エトセトラ

エトセトラ

北クリル・エベコ火山で噴火続く 噴煙が高さは3,000mに達した

1月5日、北クリル・パラムシル島のエベコ火山(1156m、セベロクリリスク市から北西に7km)が噴煙を噴き上げた。灰は上空3kmに達したが、市街地に降灰はなく、ロシア緊急事態省は「住民生活に脅威はみられない」と語った。(citysakh.r...
エトセトラ

対ロ制裁中でもロシアからの輸入額35%増加 2022年1–11月

ウクライナに対する特別軍事作戦でロシアに制裁を課している日本だが、2022年1月--11月期におけるロシアとの貿易額が前年同期比10%増の2兆3,650億円(約180億ドル)となった。増加の要因として、サハリン2からの液化天然ガス(LNG)...
エトセトラ

日本が半年ぶりにロシア産の石油を購入 「サハリン2」から28日、タンカーが出発

日本が6カ月ぶりにロシアから石油を購入した。「サハリン2」から生産された石油を積んだタンカー「ザリブ・バイカル」が28日、日本に向けて出発した。「サハリン2」プロジェクトは、日本の液化天然ガス (LNG) 消費量の約 9% を占め、国内の発...
エトセトラ

「元島民とウクライナ人は同じ」3世動く 札幌出身の片貝さん、避難民支援

日ロの架け橋を志し、ロシア語を学ぶ北方領土元島民3世が、ウクライナ人避難民の支援に取り組んでいる。札幌出身で東京外国語大大学院博士前期課程の片貝里桜さん(24)。ロシアの侵攻で、ロシア人留学生との交流など「やってきたことが否定された」と感じ...
エトセトラ

標津遺跡群 記録映像に「映文連アワード」特別賞 ドローン駆使、技術力評価

標津町内にある日本最大級の縦穴遺跡群「史跡標津遺跡群」についてまとめた記録映像「標津遺跡群~根室海峡のアイヌ文化の成り立ちを追う~」が、短編映像のコンクール「映文連アワード2022」(映像文化製作者連盟主催)で優秀企画賞を受けた。作品は、ポ...
エトセトラ

停戦への祈りやめない 釧路ハリストス正教会・内田司祭「声上げ続けることに意味」

ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、24日で10カ月が経過した。釧路ハリストス正教会の内田圭一司祭(49)は侵攻開始直後にロシアの侵攻を非難し、即時停戦を呼びかける祈りを毎週行っている。同教会はロシアの正教会の傘下にあり、ロシア正教会のトッ...
エトセトラ

キタサンショウウオが絶滅の危機 背景に太陽光発電の建設ラッシュ     釧路湿原、上士幌町、北方領土・国後島、色丹島でしか確認されていない希少種

北海道東部の釧路湿原国立公園(釧路市、釧路町、鶴居村、標茶町)の南側周縁部の原野で、大規模な太陽光発電計画が水面下で進んでいる。予定地の大半は、氷河期の遺存種である両生類・キタサンショウウオが生息する湿原だ。国内でほぼ釧路湿原に生息が限られ...
エトセトラ

開戦、シベリア抑留の記憶を次代に 語り部・神馬さん

抑留体験者らでつくる札幌の市民団体「シベリア抑留体験を語る会札幌」の語り部、神馬(じんば)文男さん(96)=札幌市厚別区=が6日、札幌日大高(北広島市)で自身の過酷な戦争体験を語った。81年前となった太平洋戦争開戦日の8日をあすに控え、神馬...
エトセトラ

北クリル・オネコタン島沖でホタテの資源量調査 ヴニロ「若い貝が大部分占め、資源量安定」と評価

全ロシア海洋漁業研究所(ヴニロ)の科学者たちがクリル諸島北部(北千島)の沿岸でホタテガイの資源量調査を行った。調査は10月から11月にかけて中型トロール漁船を使用し、極東におけるホタテガイの主な漁場となっているオネコタン島(温禰古丹島)の沿...
エトセトラ

座礁したトロール漁船、船体を軽くするためカニを投棄 住民、海岸でカニ拾い 

12月15日に北クリル・パラムシル島沖で座礁したトロール漁船「オストロブノイ-5」(色丹島・斜古丹のオストロブノイ水産加工場所属)は、浅瀬から脱出する作業に取り組んでいる。18日には、船体を軽くするため、漁獲したカニを投棄したことから、地元...