北方領土遺産

北方領土遺産

陸揚庫保存に3案 国後島と根室をつないだ海底ケーブルの陸揚げ施設

終戦直後まで北方領土・国後島と根室をつないでいた通信用海底ケーブルの陸揚げ施設「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設」(通称・陸揚庫)の調査報告会が21日、北海道根室市の道立北方四島交流センターで行われ、市は保存に向けて三つの案を示した...
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択捉島の旧国民学校が全焼「日本人がいた証し」元島民悲嘆

北方領土択捉島で戦前に日本人が建設し、現在まで残っていた旧紗那(しゃ な)国民学校の校舎が17日、全焼した。同島の地元紙「赤い灯台」などロシアメディアが伝えた。ロシアの実効支配が続く北方領土で日本人が暮らしていた歴史を伝える貴重な財産が失わ...
北方領土遺産

根室「陸揚庫」保存、市が3案提示

終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ海底電信線の中継施設で、国登録有形文化財の「陸揚(りくあげ)庫」の保存に向けて、根室市は20日、市の専門家会議で特殊なガラスなど透明な建築物(覆屋)で囲う案など3案を提示した。市は新年度にもいずれ...
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根室「陸揚庫」は1929年(昭和4)建設 専門家会議で報告 保存も議論

終戦直後まで根室と北方領土国後島をつないだ電信線の中継施設で、国登録有形文化財の「陸揚(りくあげ)庫」(市西浜町)の保存に関し、20日に開かれた根室市の専門家会議で、文献調査の結果、建物が1929年(昭和4年)に建てられたことが報告された。...
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択捉島 築85年の日本建築が全焼 占領後、日本とソ連の子供が一緒に学んだ小学校

17日未明、北方領土・択捉島クリリスク(紗那)で、戦前に日本が建てた紗那国民学校で火災が発生し、約200㎡を焼いた。建物はほぼ焼失したとみられる。
北方領土遺産

2023年の年賀状「根室国後間海底電信線陸揚庫」

2023年の年賀状の素材は、これにしました。  根室海峡の向こうに国後島を望む根室市ハッタラ浜--。晴れた日には、国後島の泊山、羅臼山、遥かに爺爺岳までも見ることができます。その波際、わずか10メートルに、コンクリート製の建物がひっそりと建...
北方領土ノート

「四極」陸揚庫会議@根室 YouTube根室市公式チャンネルで公開

令和4年11月26日に根室市で開催された『にっぽん「四極」陸揚庫会議@根室』の様子がYouTube根室市公式チャンネルにアップロードされまた。 根室市の『陸揚庫』は戦前まで北方領土国後島と当市をつないでいた通信用海底ケーブルの陸揚げ施設跡で...
北方領土ノート

北方領土遺産・余話~釧路新聞「番茶の味」から

釧路新聞の1面コラム「番茶の味」を書くのは2回目でした。前回は2018年3月11日から17日までの6回(12日は休載)、「遺産余話」と題して、根室振興局当時に取り組んだ「北方領土遺産発掘継承事業」の話を書きました。後日、釧路新聞社から記念に...
北方領土遺産

陸揚庫の意義 議論 根室と全国4地域つなげシンポ

終戦まで根室市と北方領土・国後島を結ぶ通信中継拠点だった国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(根室市西浜町)と同様の海底ケーブル陸揚施設がある全国4地域によるシンポジウム「にっぽん『四極』陸揚庫会議」が26日、根室市で開かれた。...
北方領土遺産

陸揚庫の教育的価値高い 根室と全国4か所結び会議 保存や活用方法で意見交換

北方領土・国後島との通信中継施設で、国の登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)=同市西浜町=と、同様の施設を有する長崎県長崎市など道内外の4市町とオンラインで結んだ初めてのシンポジウム「にっぽん『四極』陸揚庫会議@根...