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「全国樺太連盟」解散 資料の保管先どうなる 歴史を伝える2800点

終戦まで日本が統治した南樺太(現ロシア・サハリン南部)からの引き揚げ者らでつくる一般社団法人「全国樺太連盟」(略称・樺連(かばれん))が3月に解散し、東京都港区の本部事務所で保有する樺太関連の資料約2800点の行き先が宙に浮いている。樺連は...
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北クリルの占守島で遺骨収集実施 ロシア軍がロジ支援

第二次大戦で亡くなった旧ソ連兵の遺骨収集活動を行っているサハリンやカムチャツカ地方の「捜索エンジン」のメンバーが北クリルのシュムシュ島(占守島)で収集作業を行う。期間は6月27日から7月16日まで同島のクルバトフ灯台エリアで行われる。ロシア...
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羅臼のホッケ復調の兆し 水揚げ昨年の11倍 市場関係者「4千トン超の可能性も」

【羅臼】羅臼漁協で今季、ホッケの漁獲量が大きく伸び、2014年から続く不振から抜け出せる兆しが見えている。7日までの水揚げは昨年同期の11倍に当たる2066トンで、昨年の累計の1512トンをすでに上回っている。市場関係者は「秋も順調に伸びて...
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北クリル海域での資源調査で90種を漁獲 スケトウダラなどの資源量豊富

水産資源調査船「ドミトリー・ぺスコフ」がカムチャツカと北クリルのパラムシル島沖で調査を行っている。チンロ、サフニロとカムチャトニロの全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ極東3支部の研究者が乗り込んでいる。同船は第一段階として、第4クリル海峡(温禰古...
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サハリンで旧日本兵の遺体2体とソ連兵3体発見 遺骨収集活動で

サハリンのスミルヌイフ地区で、1945年8月のソ連軍と日本軍の戦闘で戦死したとみられるソ連兵3人と日本兵2人の遺体が発見された。ロシア捜索エンジンがロシェチノとポベディノ村の間で実施した「極東戦線」第2回地域調査(5月24日~6月4日)で見...
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黒いコアラではありません–木から下りられなくなった子グマ

コルサコフのルスコエ湖近くの森で、動物写真家のイーゴリ・ドゥドコフスキーが木に登った子グマを発見し、インスタグラムに映像をアップした。子グマは自力でトウヒに登ったものの、どうやら一人では下りられなくなり、長い間泣きながら母グマを呼び続けた。...
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漁船拿捕、曖昧な海域 国境未画定、抗議まで5日 日ロとも「EEZ内」主張 解放見通せず

政府は3日、稚内沖でロシア当局に拿捕(だほ)された「第172栄宝丸」(160トン、渡辺大介船長)が、日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業していたとしてロシア側に2日に抗議したと発表した。5月28日の拿捕から5日要したのは、日ロ間で国境が画...
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種をまいた人 「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界文化遺産に

「北海道・北東北の縄文遺跡群」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録される見通しになりましたが、もともとは2002年8月23日に秋田県小坂町の小坂鉱山事務所で開催された北海道・北東北3県知事サミットで、堀達也北海道知事が、両...
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横綱大鵬の銅像に乗って遊んでいた少女に地元住民怒る 親の責任追及

サハリンのポロナイスク(旧敷香)の住民たちは、十代の少女が大相撲の横綱大鵬の銅像の頭の上に乗って遊んでいたことに憤慨している。ポロナイスクの新聞ズヴェズダがインスタグラムに、住民が撮った映像を公開した。地元紙によると「少女は近隣に住んでおり...
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日本軍との戦いで戦死したソ連軍兵士の遺体発見 サハリン・スミルヌイフ地区

第二次大戦末期の日本軍との戦闘で戦死したソ連軍兵士の遺骨収集を行っている「ロシア検索運動」の調査隊が、サハリン・スミルヌイフ地区の山中でソ連軍兵士の遺体を発見した。場所はドリンナヤ山の谷付近。「最初にアルミのスプーンや1935年の20コペイ...