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第二次大戦末期 サハリン沖で起きた出来事の謎に迫る映画「アナスタシア岬の謎」6月公開 米潜水艦の攻撃を受けて沈没した旧日本海軍の海防艦も撮影

第二次世界大戦の最後の数カ月にサハリンと北太平洋の海で起きた出来事に迫るドキュメンタリー映画「アナスタシア岬の謎」の制作が大詰めを迎えている。制作の過程で、サハリン南部の沖合で日本の連絡船を護衛中に、米潜水艦の攻撃を受けて沈没した旧日本海軍...
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サハリン 旧日本軍のトーチカを調査 

サハリンにおける1945年8月の旧日本軍との戦いで亡くなったソ連兵の遺骨収集をしている「ロシア捜索運動」の活動家は、ユジノサハリンスク--オハ高速道路沿いにある旧日本軍のトーチカを調査し、撤去した。トーチカは鉄筋コンクリート造で鋼製の梁で支...
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「鮭の聖地」観光資源に フォーラムで活用の在り方探る【根室】

根室海峡沿岸地域の自然環境や生態系の形成に深く関わっている「サケ」。4日に市総合文化会館で開かれた日本遺産「鮭(さけ)の聖地フォーラムin根室」は、認定後コロナ禍にあって地域住民への周知や観光要素としての発信が難しかったことから、今後の活用...
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道庁赤れんが、宮城・石巻「雄勝石」でふき直し 創建時にも使用の銘石、シンボル再生担う

2025年の完成を目指す道庁赤れんが庁舎の改修工事で、宮城県石巻市雄勝(おがつ)町産の石材を活用して屋根をふき直す作業が進んでいる。雄勝石(いし)は1888年(明治21年)の赤れんが庁舎創建当時から屋根材に使われてきた縁がある。東日本大震災...
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サハリン南部の日ソ戦で戦死した日本兵5人とソ連兵2人の遺骨を発見

1945年8月のサハリン南部での日本との戦争で亡くなったソ連兵の遺骨収集を行う「極東戦線~2023」(5月21日から6月4日)が終了し、ソ連兵2人と日本兵5人のものとみられる遺骨を発見した。捜索はロシア全土21地域から70人以上が参加し、ソ...
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訪日ロシア人観光客数、コロナ前の水準に戻る 今年1-3月で6,400人 直行便なく中東経由

ロシア旅行業者連盟(PCT)に加盟する旅行業者は、2023年に日本への旅行の売上が顕著に増加したと報告している。2019年、ロシアからの訪日客数は12万人だったが、昨年は1万400人。今年は第1四半期(1~3月)だけで6,400人となってお...
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サハリン北緯50度線近くで遺骨収集 ソ連と日本兵の断片化した遺骨発見

サハリン・スミルヌイフ地区で、1945年8月のサハリン南部攻撃作戦で死亡したソ連兵の遺骨収集が行われている。第4回遠征「極東戦線2023」には、ロシア全土20以上の地域から18歳--35歳の活動家が参加。5月27日から28日にかけて、最も激...
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駐ユジノサハリンスク総領事に着任 横田敬一さん

ロシア・サハリン州の州都ユジノサハリンスクにある日本総領事館の総領事として3月末に着任した。ウクライナでの「特別軍事作戦」が続き、日ロ関係が難しい状況の中で、約12年ぶりのロシア勤務となった。「だからこそ、来たかった」と外交官の誇りをのぞか...
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「北方四島免税制度」をモデルにロシアが国際特区創設へ 中国からの投資促進狙い

ロシア極東・北極圏開発省は、昨年クリル諸島(北方四島を含む千島列島)に導入された免税制度をモデルに国際先進発展特区(ITOR)制度を創設する。東方フォーラム2023の一環で26日に開催されたセッション「極東と中国:国際先進発展地域 – 協力...
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千島列島沖 スーパートロール漁船の試運転と試験操業が終了

ロシア漁業会社のスーパートロール漁船「メカニック・マスラク」は4月15日から5月17日までの1か月間、クリル諸島(千島列島)海域で試運転と試験操業を行い、漁具などの装備や船内の加工場を稼働させ、指定された生産指標に達していることを確認。実際...