国後島の話題

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11月12日「シジュウカラの日」クリル自然保護区が環境教室開催 国後島の子供たちが小鳥の生態や餌のやり方を学ぶ

ロシアの11月12日は「シジュウカラの日」(日本では語呂合わせて4月10日のようだ)--。北方領土・国後島のクリル自然保護区では、この日にちなんで鳥について学ぶ環境教室を開催した。
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北方領土ガソリン・クライシス 国後島では携行缶への販売を拒否

18日に輸送船が到着しガソリンが販売された国後島だが、ガソリンスタンドでは車の燃料タンクへの直接給油だけを行い、携行缶での販売を拒否している。
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北方領土・国後島の泊村 新しい野外ステージ建て替えに向けサハリン州の補助金コンテストに応募

国後島を管轄する南クリル地区行政府は、国後島の南端ゴロブニノ村(泊)とドゥボボエ村の老朽化した文化の家の野外ステージ建て替えに向けて、サハリン州の補助金を得るために「イニシアチブ・プロジェクト」への参加を決め、準備を進めている。
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北方領土・国後島の郷土博物館で黒曜石の企画展「火山の涙」開催

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の郷土博物館で、「火山の涙」と題した黒曜石の企画展が開催されている。国後島で発見された黒曜石や科学的に復元された道具のサンプルをはじめ、北海道やカムチャッカ半島の鉱床から採取された黒曜石の原石のほか、ナイフ、矢じり、槍先などさまざまな工芸品が展示されている。
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国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区でも観光税の導入を検討

択捉島などを管轄するクリル地区やコルサコフ地区、ユジノサハリンスク市で2025年1月から観光税の導入が決定されたが、南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島を管轄)では、現在導入の可否について検討中だ。
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サンクトから「世界の果て」国後島へ移住 クリル自然保護区で働くツィデンコワさん

ユネスコが制定した「平和と開発のための世界科学デー」の11月10日を前に、国後島のクリル自然保護区は、サンクトペテルブルクから「世界の果て」に移住し、保護区のエンジニアとして働くアナスタシア・ツィデンコワさんの物語をウエブサイトで紹介している。
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北方領土・国後島でシマフクロウ増える 41組が生息し、そのうち31組の営巣を確認

国後島のクリル自然保護区は2024年シーズンのシマフクロウの営巣結果をまとめた。長い間、営巣の兆候がなかったいくつかの人工巣に、シマフクロウのつがいが住み着くなど、国後島ではシマフクロウの数が増えている。
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北方四島でガソリン不足深刻 国後島は2週間続けて入荷なし

クリル諸島の住民は定期的にガソリン不足に見舞われているが、ここ数ヶ月、状況は特に深刻で、国後島では2週間連続で燃料がない可能性がある
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北方領土・国後島の漁業会社に罰金20万ルーブル 国境通過の際、正しい位置を通知する義務に違反 トロール漁船が国後島と韓国を往復

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル・リボコンビナート(漁業・水産加工場の会社)所有のトロール漁船「アスビョルン号」が国境警備隊に誤った位置情報を送信し国境を越えたため、40万ルーブルの罰金を科せられた。
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北方領土・国後島の企業代表「古釜布に燃料貯蔵施設の建設を」検察官に支援要請

国後島のユジノクリリスク地区検察官デニス・コズロフ氏とサハリン州の起業家権利保護委員アンドレイ・コヴァレンコ氏は、企業代表者との合同レセプションを開催した。この中で、企業代表者らは島への燃料輸送のための補助金問題と、ユジノクリリスク(古釜布)に燃料と潤滑油の貯蔵施設を設置するよう訴えた。