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停戦への祈りやめない 釧路ハリストス正教会・内田司祭「声上げ続けることに意味」

ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、24日で10カ月が経過した。釧路ハリストス正教会の内田圭一司祭(49)は侵攻開始直後にロシアの侵攻を非難し、即時停戦を呼びかける祈りを毎週行っている。同教会はロシアの正教会の傘下にあり、ロシア正教会のトッ...
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キタサンショウウオが絶滅の危機 背景に太陽光発電の建設ラッシュ     釧路湿原、上士幌町、北方領土・国後島、色丹島でしか確認されていない希少種

北海道東部の釧路湿原国立公園(釧路市、釧路町、鶴居村、標茶町)の南側周縁部の原野で、大規模な太陽光発電計画が水面下で進んでいる。予定地の大半は、氷河期の遺存種である両生類・キタサンショウウオが生息する湿原だ。国内でほぼ釧路湿原に生息が限られ...
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開戦、シベリア抑留の記憶を次代に 語り部・神馬さん

抑留体験者らでつくる札幌の市民団体「シベリア抑留体験を語る会札幌」の語り部、神馬(じんば)文男さん(96)=札幌市厚別区=が6日、札幌日大高(北広島市)で自身の過酷な戦争体験を語った。81年前となった太平洋戦争開戦日の8日をあすに控え、神馬...
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北クリル・オネコタン島沖でホタテの資源量調査 ヴニロ「若い貝が大部分占め、資源量安定」と評価

全ロシア海洋漁業研究所(ヴニロ)の科学者たちがクリル諸島北部(北千島)の沿岸でホタテガイの資源量調査を行った。調査は10月から11月にかけて中型トロール漁船を使用し、極東におけるホタテガイの主な漁場となっているオネコタン島(温禰古丹島)の沿...
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座礁したトロール漁船、船体を軽くするためカニを投棄 住民、海岸でカニ拾い 

12月15日に北クリル・パラムシル島沖で座礁したトロール漁船「オストロブノイ-5」(色丹島・斜古丹のオストロブノイ水産加工場所属)は、浅瀬から脱出する作業に取り組んでいる。18日には、船体を軽くするため、漁獲したカニを投棄したことから、地元...
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ロシア産カニの輸出 中国・韓国・日本向けが28%増 ウクライナ侵攻で失ったアメリカ市場の3分の2を補う

今年第三四半期にロシアからの中国、韓国、日本へのカニの輸出量が7,600トン増加した。船主協会によると、ウクライナへの特別軍事作戦によりアメリカ市場が閉鎖されたが、アジア3カ国への輸出が28%増加したことにより、アメリカの市場閉鎖で失った分...
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千島列島 岩場に群れるラッコ

サハリン・ツーリスト・インフォメーション・センターが、クリル諸島(千島列島)で撮られたラッコの映像をgo_sakhalin Telegramで公開した。岩の上に群れをなして横たわり、口や腹を前足でこする様子に投稿者は「癒される」と書いている...
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千島列島の海中 水中写真家が幻想的なクラゲやタコを撮影

水中写真家アレクサンドル・セメノフがクリル諸島(千島列島)やカムチャツカの海中で、息をのむほど美しい幻想的なクラゲやタコを撮影し、テレグラム・チャンネルSakhShipで公開した。(sakh.online/2022/12/9)
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新年のコンサートには愛国的なアーティストを クレムリンが祝い方を自治体などに通知 

ウクライナでの特別軍事作戦が行われている中、新年をどのように祝うべきか--クレムリンは自治体や文化機関、国営企業向けに新年行事の開催についてガイドラインを通知した。それによると、クリスマスツリーの飾り付けは伝統的な様式を維持し、祖国のために...
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カムチャツカ地方クリル湖周辺で若いヒグマの死亡例が増えている

カムチャツカ地方のクリル湖周辺で0歳から2歳の若いヒクマが死んでいる。外傷や飢えなどの症状はなく、自然保護区では感染症の疑いもあるとして、調査している。クロノツキー国家保護区の検査官は「クリル湖周辺では昨冬生まれた個体や生後2年目の若いヒク...