北方領土遺産 千島列島からの日本人強制退去に関する資料公開へ 千島歯舞諸島居住者連盟関東支部は、第二次世界大戦中のクリル諸島(※北方領土を含む千島列島)解放後、強制退去となった8,835人の日本人に関する資料を札幌で公開する。この資料は、サハリンから函館への引揚船に乗船した人々のリストで、出入国日、氏... 2025.05.21 北方領土遺産知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 色丹島に残る冷戦の骸「戦車の丘」に10台の戦車砲塔 伝説の重戦車IS-2とIS-3も あまり知られていないが、色丹島のクラボザボツコエ村(穴澗)から数キロ離れた場所にある「タンコバヤ・ソプカ」(戦車の丘)がある。ここでは8 台の IS 3 戦車と、地中に埋められた珍しい 2 台の IS 2 戦車で構成される戦車砲台 (RTO... 2025.05.05 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 レンドリースの積み替え拠点 ペトロパブロフスク・カムチャツキー港 最近、カムチャッカメディア通信社がカムチャツカ半島におけるレンドリースについて報道した。大祖国戦争中、反ヒトラー連合諸国を支援するために、食料、技術、装備、ボタンから潜水艦や飛行機まであらゆるものを含む何百万トンもの貨物が米国から送られた。... 2025.05.02 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 レンドリース 米国からの物資輸送 カムチャツカでソ連船に積み替え レンドリース--すなわち米国から反ヒトラー連合諸国への武器、軍事装備、自動車、食料の供給の歴史は、2020年に逝去したアラ・パペルノ氏によって長年にわたりカムチャツカで研究されてきた。IAカムチャッカメディアは1986年1月4日付の新聞「カ... 2025.05.02 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 レンドリース輸送船で米国から軍需物資を運んだ元ソ連兵「米国からの物資がなければ敵を倒すのは非常に困難だった」 97歳の元ヨーロッパ重量挙げチャンピオン、ウラジミール・ビルホフスキー氏はタス通信とのインタビューで、戦前米国のリバティ船に乗船し、レンドリースによる軍需物資を米国からソ連に輸送した体験を語った。 2025.02.20 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 北方領土・水晶島 血塗られた惨劇 国境警備隊6人射殺事件 (1994年) 3月8日、南クリル諸島(北方領土)のタンフィリエフ島(歯舞群島・水晶島、納沙布岬から7km)の国境警備隊前哨基地で、当直の兵士らが就寝中の同僚の兵士に発砲し、6人が死亡、3人が負傷した。その後、犯人たちは駆け付けたMI-8ヘリコプターを撃墜するなど発砲を続けたが、国後島から派遣された空挺部隊によって拘留された。 2025.02.03 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 吉田初三郎「根室支庁管内鳥瞰図」(1936年)に描かれた落石無線局根室受信所と落石送信所 北海道根室振興局2階の応接室に一枚の絵が掲げられている。横 227㎝×縦 51㎝ある「根室支廰管内鳥瞰図」-。鳥瞰図の大家・吉田初三郎の作。1936年(昭和11) 9月の昭和天皇の根室行幸にあわせて制作したものと考えられている。 2024.11.24 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 知られざる「根室受信所」の栄光 ツェッペリン飛行船、リンドバーグ機と交信、誘導した「落石無線局」の本局 ツェッペリン伯号やリンドバーグ機との交信、そしてソ連軍の北方領土侵攻の第一報を受信したのは、落石送信所ではなく、根室町桂木にあった根室受信所であった。 2024.11.24 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 日本との戦争にソ連を参戦させるための米ソ合同極秘プロジェクトソ連軍による北方領土侵攻と占領の歴史的経過の整理…➁ 日本との戦争における米ソ極秘協力「プロジェクト・フラ」により米海軍からソ連海軍に移管された艦船149隻のうち、11隻が北方領土への上陸・占領作戦に使用された。 2024.10.18 知られざる歴史・秘話
知られざる歴史・秘話 千島列島は、ソ連を対日参戦させるための取引材料だった ソ連軍による北方領土侵攻と占領の歴史的経過の整理…➀ 千島列島は、ソ連を日本との戦争に参戦させるための取引材料だった。ルーズベルトは「ソ連が対日戦争の助っ人になるなら、千島は小さな問題だ」と語った。 2024.10.10 知られざる歴史・秘話