北方領土遺産

北方四島の話題

「極東の要塞–クリル諸島」調査隊が択捉島で第二次大戦中の武器、弾薬を発見

❐北方四島の話題 タス通信2019/8/6ロシア軍東部軍管区は、ロシア軍や地理学会などが組織する調査隊「極東の要塞--クリル諸島」が、択捉島で第二次大戦中の武器や装備、弾薬を発見した、と記者団に語った。調査隊は択捉島のクイビシェフコエ湖(※...
ビザなし渡航

択捉島 ロシアの漁業会社社長が江戸時代の日本人の墓を発見

❐北方四島の話題 サハリン・クリル通信2019/7/26択捉島在住のセルゲイ・スタリョフ氏が択捉島・振別で日本人の古い墓を発見した。ビザなし渡航で日本から到着した訪問団にそれらの墓を見せて、単なる石ではないことを知った。テレグラム・チャンネ...
北方領土遺産

色丹島チボイで見つかった墓石 建立したのは聖三者教会の信徒

自由訪問で色丹島を訪れていた団員の方々がチボイで見つけた墓石--。「関谷」さんについては分かっていませんが、裏側に彫られている、墓を建てた「木村辰之助」さんについては、釧路正教会の「昭和五年度 釧路管轄諸教会信徒人名録」に「斜古丹村字チボイ...
ビザなし渡航

国後島・チクニ 戦前に架けられたチクニ川木橋の橋脚の一部が残っていました

❐北方領土遺産 国後島チクニ川木橋の橋脚 国後島自由訪問(2019.6.21-24)--。6輪駆動のトラックバスで古釜布から北へ。チタルベウスを過ぎてチクニと植内の間に、チクニ川がとうとうと流れていました。戦前、この川には木橋が架かっていま...
ビザなし渡航

国後島自由訪問 遠浅の古釜布海岸 貝を拾う人、沈船、そしてソ連軍上陸の記憶

❐国後島自由訪問(2019.6.21-24) 高台から望む古釜布湾--。遠浅の砂浜が続く海岸にはまだ沈船が放置されていた。貝でも拾っているのだろうか、のどかで、どこか懐かしい風景だが、1945年9月1日午前8時40分、ソ連軍がこの浜に上陸し...
エトセトラ

サハリン州 樺太時代の泊居神社に階段や歩道などを整備

❐サハリンの話題 サハリン・クリル通信2019/7/3サハリン州中西部のトマリ地区に残る樺太時代の泊居神社に橋や階段、歩道が整備される。州と自治体の予算から518万ルーブルが割り当てられる。1922年(大正12)に建立された神社には、2つの...
ビザなし渡航

国後島に残る戦前の電信柱 太平洋側に十数本 風雪に耐えて80年?!

❐国後島自由訪問(2019.6.21-24)●…国後島の古釜布から北へ向かう未舗装の道路を走っていると、左手に古い木製の電信柱が次々と目に飛び込んできた。3年前に訪ねた時、島のロシア人から「日本時代から使われている電信柱だ」という話を聞いた...
北方領土遺産

国後島・赤岩 島民手造りの防波堤、面影今も 84年が経過し海岸浸食進む……

❐国後島自由訪問(6月21日~24日)   1935年(昭和10年)に島民たちが造った国後島の赤岩の防波堤跡--。母親が生まれ育った植古丹(ウエンコタン)から、オキツウスを経て植内(ウエンナイ)に向かう途中の岬にある。母親にとっては植内にあ...
北方四島の話題

占守島の無名の岬にグリュエフ司令官の名前を命名 彼が乗っていた上陸用舟艇は米ソ極秘作戦「プロジェクト・フラ」によって米海軍から貸与されたものだった

❐北クリルの話題 サハリン・クリル通信2019/5/1ロシアのメドヴェージェフ首相はクリル諸島のシュムシュ島(占守島)にある無名の岬を、1945年8月の占守島の戦いで上陸用舟艇DC-9の司令官として参加し、戦死したヴァシリー・グリュエフ上級...
北方領土遺産

北海道博物館が取り組んでいる北方四島との歴史文化専門家交流

❐北方領土遺産 北日本新聞(3月29日)や毎日新聞(4月5日)に北方四島との歴史文化専門家交流に関する記事が掲載されていました。共同通信が配信した記事です。