日ロ関係

日ロ関係

サハリンの「日本センター」で違法な教育活動 センター長に罰金3万ルーブル

サハリンの「日本センター」による違法な教育活動の事実が明らかになった。ユジノサハリンスクのロシア内務省当局は「昨年9月に実施した調査で、同センターが適切なライセンスなしに教育活動(日本語コース)を行っていたことが判明した。特に、センターの敷地内と組織の公式ウェブサイトの両方で、授業の開催、スケジュールの掲示、受講生の要件、使用されている教育資料に関する情報が明らかになった」と説明した。
日ロ関係

サハリンの「勝利博物館」1945年2月のヤルタ会談の秘密資料を公開

ユジノサハリンスクにある「勝利博物館」は、1945年2月にクリミアで開かれた「ヤルタ会談」の80周年を記念してオンライン展示会を開催している。展示会「ヤルタ会談--機密解除された資料」では、ロシア国防省のアーカイブから機密解除された文書と写真が展示され、会談参加者の準備と安全、黒海艦隊の役割について紹介。ウィンストン・チャーチルのセヴァストポリ滞在の様子やソ連側写真記者の写真や個人のアーカイブを見ることができる。
ビザなし・墓参

「パスポートとビザがあればできる」北方墓参の再開についてロシア外相語る

我々はロシアを日本国民に対して閉ざしたわけではありません。南クリル諸島にある祖先の墓参りを含め、来訪を希望する人々は、パスポートとビザがあれば、一般的にそうすることができます。唯一の障害は、国民のそのような旅行を事実上禁止している日本政府の立場にあります。
日ロ関係

「ロシア政府は『日本センター』の閉鎖を決定したのではない」

日本政府は「日本センター」の活動に関する二国間覚書の終了命令を取り消すようロシアに求めているが、「日本センター」が活動を継続するかどうかは不明だ。記者がコメントを求めたサハリンの日本センターは「この問題についてはコメントしません」と簡潔に答えた。ウラジオストクの日本センターは「私たちには何も分からない」と、より曖昧な返答をした。しかし、ロシア側の専門家は、ロシア政府の決定は「日本センター」の閉鎖ではなく、覚書の終了に関するものであることを強調した。
日ロ関係

ロシアの日本センターが業務停止へ 覚書破棄はロシア外務省が主導

日本政府の林官房長官は20日、ロシア側が日本センターに関する覚書を一方的に破棄した決定は受け入れられないとしたうえで、「ロシア側から事実確認を受けた後、日本政府は適切な措置を講じる」と述べた。
日ロ関係

ロシア首相「日本センター」の活動に関する覚書の破棄を命じる

ロシア政府は、ロシア国内で人材育成などに対する支援を行ってきた「日本センター」の活動に関する日露二国間文書を破棄した。ロシアのミハイル・ミシュスチン首相の命令が、公式の法律情報ポータルに掲載された。
日ロ関係

プーチン大統領への信頼度は78.7% ロシア政府の活動を支持する人は50% 政府系調査機関が世論調査 

政府系の調査機関「全ロシア世論調査センター(VTsIOM)」が12月2日から8日にかけて実施した世論調査によると、プーチン大統領への信頼度は過去1週間で0.1%上昇し、78.7%となった。調査は1,600人の成人を対象に実施された。
日ロ関係

プーチン大統領が秋田県知事に贈ったシベリア猫「ミール(平和)」が死んだ

プーチン大統領が2012年に秋田県の佐竹敬久知事に贈ったシベリア猫「ミール」が死んだ。タス通信特派員が秋田県の広報に確認したところ、死因は病気だった。
日ロ関係

「日本が敵対的な姿勢を撤回した場合にのみ交渉を再開する」ロシア外務省ザハロワ報道官

ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は、日本の石破茂首相がロシアとの関係が困難であるにもかかわらず「領土問題を解決し、平和条約を締結する」と述べたことについてコメントした。
日ロ関係

日本首相、ロシアとの平和条約締結への意欲を表明 ロシア大統領報道官「交渉を終了させたのも、制裁を課したのも日本だ」

日本の石破茂首相は所信表明演説で、現在の日露関係が困難な状況にあるにもかかわらず、日本政府は「領土問題を解決し、平和条約を締結する」という方針を堅持すると述べた。一方、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、タス通信の質問に答え、ロシアが日本との対話終了のきっかけをつくったわけではなく、経済制裁を始めたのもモスクワではないと指摘した。