妥結した。今年は昨年より217万円少ない8037万円を支払い、コンブなど褐藻類の採取量は91トン少ない3360トン。漁...
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北方四島周辺の船舶航行停止 ロシア、再延長せず

ロシア政府は、実効支配する北方四島の周辺海域などで4月11日から出していたロシア船籍以外の船舶の航行を認めない措置について、期限の15日午後9時までに日本政府に再延長の通告をしなかった。(北海道新聞デジタル2024/5/15) ロシア当局は...
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春の叙勲 北方領土返還運動功労 元千島連盟副理事長の河田弘登志さん(89)

2024年春の叙勲受章者に根室管内から関係者10人が選ばれた。旭日双光章を受けた元千島歯舞諸島居住者連盟副理事長の河田弘登志さん(89)=根室市、北方領土返還運動功労=に喜びの声を聞いた。(北海道新聞デジタル2024/5/9)■河田弘登志さ...
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四島返還へ多世代交流 根室・かけはしの会 担い手育てる新事業

【根室】千島歯舞諸島居住者連盟根室支部の元島民後継者らでつくる「かけはしの会」(会員92人)は本年度、元島民と後継者、中学、高校生の4者で多世代交流しながら運動の担い手を育成する新規事業を行う。(北海道新聞根室版2024/5/17) 11日...
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北方領土・貝殻島周辺コンブ漁 日ロ間交渉スタート

例年6月1日から解禁される北方領土・貝殻島周辺のコンブ漁について、今年の操業条件を決める日ロ間交渉が16日に始まったことが分かった。日本側は例年通りのコンブ漁の出漁に向けた協議を進めたい考えで、早ければ17日夜に妥結される見通しだ。(北海道...
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内閣府、北方領土隣接地域への修学旅行を促進、教員向け下見ツアー、若い世代の理解促進を目的に

内閣府は、修学旅行を担当する教員や教育関係者を対象に北方領土隣接地域(根室市、別海町、中標津町、標津町、羅臼町)への下見ツアーを実施する。隣接地域をめぐり、北方領土啓発関連施設の訪問や元島民による講話、基幹産業の体験などのプログラムを視察す...
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独自の洋上慰霊10月5日実施 千島連盟別海町支部

【別海】千島歯舞諸島居住者連盟別海町支部(臼田誠治支部長、158人)の通常総会が開かれ、独自の北方領土・洋上慰霊を10月5日に実施することを含む2024年度事業計画などを決めた。(北海道新聞根室版2024/5/15) 11日に町交流館ぷらと...