国後島の話題

国後島の話題

7月-10月のサハリン-国後島、択捉島増便 州政府は運賃差別化を模索

サハリン--択捉島、国後島便を運航するオーロラ航空は観光需要が増大する7月—10月に増便を計画している。サハリン—択捉島便は7月と8月には1日最大3便(週合計16便)、9月は1日2便(週合計14便)、10月は毎日1便が運航される予定だ。サハ...
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国後島の「戦時児童」85歳の女性に栄誉賞授与 サハリン州政府

5月9日の戦勝記念日に合わせて、国後島を行政区域とする南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長と地区議会のナタリア・サヴォチキナ議長が、ボルジュグ・クラヴディヤ・カシャノヴナさんの85歳の誕生日を祝い、サハリン州政府から贈られた栄誉賞を授与...
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北方領土におけるロシア軍のプレゼンス

日本は第二次世界大戦の結果に異議を唱え続け、クリル諸島南部(※北方領土=択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)の領有権を主張しているため、ロシアはこれらの地域の防衛に多額の資金を投入せざるを得ない状況にある。ロシアは、太平洋北部における自国の地...
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国後島と色丹島の住民が大勝利80周年を祝う

ソ連人民がナチス・ドイツに勝利した日から80周年を迎えた5月9日、国後島のユジノクリリスク(古釜布)、色丹島のマロクリリスコエ村(斜古丹)とクラボザボツコエ村(穴澗)で式典が行われた。国後島の式典では、ナタリア・サヴォチキナ議会議長、ラグン...
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国後島の樹齢1000年のイチイが「ロシアの今年の木」コンテストに参戦

サハリン州は、国後島に自生する樹齢1000年のイチイを「ロシアの今年の木」コンテストにノミネートした。レッドブックに掲載されているこの木は、数年前からコンテストに参加している。コンテストは5月1日から8月1日まで、ウェブサイトrosdrev...
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国後島 市長がゴロブニノ(泊)の海岸線整備プロジェクトに投票を呼びかけ

ロシアの連邦プロジェクト「快適な都市環境の形成」(FCUE)の一環として、地域の改善プロジェクトのオンライン投票が行われている。2025年のコンペには、南クリル地区から色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)の公園整備とゴロブニノ村(泊)の海岸線...
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国後島、色丹島でパレードや花火大会 9日の「大勝利80周年」祝賀行事

国後島、色丹島、歯舞群島を行政区域とする南クリル地区の行政府は5月9日の戦勝記念日の祝賀行事のスケジュールを発表し、集会への参加を呼び掛けている。国後島ユジノクリリスク(古釜布)では午前10時からレーニン広場で式典開始。終了後に「不滅の連隊...
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2025年、新たな公共空間を整備するプロジェクト実施 択捉島「アイヌの秘密」国後島「眠れる森の美女」

択捉島と国後島で今年、快適な都市環境を創出するための全ロシア・コンペティションで優勝した2つのプロジェクトにより、新たな公共空間の整備が始まる。択捉島「アイヌの秘密」プロジェクト択捉島クリリスク(紗那)では「アイヌの秘密:キトヴィ村(内岡)...
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9日の戦勝記念日を前に国後島と色丹島で全市一斉清掃

9日の大祖国戦争勝利記念日を前に、国後島と色丹島で6日、全市一斉清掃活動が行われた。島内の墓地にある大祖国戦争の戦没者の墓の清掃も行われた。この日だけで2つの島から25立方メートルのゴミが撤去され、96カ所が清掃された。(国後島の地元紙「国...
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択捉島、国後島でカラフトマス漁全面禁止 地球温暖化によるサケの生存率低下 シロザケ漁は9月1日から

全ロシア海洋漁業研究所(VNIRO=ヴニロ)所長で経済学博士のキリル・コロンチン氏は、極東海域における2025年の太平洋サケの漁獲量予測を発表した。漁獲量は31万2,000トンで、そのうちサハリン州は6万2,000トンとなっている。約60万...