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中部千島シムシル島 太平洋サケの生息可能性など調査 地理学会と海洋漁業研究所

ロシア地理学会 (RGS) と全ロシア海洋漁業研究所(VNIRO=ヴニロ)は、千島列島中部のシムシル島水域で、海洋生物相に関する独自のデータ収集を行った。VNIRO の専門家は今夏、ロシア国防省と地理学会が実施した「東の要塞—クリル諸島(千...
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石崎灯台と海底電線陸揚庫を観光資源に 利尻富士町、23年度に道路整備

【利尻富士】町は本年度、石崎灯台周辺の道路整備に着手する。隣接する通信用海底ケーブルの中継拠点「石崎海底電線陸揚(りくあげ)庫」と合わせ、観光資源としてPRしたい考えだ。(北海道新聞デジタル2023/4/13) 灯台は、2018年に当時の天...
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ホルムスク(樺太・真岡)の戦場跡から日本軍兵士の遺体と印鑑見つかる

第二次大戦でソ連軍と日本軍の戦闘があったサハリンのホルムスク(旧真岡)で、日本兵1人の遺体とともに印鑑、弾薬などが発見された。戦死者の遺骨収集を続けている「ロシア捜索運動」サハリン支部のメンバーが現場を視察中に見つけた。何かの骨で出来た印鑑...
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千島列島・自然の番人たち 1970年代のアーカイブ映像から

ソビエト時代を映像で振り返る「黒と白のサハリン」プロジェクト。今回は1970年代にクリル諸島(千島列島)の豊かな自然を守ったレンジャーの活動を紹介する。ビデオの中でレンジャーたちは困難な仕事について語っている。動物の生息状況調査の時には、武...
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稚内市サハリン事務所維持方針、「現地との人的つながり」課題 識者「関係を絶やさないことが重要」

【稚内】工藤広市長は休止状態にあるサハリン事務所を来年度以降も維持したい考えを表明したが、ロシアによるウクライナ侵攻が続き、日ロ関係が悪化する中では容易ではない。それでも撤退すれば再開は難しくなるとみられ、識者は維持の重要性を訴えている。(...
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北極海経由・海底光通信ケーブル 日本側陸揚げ地点、苫小牧が軸 

日本と米国、北欧の企業連合が、北極海を経由して日本と北欧を結ぶ海底光通信ケーブルの日本側の陸揚げ地点について、苫小牧市を軸に検討していることが22日、分かった。2026年末の運用開始を目指す。欧州まで直接結ぶ海底ケーブルは実現すれば国内初で...
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『ラペルーズ海峡の友情』

北海道新聞のコラム「朝の食卓」(2023/9/21付)から。
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宗谷海域海軍戦没者慰霊碑とドキュメンタリー映画「アナスタシア岬の謎」

稚内市の宗谷岬公園に建つ「宗谷海域海軍戦没者慰霊碑」-- 終戦直前の昭和20年(1945)7月、米潜水艦の魚雷攻撃を受けた稚泊航路連絡船「宗谷丸」を守るため、身代わりとなって爆沈した宗谷防備隊所属の「第112号海防艦」の乗組員152名の霊を...
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北クリルで沈没船の撤去始まる 2024年までに19隻

北クリル・パラムシル島で沈没船の撤去作業が始まった。来年末までに19隻が取り除かれる。ロシア政府が進めるクリーンアップ・プロジェクトの一環。請負会社タズマール・マリタイムの専門家は、包括的な工学調査を実施し、作業エリア全体をスキャンして、水...
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美しくも恐ろしいレンズ雲 北クリル・セベロクリリスク 

美しくも、恐ろしいレンズ雲--北クリル・パラムシル島セベロクリリスクの住民は、日没時に珍しい自然現象を観察した。レンズ雲はクリル諸島(千島列島)でよく見られる現象で、中にはUFOに似たものもある。昨年の夏、「空飛ぶ円盤」が択捉島のアツゥサヌ...