北方領土ノート 墓石が証明する北方領土は日本固有の領土 ロシア「対日戦勝記念日」に考える 「墓は故郷そのもの」平均年齢87歳を超えた元島民の切なる願い 色丹島での墓参の様子(2013年) 軍国主義日本に対する戦勝記念日であり、第二次世界大戦終結の日――。ロシアは今年7月、一方的に9月3日を「対日戦勝記念日」と制定した。ウクライナ戦争をきっかけに、関係が悪化している日本を牽制する動きとみられ... 2023.09.04 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土ノート 旧ソ連軍の北方四島侵攻伝える「進駐綴」、歴史的価値は 専門家に聞く 【根室】旧ソ連軍が1945年8月に北方四島に侵攻を開始して78年が経過する中、侵攻後の四島の様子を伝える道の文書集「千島及離島ソ連軍進駐状況綴(進駐綴)」の価値が改めて関係者に注目されている。書籍として出版を監修した京都外国語大の黒岩幸子教... 2023.09.01 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土ノート 旧ソ連軍の北方四島侵攻、28日で78年「軍艦上陸せり」「言語通ぜず」当時伝える文書集「進駐綴」注目 旧ソ連軍が1945年8月に北方四島へ侵攻を開始してから、28日で78年。記憶の風化が進む中、侵攻後の四島の様子を伝える道の文書集「千島及離島ソ連軍進駐状況綴(進駐綴)」の価値が改めて関係者に注目されている。島の首長らが根室支庁(現根室振興局... 2023.08.27 北方領土ノート北方領土遺産
北方四島の話題 択捉島・紗万部 日本の缶詰工場跡 今も残る石垣 テレグラムチャンネル「サハリンの漁師」に択捉島カンシェルブネイ湾(紗万部)の写真が共有された。「かつて日本人がここに住んでいて、そう、缶詰工場があったことが名前の由来だそうです。石垣は現在の事業者によって部分的に修復されていますが、純日本製... 2023.07.13 北方四島の話題北方領土遺産
北方領土ノート 北方少年少女塾で初の「陸揚庫学習」 第一号は別海町・野付小5年生11人 北方領土問題に対する正しい知識を身に着け、理解を深めてもらうおうと、根室管内1市4町でつくる北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会が管内の小・中学生を対象に実施している「北方少年少女塾」--。今年度初めて根室国後間海底電信陸揚施設(... 2023.07.07 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土ノート 陸揚庫を残そう 北方四島と本土直結 中標津で歴史的価値を知る講演会 【中標津】終戦まで北方領土・国後島と根室を結んだ電信用の海底ケーブルの中継施設「陸揚庫(りくあげこ)」の歴史的価値などを解説する講演会が6月29日、町総合文化会館で開かれた。講師を務めた根室市の谷内紀夫北方領土対策専門員=国後島元島民2世=... 2023.07.07 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土遺産 国後島の陸揚庫を写した2枚の写真 撮影者は札幌逓信局工務課の福井昇さんだった この2枚の写真は、1900年(明治33)に根室と国後島の間に敷設された海底電信線の国後島側にある陸揚庫のものだ。それぞれ撮影日が記載されているが、誰がどのような状況で撮影したものなのかは不明だった。 灯台下暗し。根室市が昭和46年12月に発... 2023.07.06 北方領土遺産
北方領土ノート 中標津町で「陸揚庫の価値と保存・活用」について講義 6月29日夜、中標津町総合文化会館で開かれた第17期「ナカシベツ大学」(中標津町文化スポーツ振興財団主催)の今年度最初の講座で「根室国後間海底電信線陸揚施設(通称・陸揚庫)の価値と保存・活用の取り組み」についてお話しさせていただきました。冒... 2023.07.03 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土遺産 6月29日「ナカシベツ大学」で「国登録有形文化財『陸揚庫』の価値と保存・活用の取り組み」について講義します 生涯学習推進の一環として中標津町文化スポーツ振興財団が主催する第17期「ナカシベツ大学」の本年度最初の講座として6月29日、「国登録有形文化財『陸揚庫』の価値と保存・活用の取り組み」について講義します。場所は中標津町総合文化会館「しるべっと... 2023.06.04 北方領土遺産
北方四島の話題 択捉島・紗那に残る「2つの鐘」–郷土博物館の展示から 「いつか戻って来ることを願って、寺院の鐘を外部の目から隠したのではないか」 択捉島の社会政治新聞「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」とクリル郷土博物館の共同プロジェクト「博物館の秘密:展示の歴史」から、今日は鐘についてのお話。郷土博物館には2つの鐘が展示されている。これらは別々に博物館に収蔵され、外見は似ているが、... 2023.05.30 北方四島の話題北方領土遺産