北方領土遺産

北方領土遺産

編み継がれる「猪谷式靴下」 2010年に「暮らしの手帖」が編み方を紹介

❐北方領土遺産「猪谷式靴下」 国後島の古丹消で6年間暮らし、その間にスキー用靴下を完成させた日本スキー界の草分け、猪谷六合雄さん。あったかく、丈夫で型崩れせず、独特の色合いを持った猪谷式靴下の編み方を島民にも教えた。その子供や孫が今なお編み...
北方四島の話題

択捉島ラウス沼で千手観音像の石板を発見 紗那の博物館に展示へ

❐北方四島の話題 サハリン・インフォ2020/7/10択捉島タンコボエ湖(クイビシェフスコイ湖=ラウス沼)にある孵化場で千手観音像が彫られた石板が発見された。クリリスク(紗那)にある博物館のリリア・パリー館長は「石のプレートは水産企業コンチ...
北方領土遺産

ネットで見つけた猪谷六合雄さんの資料

❐北方領土遺産国後島のまれびと--猪谷六合雄の流儀【資料編①】●富士見商工会通信(平成27年3月15日)●オートキャンプ第177号2010年(平成22年)11月15日〈毎月1回15日発行〉発行所/社団法人日本オート・キャンプ協会日本で初めて...
北方領土遺産

昭和39年、羅臼を訪れた猪谷さんは古丹消に残した小屋を探した

❐北方領土遺産国後島のまれびと—猪谷六合雄の流儀⑤ 猪谷六合雄さん一家が国後島・古丹消を去ってから10年後の1945年(昭和20)年9月、国後島はソ連軍に占領された。 それから19年後。1964年(昭和39)、猪谷さんは根室と羅臼を訪れてい...
北方領土遺産

『さらば、古丹消』

❐北方領土遺産 国後島のまれびと—猪谷六合雄の流儀④写真 滝の下の小屋  国後島・古丹消で6年間暮らした猪谷六合雄さんは、古丹消についてこう書いている。「古丹消は島の楽園である。千島特有の猛烈な濃霧(ガス)もここだけは敬遠して通る。春の若草...
北方領土遺産

試行錯誤8年、猪谷式手編み靴下が古丹消で完成 酷寒の2月でも一足で間に合う

❐北方領土遺産国後島のまれびと--猪谷六合雄の流儀③写真 「猪谷六合雄スタイル-生きる力、つくる力」より    猪谷六合雄さんがスキージャンプを始めるようになって困ったのが靴下だった。スキー用の靴下などあるはずもなく、市販の靴下を5足重ね履...
北方領土遺産

『昭和初期に国後島ほどスキー体育に積極的に取り組んだ例はない』

❐北方領土遺産国後島のまれびと--猪谷六合雄の流儀②    猪谷六合雄さんが1929年(昭和4)に国後島・古丹消に移住した頃、人口200人の村にはスキーと呼べそうなものは2、3台しかなかった。この当時の国後島では郵便の集配や営林署の職員らが...
北方領土遺産

国後島の「まれびと」–猪谷六合雄の流儀

❐北方領土遺産 5月2日付北海道新聞の「朝の食卓」で国後島にスキー文化を広めた猪谷六合雄さんの話を書きました。
北方領土遺産

「猪谷式」靴下を編み継ぐ元島民のおばあさんがいた

❐北方領土遺産 北海道新聞2020/6/9昭和のはじめ、ふらりと訪れた国後島・古丹消が気に入って、そのまま6年間暮らした猪谷六合雄さん。日本スキー界の草分け的存在で、島民にスキーやジャンプを教えたばかりでなく、島の生活文化にも様々な影響を与...
北方領土遺産

根室市教育委員会の初任者教職員研修で北方四島の話をしました

根室市内の小中学校に配属になった新任教職員に対する研修の一環として、北方四島のお話をさせていただきました。皆さん、真剣に聞いていただきありがとうございました。