国後島の話題 南クリル地区で労働・雇用に関する3者協定締結 自治体・労働組合・経営者 国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区で17日、自治体・(南クリル地区行政府のパベル・ゴミレフスキー市長)、自治体労働組合組織調整評議会(ヴァレンティーナ・ファデエヴナ・アルヒポワ議長)、地域雇用主協会(イーゴリ・グレベンキン会長)の間で地域三者協定が締結された。 2024.12.18 国後島の話題色丹島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島ではトマト1キロ1,500円、バナナ1房440円 住民が生鮮食品価格をSNSで紹介 国後島の住民が、地元の食料品店で売られている生鮮食品の現在の価格をテレグラムチャンネルで公開した。価格は驚くほど高く、季節外れのトマトは1キログラムあたり約1,000ルーブル(今日のレートで約1,470円)、バナナ1房は300ルーブル(同441円)。動画から判断すると、クリル諸島の食料品価格はサハリンの価格と大きく異なり、果物と野菜は特に高い。 2024.12.18 国後島の話題
国後島の話題 国後島のクリル自然保護区にヒグマ101頭 2024年生息数調査 前年より14頭増える 国後島にあるクリル自然保護区は、保護区内のヒグマの生息数を調査した。推定によると、2024年は保護区北部のチャチンスキー地区に69頭、南部のアレクヒンスキー地区に32頭、合わせて101頭が生息。2023年秋の調査の87頭から14頭増えている。 2024.12.14 国後島の話題
国後島の話題 国後島の漁業会社 ナマコ密漁で580万ルーブルの損害賠償金支払う 国後島ユジノクリリスク(古釜布)の漁業会社は、ナマコの密漁による損害の賠償として 580 万ルーブル以上を支払った。漁業会社は、太平洋で約 650 kg のナマコ 8,500 匹以上を違法に捕獲し、乾燥させて製品に加工していたことが判明。択捉島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)駐屯地検察庁によって訴訟が提起された。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 国後島の住民「島の交通アクセスは改善し成果あげている」知事の取り組みを評価 10日行われたサハリン州のリマレンコ知事と住民の直接対話「ダイレクト・ライン」で、北方領土・国後島の住民は、交通アクセスが改善され成果を挙げていると知事の取り組みを評価した。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島のクリル自然保護区 2024年の観光客数5,000人超え 5年で4倍に増加 国後島にあるクリル自然保護区が2024年の訪問者数をまとめた。12月10日時点で5,025人に上り、昨年の4,673人から352人(約8%)増加した。それ以前の訪問者数は2022年4,228人、2021年3,234人、2020年1,740人、2019年1,325人だった。この5年間で訪問者数は約4倍になった。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島の古釜布の雪景色 レーニン像が立つ地区中央広場 国後島ユジノクリリスク(古釜布) の吹雪の日。中央広場、レーニン記念碑、クリルスキー大通りの終点である「ルーシ」ストア、地元の画家ゴルスキーの絵画、郵便局ビルの灰色の角。 2024.12.10 国後島の話題
国後島の話題 飲酒運転を繰り返した国後島の30歳住民を起訴 最長2年の懲役刑に直面 国後島を管轄する南クリル地方検察官は、飲酒運転を繰り返した30 歳の地元住民を起訴した。捜査によると、被告は11月3日午前2時50分頃、過去に飲酒運転で有罪判決を受け、免許をはく奪されていたにもかかわらず、ユジノクリリスク(古釜布)市街地にあるカフェ「オケアン」で飲酒した後、自宅に戻るため日産テラノを運転し、クリリスキー大通りを走行中、ロシア内務省国家自動車検査局の交通警察官に止められた。 2024.12.09 国後島の話題
国後島の話題 国後島「信頼を失った」行政府職員を解雇 検察官が市長に要求 北方領土・国後島の南クリル地区行政府の男性職員が適切な情報提供をしなかったことから「信頼を失った」として解雇された。 2024.12.05 国後島の話題
国後島の話題 国後島メンデレーエフ空港24時間運用可能に 夜間や悪天候でも離着陸できるOVI-1照明システム設置 国後島の空の玄関口メンデレーエフ空港(ユジノクリリスク=古釜布)に、MKpos-014°を備えた新しいOVI-1照明信号システムが設置された。これにより、同空港は夜間や悪天候でも航空機の安全な離着陸が可能になる。 2024.12.04 国後島の話題