北方領土遺産

北方領土遺産

納沙布岬沖、洋上慰霊ポイントから見た貝殻島灯台

また少し傾いたような気がする貝殻島灯台。目を凝らすとロシアの三色旗らしきものが見える。洋上慰霊第2回、歯舞群島コースの慰霊ポイントから。ロシア国境警備艇と水晶島のロシア正教礼拝堂
北方領土遺産

清隆寺本堂  国登録有形文化財に正式登録 国後島産木材使用

サクラの名所としても知られる「清隆寺本堂」(松本町2)が国の登録有形文化財(建造物)に登録された。国の文化審議会が3月に文化財登録を答申していたもので、15日正式に登録となった。(釧路新聞2024/8/23) 真言宗智山派、護国山清隆寺が正...
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今日は何の日 1945 年 8 月 18 日、千島上陸作戦が始まった

クリル上陸作戦 (第二次世界大戦中に日本軍に対してソ連の第 2 極東方面軍と太平洋艦隊の部隊がクリル諸島=北方四島を含む千島列島=を奪取するために行った上陸作戦) は、1945 年 8 月 18 日に始まった。この作戦の結果、ソ連軍は 19...
エトセトラ

北千島・占守島の戦争野外博物館構想 トルトネフ副首相がプーチン大統領に提案へ

ロシアのユーリー・トルトネフ副首相は、北千島のシュムシュ島(占守島)に第二次世界大戦の野外博物館を創設する必要性を改めて訴え、この提案をプーチン大統領に伝える予定。トルトネフ副首相は「第二次世界大戦の歴史は国の重要な遺産であり、保存されなけ...
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ロシア人が書いた「日ソ混住時代」の物語 ≪北方領土★隣接地域通信➁≫

ロシア人の脚本家が、1947年にソ連占領下の北方領土・志発島で実際に起きた知られざる遭難事件をモチーフに、大陸から入植したソ連人と故郷を追われる日本人が織りなす人間ドラマを描いた物語「舟」が7月に出版される。それに先立ってプレス発表が根室市...
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北方領土の知られざる交流を知って…日本人漁師が子ども救った実話を小説に

終戦後の北方領土・歯舞群島志発島で、日本人の漁師がロシアの子どもたちを救った実話を基にした小説「舟 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語」(皓星社・東京)が10日、出版される。著者でロシア人脚本家のマイケル・ヤングさん(63)は「日露関係...
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日ソ混住時代小説「舟」思い語る ロシア人作家「今こそ必要」

日ソ混住時代の北方領土歯舞群島・志発島で発生した実際の遭難事故を基にロシア人作家が書いた小説「舟北方領土で起きた日本人とロシア人の物語」の出版を前に、作家と翻訳者が北海道根室で作品への思いを語った。(釧路新聞2024/7/5) 著書はロシア...
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日ロの人間愛、実話基に小説「舟」 ロシア人脚本家「今こそ読んで」 終戦直後の北方領土舞台

「人間の素晴らしさを伝えたかった」とオンラインで語る著者のマイケル・ヤングさん。手前は翻訳した樫本さん 【根室】終戦直後の北方領土歯舞群島・志発島に敵同士だった日本人とロシア人が混住した時代の人間愛を描く小説の著者でロシア人脚本家のマイケル...
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助けてくれた日本の漁師はどこに…北方領土、知られざる日露の物語

戦後しばらくの間、日本人とソ連人が北方領土で混住した時代、歯舞群島・志発(しぼつ)島で海難事故が起き、箱舟で流されたソ連人少年少女を命がけで救助した日本人漁師がいた。その実話を中心に、混住時代の暮らしぶりを描いたノンフィクション「舟 北方領...
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知られざる歴史後世に 日本人漁師 子ども救出 実話を基に 日ソ混住時代の小説「舟」来月出版

日ソ混住時代の北方領土歯舞群島・志発島での遭難事故などを描いた小説「舟 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語」が7月に日本とアメリカで出版される。ロシア人の子供を助けた日本人漁師の実話を基に、混住時代の島での暮らしをロシア人島民の視点で描...