北方領土遺産

北方領土遺産

ナゾの文字は「㔫四」-「ひだり(左)よん」

ナゾの文字はどうやら「㔫四」のようです。何のことはない「㔫」は「左」の異体字でした。ある人がお年寄りに見せたら、あっさり「ひだりよん」と読んだとのこと。船の板子の板の並び順を間違わないように昔の大工さんは符合を記したそうですが、「㔫四」はそ...
北方領土遺産

択捉島・散布山(1,582m)–1955年撮影

1955年の択捉島・散布山(1,582m)。ソビエトの写真家セミョン・フリードランドがカラーで撮影した。(写真はREGON65COMより)
北方領土遺産

入り口扉に刻まれたナゾの文字 根室-国後島間の海底ケーブル陸揚庫

この文字はどんな意味があるのだろう。上の方は「四」にも見えるが、下の方は意味不明だ。天地が逆さまなのだろうか、とひっくり返してみるが、わからない。根室市にある旧逓信省の「千島電信回線陸揚庫」--。1900年に根室市ハッタリと国後島のケラムイ...
北方領土遺産

登録有形文化財指定への作業が進む 根室–国後島をつないだ海底ケーブルの陸揚庫

国の登録有形文化財への指定に向けて作業が進められている根室市の「千島電信回線陸揚庫」--。小春日和の11月12日、久しぶりに写真を撮りに行ってきた。根室海峡を挟んで、国後島の泊山、羅臼山、はるか海上に爺爺岳の三山が雪をかぶった雄姿を見せてく...
北方四島の話題

1955年-赤いハマナス咲く択捉島

1955年にソビエトの写真家セミョン・フリードランドがカラーで撮影した択捉島。場所の説明はないが、ハマナスの花が咲く砂地をカップルが散策している。遠くの家の近くには馬車が見える。(写真はREGON65COMより)
北方領土遺産

根室の千島電信回線陸揚庫から望む「国後三山」

根室市西浜町のハッタリにある千島電信回線陸揚庫から望む「国後三山」(撮影日2020年11月12日)爺爺岳(1772m)羅臼山(882m)泊山(535m)戦前、根室と国後島(ケラムイ崎)は延長約38kmの海底電信線で結ばれていた。
北方四島の話題

1955年に撮影された択捉島・紗那のサケマスふ化場

1955年に撮影された択捉島・紗那のサケマスふ化場。ソビエトの写真家セミョン・フリードランド撮影。(写真はREGON65COMより)北方領土遺産「四島の遺産たち」…④択捉島のサケ・マスふ化場
北方四島の話題

1955年 択捉島 ラディッシュの収穫

ソビエトの写真家セミョン・フリードランドが1955年に撮影した択捉島のカラー写真。楽しく収穫しているのはラディッシュ(ハツカダイコン)のようです。写真はREGON65COMより。
北方領土遺産

占領から10年 カラーで撮られた択捉島・紗那の町並み

ソ連時代の写真家セミョン・フリードランドがカラーで撮影した1955年の択捉島クリリスク(紗那)の町並み。占領から10年。紗那郵便局も、向かいの水産会事務所も、右奥の紗那国民学校も戦前の姿をとどめている。しかし、よく見ると、日本の建物の屋根や...
北方四島の話題

羅漢さんの観音像、見つかる — 択捉島

「イトゥルプ(択捉島)で観音像見つかる」というサハリンからのニュースに目がくぎづけになった。今年7月のことだ。石造りの観音像は瀬石温泉近くの道路脇に埋もれていた。正面を写した写真からは、いつ誰が建てたのか分からなかった。 数日後、島に住むロ...