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ウニなどのDNAから未知の毒素を発見 昨年10月のカムチャツカ沿岸の赤潮被害

2020年秋に、赤潮により海洋生物が大量死したカムチャツカ地方の沿岸で、生態系の回復状況を調査していた極東連邦大学とカムチャツカ地方の科学者らが未知の毒素を発見した。調査はカムチャツカ南東部と南西部の沿岸で行われた。ウニなどの底生生物のDN...
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樺太時代の歴史的な街並みの一部が破壊された 恵須取小学校の門柱撤去

サハリンのウグレゴルスク(旧恵須取)市内にひっそり残されていた樺太時代の恵須取の小学校の門柱が10月19日、通りをきれいにするために破壊され、撤去された。門柱は地区行政府から数十メートル離れたクラスノアルメイスカヤ通りにあり、「ストーブ」と...
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崖から落ちた場所から日本時代の金色の飾り物や皿を発見 コルサコフの海岸で

サハリン在住のレオニードさんがコルサコフの海岸で、日本人が使ったものとみられる料理の皿と金色に輝く不思議なモノを見つけた。彼は長い間、日本の遺物を探していたが10月16日、その夢がついにかなった。海岸の丘陵から海に降りていこうとした彼は、誤...
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トレジャーハンターのデ・マールが樺太時代の銀製ヘアピンを発掘 夢は千島列島での宝探し

サハリンのトレジャーハンターとして知られるジャック・デ・マールが樺太時代の銀製のヘアピンなどを掘り当てた。極東ヘクタールで彼の友人が取得した場所で開かれたトレジャーハンターの年次大会で公表した。「樺太時代に使われた銀製品が出てくることは非常...
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ロシア安全保障会議のパトルシェフ書記がサハリン訪問 極東の安全保障問題を協議

ロシア連邦安全保障会議のニコライ・パトルシェフ書記は9月28日から29日にユジノサハリンスクを訪問する。パトルシェフ書記長は、極東連邦管区を構成する地域の首脳を集めて、ロシア東部の国家安全保障問題について話し合う。(astv.ru 2021...
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サハリンエナジー 10月初旬に最初のカーボンニュートラルLNGを日本に輸出

サハリンエナジーと日本企業の東邦ガスは、サハリン石油ガス2021極東エネルギーフォーラムで、脱炭素化の分野での協力に関する協定に調印した。これにより、サハリン2プロジェクトから最初のカーボンニュートラル液化天然ガス(LNG)が10月初旬に八...
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北クリル・占守島 日本軍との戦で戦死した赤軍兵士6人の遺体を発掘

サハリン・クリル通信の映像部門OTBが、第二次大戦末期に日本軍との戦闘で戦死した赤軍兵士の遺骨収集を行っている「サハリン捜索エンジン」が実施したシュシュ島(占守島)遠征を特集している。参加者数は減少したが、赤軍兵士6人の遺骨を見つけることが...
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カムチャツカ–北クリルのヘリ定期便運航開始 サハリン州が補助金

航空会社タイガとオーロラ航空は9月8日から、カムチャツカ地方のペトロパブロフスク・カムチャツキーと北クリルのセベロクリリスク(パラムシル島)を結ぶ定期ヘリコプター便の運航を開始した。フライトは週1回水曜日。Mi-8ヘリを使用し、カムチャツカ...
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樺太時代の最古の日本建築「樺太守備隊司令官舎」がユジノサハリンスク市に移管、保存へ

1908年、樺太時代に日本が建てた「樺太守備隊司令官舎」は、最近まで軍事裁判所として使われてきたが、今年5月に軍事裁判所が新しい建物に移転したため、サハリン州裁判官評議会が歴史的、文化的に価値ある建造物として保存するよう、ロシア国防省とサハ...
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資料に宿る ラーゲリの記憶「次世代による継承」重視 舞鶴引揚記念館

舞鶴引揚記念館は1988年、引き揚げ者の上陸した旧桟橋に近い高台に舞鶴市が開設した。1万6千点の資料のうち「白樺日誌」、回想記録映画など570点が2015年、ユネスコの「世界記憶遺産」に登録された。近年は平和学習の教育旅行誘致も進めている。...