択捉島の話題

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北方領土・択捉島の「コサック」 サケやイトウを密漁したロシア軍契約軍人らを拘束

択捉島のクイビシェフ・スタニツァ・コサック協会のコサックは11月初旬までに、サハリン州のFSB(ロシア連邦保安庁)国境管理局の職員とともに、2つの密漁者グループを拘束した。
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北方領土・択捉島 コサック協会が留別近郊に入植地建設を計画 伝統的な生活と文化を保存

択捉島に最近、コサック協会が設立された。約20人のメンバーが水産加工会社コンチネントのもとで、孵化場に通じる河川での密漁監視などの警備業務に当たっている。
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北方領土・択捉島の中年男「メッセンジャー」にポルノ画像を投稿した罪で起訴 2年から6年の懲役刑の可能性

択捉島を管轄するクリル地方検察当局は、メッセージアプリ「メッセンジャー」にポルノ画像を投稿し、不特定多数に公開した地元の中年男に対して刑事訴訟を提起した。地元住民が不適切なコンテンツの削除を求めたのに対して、男は「自分の携帯電話であり、自分の判断で好きなものを何でも投稿する」と拒否した。
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北方領土・択捉島の紗那で木造の納屋が燃える

11月6日の夕方、択捉島クリリスク(紗那)のレーニンスキー・コムソモール通りの木造納屋で火災が発生した。
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北方領土・択捉島 国境警備隊に捨てられた馬たち 6頭がトシルリでたくましく生きる

択捉島レイドヴォ村(別飛)在住のアレナ・リャスキナさんと友人たちが太平洋岸にあるセンチャブリスカヤ湾(トシルリ)で、6頭の野生の馬と出会った。かつて、この場所には馬を飼っていた国境警備隊の前哨地があった。国境警備隊は去ってしまい、馬たちは取り残された。
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北方領土・択捉島の地元紙「赤い灯台」が選ぶ晩秋の紅葉10景

すべてが枯れてしまう直前に、自然が全盛期を迎える瞬間を待ち望む人は多い。択捉島が「クリル諸島の真珠」と呼ばれるのも無理はない。
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サハリンの移動医療チームが11月に北方領土・択捉島を4回訪問

サハリン州政府が組織する移動医療チームが11月に択捉島を4回訪問する。遠隔地の医療へのアクセスを改善する取り組みの一環で、サハリン州保健省が毎月、各自治体へ専門分野の医師を派遣している。
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北方領土・国後島のフタリシズカ絶滅の危機 クリル自然保護区が移植作戦

国後島のクリル自然保護区は、希少種フタリシズカを絶滅の危機から救うため、移植作戦に取り組んでいる。フタリシズカの分布の北限は国後島で、地滑りや他の植物によって駆逐される脅威にさらされている。同保護区は希少植物種苗圃で独自に栽培を開始。今年11月2日に、8株をヴァレンティーナ川近く(※秩苅別付近)のササが繁茂していない場所に移植した。
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北方領土最大の水産企業を率いたウラジミール・ボチャルニコフ氏が死去

択捉島、色丹島、サハリンで水産加工場を展開しているクリリスキー・ルイバク(千島の漁師=ギドロストロイ・グループ)社を率いたウラジミール・ペトロヴィッチ・ボチャルニコフ氏が亡くなった。択捉島の地元紙「赤い灯台」は、ギドロストロイ社を創設したヴェルホフスキーや択捉島を管轄するクリル地区議会議長のベラウソワの追悼コメントを掲載した。
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北方領土・択捉島の別飛 政治弾圧による犠牲者追悼の日に合わせてイベント開催

政治弾圧による犠牲者追悼の日の10月30日、択捉島レイドヴォ村(別飛)の図書館でイベントが開催された。何千もの人々が不当に弾圧され、いわれなき犯罪で告発され、労働収容所に送られ、追放され、命を奪われたロシアの歴史の悲劇的な一面を、来場者は思い起こし黙とうを捧げた。