北方領土遺産 入り口扉に刻まれたナゾの文字 根室-国後島間の海底ケーブル陸揚庫 この文字はどんな意味があるのだろう。上の方は「四」にも見えるが、下の方は意味不明だ。天地が逆さまなのだろうか、とひっくり返してみるが、わからない。根室市にある旧逓信省の「千島電信回線陸揚庫」--。1900年に根室市ハッタリと国後島のケラムイ... 2020.11.15 北方領土遺産
北方領土遺産 登録有形文化財指定への作業が進む 根室–国後島をつないだ海底ケーブルの陸揚庫 国の登録有形文化財への指定に向けて作業が進められている根室市の「千島電信回線陸揚庫」--。小春日和の11月12日、久しぶりに写真を撮りに行ってきた。根室海峡を挟んで、国後島の泊山、羅臼山、はるか海上に爺爺岳の三山が雪をかぶった雄姿を見せてく... 2020.11.14 北方領土遺産
北方四島の話題 1955年-赤いハマナス咲く択捉島 1955年にソビエトの写真家セミョン・フリードランドがカラーで撮影した択捉島。場所の説明はないが、ハマナスの花が咲く砂地をカップルが散策している。遠くの家の近くには馬車が見える。(写真はREGON65COMより) 2020.11.13 北方四島の話題北方領土遺産
北方領土遺産 根室の千島電信回線陸揚庫から望む「国後三山」 根室市西浜町のハッタリにある千島電信回線陸揚庫から望む「国後三山」(撮影日2020年11月12日)爺爺岳(1772m)羅臼山(882m)泊山(535m)戦前、根室と国後島(ケラムイ崎)は延長約38kmの海底電信線で結ばれていた。 2020.11.13 北方領土遺産
北方四島の話題 1955年に撮影された択捉島・紗那のサケマスふ化場 1955年に撮影された択捉島・紗那のサケマスふ化場。ソビエトの写真家セミョン・フリードランド撮影。(写真はREGON65COMより)北方領土遺産「四島の遺産たち」…④択捉島のサケ・マスふ化場 2020.11.12 北方四島の話題北方領土遺産
北方四島の話題 1955年 択捉島 ラディッシュの収穫 ソビエトの写真家セミョン・フリードランドが1955年に撮影した択捉島のカラー写真。楽しく収穫しているのはラディッシュ(ハツカダイコン)のようです。写真はREGON65COMより。 2020.11.11 北方四島の話題北方領土遺産
北方領土遺産 占領から10年 カラーで撮られた択捉島・紗那の町並み ソ連時代の写真家セミョン・フリードランドがカラーで撮影した1955年の択捉島クリリスク(紗那)の町並み。占領から10年。紗那郵便局も、向かいの水産会事務所も、右奥の紗那国民学校も戦前の姿をとどめている。しかし、よく見ると、日本の建物の屋根や... 2020.11.10 北方領土遺産
北方四島の話題 羅漢さんの観音像、見つかる — 択捉島 「イトゥルプ(択捉島)で観音像見つかる」というサハリンからのニュースに目がくぎづけになった。今年7月のことだ。石造りの観音像は瀬石温泉近くの道路脇に埋もれていた。正面を写した写真からは、いつ誰が建てたのか分からなかった。 数日後、島に住むロ... 2020.11.10 北方四島の話題北方領土遺産
北方領土遺産 根室色丹会 開拓の功労者・小林八十吉翁の功績を伝える冊子を作成 北方四島の色丹島出身者で組織する根室色丹会(木根繁会長)が、明治、大正、昭和と3つの時代をまたいで、島の開発・発展に尽力した先達小林八十吉翁の功績を後世に伝えようと小冊子を作成した。以下、「色丹開拓の偉大な恩人 小林八十吉伝」の一部を紹介す... 2020.11.06 北方領土遺産
北方領土遺産 決死の搬出 報われる日は–国後島の登記簿1万筆 北海道新聞<風街だより> (2020/10/25電子版) 釧路地方法務局根室支局の会議室に1枚の遺影がかかっている。穏やかな表情を浮かべ、丸めがねの奥から実直そうな目がのぞく。説明書きにこうある。 <国後島からの決死の登記簿搬出について「私... 2020.11.01 北方領土遺産