択捉島の話題

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北方領土の択捉島・別飛に1500㎡温室複合施設計画 野菜の通年供給目指し、投資家募る

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、新たなビジネスチャンスを創出し、住民の生活の質を向上させる投資プロジェクトとして、レイドヴォ村(別飛)のグリーンハウスコンプレックス(温室複合施設)建設計画を発表するとともに、プロジェクトに投資する起業家を募集している。
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いいかげんな請負業者と行政のお役所仕事 北方領土・択捉島のある工事現場から

10月1日、択捉島クリリスク(紗那)のオホーツカヤ通りの暖房本管の工事が始まった。請負業者は、工事は10日ほどで終わると住民に通知した。それから43日が経過した。工事現場の、この「美しさ」にはいくつかの問題が伴っていた。
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択捉島・紗那—天寧空港道路4km–12km区間 総工費20億ルーブル、5年がかりでアスファルト舗装完了

10月末、択捉島のクリリスク(紗那)と太平洋側のブレベスニク軍用飛行場を結ぶ「地域高速道路」(60km)のうち、4km--12km区間(紗那から4キロ—12キロ区間と思われる)で改修工事が完了した。5年がかりで行われた工事だが、このほど検査機関の審査で完全に使用可能と認定された。
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サハリン州が2025年1月から観光税導入か 択捉島を管轄するクリル地区などで導入予定 税率は1%で1日100ルーブル以上

2025年にサハリン州で観光税が導入される。導入するかどうかは各自治体が判断することになり、今のところユジノサハリンスク市やコルサコフ地区に加え、択捉島を管轄するクリル地区も観光税の導入を予定している。
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北方領土・択捉島を管轄するクリル地区の新しい第一副市長にイストミン氏が就任 

択捉島を管轄するクリル地区議会の第20回会議が開催され、新しい第一副市長としてサハリン州国家住宅監督局の責任者を務めたコンスタンチン・ニコラエヴィッチ・イストミン氏を任命することに同意した。
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北方領土・択捉島の観光地ホワイトロックス(ビラ海岸) クマ襲撃事件の続報

12日正午、択捉島の観光名所ホワイトロックス(白い崖、オホーツク海側のビラ海岸)でクマが2人の男性を襲った事件の続報。被害者2人のうち重傷を負った観光客は、前日に大手術を受けた。現在はクリリスク(紗那)の地区中央病院の医療スタッフの継続的なケアを受け、意識はある。
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ガソリン不足の北方四島 択捉島で販売制限導入

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、ガソリン供給が滞っていることから、島内でガソリン販売制限を導入した。AI-92(レギュラー) は警察、救急車、教育機関の車両のみ使用可能とし、AI-95(ハイオク) は、1 回の給油で最大 30 リットルまで、車両のタンクに限って購入できる。
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北方領土・択捉島の観光スポット「白い崖」で観光客がクマに襲われ重傷 連邦捜査局が刑事事件として捜査

択捉島の人気観光スポット、ホワイトロックス(白い崖、オホーツク海側のビラ海岸)地区で12日、クマが56歳の観光客と案内をしていた地元住民を襲った。地元紙「クラスヌイ・マヤーク」(赤い灯台)によると、地元住民は軽傷だったが、観光客は頬骨を損傷し、頭皮が部分的に剥がれる重傷を負い、クリリスク(紗那)の地区中央病院に搬送され、手術を受けた。
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北方領土・択捉島出身の兵士がウクライナ戦線で死亡

択捉島キトヴィ村(内岡)出身のウラジミール・ナスタフニコフ親衛隊上級軍曹がウクライナの特別軍事作戦で任務を遂行中に死亡した。サハリン州のリマレンコ知事がテレグラムで発表した。
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北方領土・択捉島クリリスク(紗那)の学校、病院、幼稚園などで停電

択捉島クリリスク(紗那)で8日、電力供給の緊急復旧作業が行われているため市街地の一部で停電が発生した。その中には地区中央病院など社会的に重要な建物も含まれている。詳細は市当局の広報によって報告された。