エトセトラ サハリン最古の日本建築「樺太守備隊司令官官舎」 ユジノサハリンスク市の歴史博物館とし保存活用 サハリンで最も古い日本建築であり、1908年に樺太守備隊司令官の官舎として建築された建物が、それまで管理していたロシア国防省からユジノサハリンスク市に移管され、市の歴史博物館として使われることになった。官舎はネオゴシック調で、1階はレンガ造... 2022.01.21 エトセトラ北方領土遺産
エトセトラ 日本で越冬するハクセキレイ 北千島の幌筵島で冬を過ごす 北海道南部や日本の本州で越冬するのが一般的なハクセキレイが、冬を越すために北クリルのパラムシル島で途中下車した。サハリンの鳥類学者パベル・クティトロフさんは「この現象は稀であるが、一部の個体は南に飛ぶためのプログラムを持っていないので、冬に... 2022.01.20 エトセトラ
エトセトラ 海の天使が漁師の親子に会いに来た サハリン・オハ地区のポメル湾 海の天使が漁師の親子に会いに来た。サハリン・オハ地区のネクラソフカ村の海で18日、漁師のアルトゥールと息子ローマンは海の天使クリオネに出会った。水面まで近づいてきて、しばらく羽ばたいていたという。ほとんどの場合、クリオネを見ることが出来るの... 2022.01.19 エトセトラ
エトセトラ サハリン州政府のヘリ 売却目指すも買い手現れず 1機4.2億ルーブル サハリン州政府は所有するヘリコプターの売却を試みているが、これまでのところ買い手が見つかっていない。州政府は以前、Mi-8ヘリコプター2機を9億8000万ルーブルで購入。昨年秋から、そのうちの1機を売却しようと2度の入札を試みたが失敗に終わ... 2022.01.18 エトセトラ
エトセトラ 学芸員とっておき秘話 稚内市樺太記念館・斉藤譲一さん 引き揚げ者の声後世に 太平洋戦争終戦まで日本が統治した南樺太(現ロシア・サハリン南部)と、日本本土を行き来する経由地としてにぎわいを見せた稚内市。南樺太は終戦後に旧ソ連軍の侵攻を受け、沖縄戦以来となる市民を巻き込んだ戦闘となった。当時の様子を後世に伝えようと、稚... 2022.01.13 エトセトラ
エトセトラ 日本が建てた「サハリン郷土博物館」の修復・保存 州予算に余裕なく延期 老朽化が著しいユジノサハリンスクのサハリン郷土博物館の修復・保存問題で、サハリン州議会が建物を視察した。この中で、ユーリ・アリン館長は設計、見積もり文書の作成だけで2,300万ルーブルかかると明らかにした。 建物は日本統治次代の1937年に... 2022.01.13 エトセトラ北方領土遺産
エトセトラ 新型コロナ感染者、前日の80人から276人に急増 サハリン州 サハリン州の新型コロナ新規感染者数が1月11日に276人となり、前日の80人から3倍以上に激増した。医療関係者は、新規感染者が急増した理由について、休暇中に十分な感染対策を取らなかったことと、症状がでてもすぐに医療機関にかからず、休暇明けの... 2022.01.12 エトセトラ
エトセトラ 北クリル・セベロクリリスクの漁師 住民に無料でタラを配布 北クリル・パラムシル島のセベロクリリスクの水産企業アライドの漁師たちが12日、漁獲したばかりのタラやスケソウダラ、カレイを住民に無料で配布した。配布開始の午前9時30分にはかなりの行列が出来ていた。住民は「スケソウダラを2匹受け取ったが、と... 2022.01.12 エトセトラ
エトセトラ パラムシル島 川を上るトド 北クリルのパラムシル島セベロクリリスクの住民が、海から川ら入り、上流に向かって泳ぐトドを撮影した。目指す先には水産加工場があり、そこへ行くと工場で使われなかった魚の残滓がゴミとして捨てられているのを知っているためだ。住民によると、定期的に海... 2022.01.11 エトセトラ
エトセトラ 根室の無人島ユルリ、モユルリ エトピリカ繁殖確認できず 生息環境悪化 個体数維持「危機的状況」 ロシアが実効支配する北方領土を除くと国内で唯一、絶滅危惧種の海鳥エトピリカが繁殖している根室市の無人島ユルリとモユルリの付近で、2021年の繁殖が確認されなかったことが環境省への取材で明らかになった。気候変動で餌となる魚が減るなど生息環境の... 2022.01.11 エトセトラ