日ロ関係

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米国とロシア高官がサウジで会談 ウクライナ紛争解決に向けた可能性さぐる

ロシア大統領補佐官のユーリ・ウシャコフ氏は、リヤドでの会談でロシアと米国の代表が二国間関係の修復、プーチン大統領とトランプ大統領の会談の開催、ウクライナ紛争の解決に向けた交渉の可能性について話し合う予定だと述べた。チャンネル・ワンは、両当事者が2月18日にサウジアラビアの首都で会合する予定だと報じた。
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2月17日から日本がロシア人のビザ取得規則を簡素化

日本はロシア人に対するビザの発給を大幅に簡素化する。2月17日からは、ビザ申請のためにホテル代を前払いする必要がなくなり、「滞在プログラム」に居住地を示すだけで良い。(Shikotan telegraph 2025/2/16)
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ロシアで活動してきた「日本センター」の教科書 南クリル諸島(北方領土)を日本の一部と表記

ロシア政府が今年1月、国内で活動する「日本センター」に関する日本政府との覚書を破棄したが、この決定がまったく正しいことが証明された。日本センターが実施していた日本語講習の初級クラスで使われた教科書には、南クリル諸島(北方領土)が日本の一部とされていたのだ。
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プーチン大統領がトランプ大統領と電話会談 クレムリンのサイトに会談内容掲載

プーチン大統領は、トランプ米大統領と電話会談を行った。両国首脳の会談の多くはウクライナ紛争の解決に費やされた。両国首脳の会談の主な内容が、クレムリンのウェブサイトに掲載された。
北方四島の話題

千島列島 – 簡単な歴史 東京は「北方領土の日」を祝う準備をしている

2月7日の「北方領土の日」を前に、サハリンのメディアastv.ruは『千島列島 - 簡単な歴史 東京は「北方領土の日」を祝う準備をしている』(2025/2/6執筆者は Lisa Re)と題して「北方領土の日」に関するウソを前提にした記事を掲載している。
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サハリンの「日本センター」で違法な教育活動 センター長に罰金3万ルーブル

サハリンの「日本センター」による違法な教育活動の事実が明らかになった。ユジノサハリンスクのロシア内務省当局は「昨年9月に実施した調査で、同センターが適切なライセンスなしに教育活動(日本語コース)を行っていたことが判明した。特に、センターの敷地内と組織の公式ウェブサイトの両方で、授業の開催、スケジュールの掲示、受講生の要件、使用されている教育資料に関する情報が明らかになった」と説明した。
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サハリンの「勝利博物館」1945年2月のヤルタ会談の秘密資料を公開

ユジノサハリンスクにある「勝利博物館」は、1945年2月にクリミアで開かれた「ヤルタ会談」の80周年を記念してオンライン展示会を開催している。展示会「ヤルタ会談--機密解除された資料」では、ロシア国防省のアーカイブから機密解除された文書と写真が展示され、会談参加者の準備と安全、黒海艦隊の役割について紹介。ウィンストン・チャーチルのセヴァストポリ滞在の様子やソ連側写真記者の写真や個人のアーカイブを見ることができる。
ビザなし・墓参

「パスポートとビザがあればできる」北方墓参の再開についてロシア外相語る

我々はロシアを日本国民に対して閉ざしたわけではありません。南クリル諸島にある祖先の墓参りを含め、来訪を希望する人々は、パスポートとビザがあれば、一般的にそうすることができます。唯一の障害は、国民のそのような旅行を事実上禁止している日本政府の立場にあります。
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「ロシア政府は『日本センター』の閉鎖を決定したのではない」

日本政府は「日本センター」の活動に関する二国間覚書の終了命令を取り消すようロシアに求めているが、「日本センター」が活動を継続するかどうかは不明だ。記者がコメントを求めたサハリンの日本センターは「この問題についてはコメントしません」と簡潔に答えた。ウラジオストクの日本センターは「私たちには何も分からない」と、より曖昧な返答をした。しかし、ロシア側の専門家は、ロシア政府の決定は「日本センター」の閉鎖ではなく、覚書の終了に関するものであることを強調した。
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ロシアの日本センターが業務停止へ 覚書破棄はロシア外務省が主導

日本政府の林官房長官は20日、ロシア側が日本センターに関する覚書を一方的に破棄した決定は受け入れられないとしたうえで、「ロシア側から事実確認を受けた後、日本政府は適切な措置を講じる」と述べた。