国後島の話題 北方領土・国後島の近布内に新しい診療所が完成 2月に中央ロシアから勤務医が到着 北方領土・国後島にある人口545人のオトラダ村(近布内)に新しい診療所がオープンした。診療所の面積は394平方メートルで、診察予約やさまざまな医療処置を行うための医療機器がすべて揃っている。 2025.01.22 国後島の話題
国後島の話題 国後島での正教復活の歴史と公現祭の沐浴 教区の初代主教アルカディ司教は1993年に国後島を訪れ、ユジノクリリスク(古釜布)の地区行政の集会所で3日間、礼拝を行った。大人も子供も洗礼を受けた。ついこの間まで無神論者だった地区執行委員会、ソビエト共産党地区委員会の職員らが集会所に家族全員でやって来て、アルカディ司教から洗礼を受けたことは驚くべきことだった。3日間で、住民50人以上が正教を受け入れた。 2025.01.20 国後島の話題
国後島の話題 極寒の川で沐浴 国後島で18日にロシア正教会の伝統行事 北方領土の国後島では18日夜、ロシア正教会の「神現祭(主の洗礼祭)」に合わせて、川で信者が沐浴して身を清める伝統行事が行われる。人々は十字架の形に作られた「ヨルダン」と呼ばれる氷の穴の中に飛び込む。「ヨルダン」はユジノクリリスク(古釜布)から8キロメートル離れた川に設けられる。 2025.01.17 国後島の話題
国後島の話題 サハリン州 教育施設の建設と改修工事が過去最高を記録 国後島・泊では幼稚園と中等学校開設 南クリル地区の国後島では島南部のゴロブニノ村(泊)に、学校と幼稚園の複合施設がオープンした。定員は100人で、小学生60人と幼稚園生40人である。隣のドゥボヴォエ村の子供たちもここで学んでいる。 2025.01.17 国後島の話題
国後島の話題 国後島の野良犬大量毒殺事件 行政府は死因調査など事件解明に消極的 国後島で野良犬の毒殺事件が相次いでいることについて、Cityakh.ruは南クリル地区行政府に説明を求めた。当局は文書で回答を寄せたが、市長室は、死因の特定などを含め犬を毒殺した犯人を見つけるために法執行機関と共同で取り組むことを「否定」した。 2025.01.16 国後島の話題
国後島の話題 国後島で冬眠していたクマが目覚めた?! 1月15日、国後島でクマが冬眠から目覚めているのが目撃された。クマはオホーツク海沿岸を歩いていた。ククマは、通常、3月下旬から4月に目覚める。クマが早く目覚める原因は不明だが、捕食動物との遭遇は非常に危険だ。何らかの理由で眠れなかったり、目覚めたりしたクマは予測できない行動をとるため、住民は特に注意する必要がある。 2025.01.16 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島で「2025年–祖国防衛者の年」開幕式典開催 プーチン大統領が2025年を英雄的な兵士やウクライナ東部での特別軍事作戦の参加者など祖国のために戦ったすべての人々の偉業を称え、記憶を継承する「祖国防衛者の年」にすると発表したことを受けて、北方領土の国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル中等学校で13日、「祖国防衛者の年」の開幕を記念する式典が開催された。 2025.01.15 国後島の話題
国後島の話題 国後島・古釜布 野良犬の毒殺事件が相次ぐ 3週間で10匹、ペットも犠牲に 北方領土・国後島の中心地ユジノクリリスク(古釜布)市内の路上で野良犬が何者かによって毒殺される事件が相次いでいる。地元住民によると「この3週間で10匹の犬が殺され、その様子を見た子供たちが精神的なショックて夜眠れない」という。 2025.01.10 国後島の話題
国後島の話題 国後島行きの旅客機DHC-8が技術的問題でサハリンに引き返す 乗客68人は無事 1月8日午後2時40分(現地時間)、ユジノサハリンスクのチェーホフ国際空港で、ユジノサハリンスクから国後島ユジノクリリスク(古釜布)へ向かっていた旅客機DHC-8が技術的な問題により出発空港に引き返した。 2025.01.09 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島で冬を越すタンチョウのつがいから、新年のメッセージ 国後島のペシャノエ湖(東沸湖)とセルノヴォドカ川(東沸川)の周辺に生息するタンチョウの家族が、国後島で4回目の新年を迎える。 2025.01.01 国後島の話題