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千島列島・シムシル島に水上飛行場 ロシア海軍がプロトン湾で適地調査を実施

ロシア太平洋艦隊水路局とロシア地理学会、N.N.ズボフ国立海洋研究所がクリル諸島(千島列島)中部のシムシル島(新知島)で、水上飛行場の建設に向けた調査を実施する。科学者たちはかつて海軍基地があったブロトン湾で、音響測深機を使用して水深を測定...
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サハリン東海岸20カ所でアザラシなどの死骸見つかる チュレニー島での大量死と関連か?

8月14日、サハリン東部のマカロフ地区の海岸で、住民が海洋動物と鳥の死骸を発見した。「海岸全体に鳥の死骸が散乱してする。海洋動物の死骸も3体ある」と報告している。ここ数日、コルサコフ地区からマカロフ地区までの海岸線でアザラシやネズミイルカな...
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北緯50度国境 1945年8月11-12日の半田沢の戦闘を再現 愛国意識高揚のためサハリン州が資金負担

1945年8月、ソ連赤軍が南サハリン解放のため北緯50度線を突破し、日本軍との最初の戦いとなったスミルヌイフ地区ロシーノ村(半田沢)での半田沢国境警察署の襲撃作戦が再現された。サハリン州、沿海地方、ハバロフスク地方から50人以上が出演。サハ...
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サハリン東海岸に海洋動物や鳥の死骸

サハリン・オホーツコエ村近くの海岸でアザラシやネズミイルカの死骸が見つかった。サハリンの写真家セルゲイ・リュバチェンコ氏が「8月12日、オホーツコエ村からスヴォボードニ岬に向かう地域で、アザラシ9頭(うち1頭はまだ生きていたが意識を失ってい...
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サハリン南東沖の海豹島でアザラシ300頭以上が大量死 原因は不明

サハリンの南東部のテルペニヤ岬(北知床岬)沖12kmにある無人島チュレニー島(海豹島)で11日、300頭以上のアザラシの死骸が見つかった。同島では最近、海洋動物の保護活動を行っている「ブーメラン・クラブ」と「フレンズ・オブ・ザ・オーシャン」...
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カラフトマス大豊漁 カムチャツカ地方で40万トン超え

今年2023年漁期、ロシア漁業者による太平洋サケマスの商業操業は6月1日に開始され、8月6日までの生産量は、47万6,300トンとなり、当初漁獲勧告量の93.0%に達し、この内、カラフトマスが42万5,000トンを占めている。太平洋サケマス...
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サハリン 戦前に日本が建てた旧小能登呂岬灯台で修理作業スタート

サハリン南西部スレピコフスキー岬(小能登呂岬)に残る樺太時代に建てられた日本の灯台(小能登呂岬灯台)で修復工事がスタートした。ロシア地理学会が取り組んでいる歴史文化プロジェクト「ロシアの灯台」事業の一環。この灯台は、サハリンが日本帝国に属し...
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真岡神社の石段解体 地区行政府が釈明「本来の日本の素材を活かしながら修理」

「野蛮」「文化の欠如」などと住民から批判を受けているサハリン・ホルムスク(真岡)に残る真岡神社の石段解体工事について、地区行政府が釈明した。「石段の歴史的および文化的価値を過小評価することはできない。樺太統治時代に建立され、旧真岡神社へとつ...
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サンマ魚群 8月上旬に中部千島、9月にかけて北千島海域で資源集約 ロシア科学研究機関予測

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロは、今年2023年漁期の表層漁業の期中予測となる“サルディナ・スクンブリャ・サイラ 2023”(Сардина, скумбрия, сайра -2023:イワシ・サバ・サンマ 2023)を発表した。この漁業予...
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千島中部シムシル島 日本軍のトーチカなど発見「東の要塞–クリル諸島」調査終了

クリル諸島(千島列島)中部のシムシル島(新知島)で行われていたロシア地理学会とロシア国防省遠征センターによる総合調査「東の要塞-クリル諸島」の第一段階が完了した。シムシル島は無人の火山島であり、最後の科学的調査の拠点が閉鎖されてから 30 ...