北方領土遺産

北方領土遺産

試行錯誤8年、猪谷式手編み靴下が古丹消で完成 酷寒の2月でも一足で間に合う

❐北方領土遺産国後島のまれびと--猪谷六合雄の流儀③写真 「猪谷六合雄スタイル-生きる力、つくる力」より    猪谷六合雄さんがスキージャンプを始めるようになって困ったのが靴下だった。スキー用の靴下などあるはずもなく、市販の靴下を5足重ね履...
北方領土遺産

『昭和初期に国後島ほどスキー体育に積極的に取り組んだ例はない』

❐北方領土遺産国後島のまれびと--猪谷六合雄の流儀②    猪谷六合雄さんが1929年(昭和4)に国後島・古丹消に移住した頃、人口200人の村にはスキーと呼べそうなものは2、3台しかなかった。この当時の国後島では郵便の集配や営林署の職員らが...
北方領土遺産

国後島の「まれびと」–猪谷六合雄の流儀

❐北方領土遺産 5月2日付北海道新聞の「朝の食卓」で国後島にスキー文化を広めた猪谷六合雄さんの話を書きました。
北方領土遺産

「猪谷式」靴下を編み継ぐ元島民のおばあさんがいた

❐北方領土遺産 北海道新聞2020/6/9昭和のはじめ、ふらりと訪れた国後島・古丹消が気に入って、そのまま6年間暮らした猪谷六合雄さん。日本スキー界の草分け的存在で、島民にスキーやジャンプを教えたばかりでなく、島の生活文化にも様々な影響を与...
北方領土遺産

根室市教育委員会の初任者教職員研修で北方四島の話をしました

根室市内の小中学校に配属になった新任教職員に対する研修の一環として、北方四島のお話をさせていただきました。皆さん、真剣に聞いていただきありがとうございました。
北方領土遺産

「千島への道は根室からであった」…村田吾一

❐北方領土遺産…『根室波止場の石畳』 「千島への道は根室からであった」--。村田吾一さんが根室波止場の思い出を書き残しています。村田さんは、昭和3年から16年まで国後島の古釜布、植内、乳呑路の各学校で教鞭をとり、戦後は羅臼村の公選初代村長を...
北方領土遺産

足裏の思い出 根室波止場の石畳

今日3月25日の北海道新聞「朝の食卓」に元島民の思い出の中に残る、根室波止場の石畳の話を書きました。弁天島に向かって、かまぼこ型に突き出た石畳の波止場は、人生の様々な事情を抱えた人々が交差した北方四島への玄関口でした。足裏の思い出   択捉...
北方領土遺産

千島電信回線陸揚庫が国指定文化財への登録に向けて調査

❐北方領土遺産 今日(3月20日付)の北海道新聞根室版に千島電信回線陸揚庫の記事が掲載されていました。国が指定する有形文化財への登録に向けた現地調査が予定されています。(参考)北方領土遺産「千島電信回線陸揚庫」…①北方領土遺産「千島電信回線...
北方領土遺産

北方四島統治の命令文書を発見 終戦直後に旧ソ連が作成 日本人の任用・転居つぶさに

❐北方領土遺産 北海道新聞2020/3/8 旧ソ連が1945年(昭和20年)8月から9月にかけて北方領土を占領した後、自国の法律に沿って実効支配を進めるために現地当局が作成した命令文書が、ロシア・サハリン州の国立歴史文書館で見つかった。当時...
北方領土遺産

蘂取、はるかなり

今日の北海道新聞朝刊「朝の食卓」に択捉島蘂取村出身の山本昭平さんの話を書きました。何度か体験談をお聞きしていますが、毎回、きまってウルウルする場面があります。飼っていた犬たちが海に飛び込み、飼い主たちが乗った引揚船を追ってくるシーンです。も...