色丹島の話題

国後島の話題

北方領土の国後島、色丹島から「40人以上」がウクライナ戦争に参加

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府が2月15日の「国際主義兵士追悼の日」に合わせて、メッセージをテレグラムに掲載している。その中で、現在、ウクライナ戦争に国後島と色丹島から「40人以上」の住民が参加していると書いている。
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国後島と色丹島で「スキートラック・ロシア」開催 400人が参加

北方領土の国後島と色丹島の住民がロシア全土で行われるスキー競技「スキートラック・ロシア」に参加した。スキートラックは、あらゆる年齢、職業、興味を持つ人々を結びつける冬の最大のスポーツフェスティバルで、2つの島で400人以上が参加。200メートルから5キロメートルまでの距離で自分の力を試した。
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国後島・色丹島の市長「地元住民は15%以上値上げすべきではない」と注文 航空運賃差別化には賛成

サハリンと北方領土・国後島間の航空運賃の値上げ問題について、南クリル地区のゴミレフスキー市長は「地域の住民と観光客に異なる料金を導入するという決定は正当である」と賛意を示すとともに、「地元住民の料金は15%以上上昇すべきではない」との考えを示した。
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国後・色丹2024年犯罪白書 1万人当たりの犯罪率は70.6件 サハリンで最も安全な町

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区のロシア内務省当局は2024年の犯罪白書をまとめた。内務当局が受理した犯罪、行政違反、事件の通報件数は20.4%増加し、997件となった。住民からの通報が増加したことが要因。
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クリル自然保護区が創設41周年 総面積は国後島、色丹島、歯舞群島の13万3,753ヘクタール

1984年2月10日、サハリン州で最初の保護区であるクリル自然保護区が北方領土の国後島と歯舞群島のデミナ島(春苅島)とオスコルキ島(海馬島)に設立され、今年で41周年を迎えた。
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ロシア漁業庁敗訴 色丹島の漁業会社からコマイ漁獲割当を剥奪できなかった

ロシア漁業庁は昨年8月、仲裁裁判所に対して北方領土・色丹島のオストロブノイ水産加工工場のコマイ漁獲割当量を定めた合意を破棄する訴訟を起こしたが、同社の割当枠を奪うことは出来なかった。サハリン州仲裁裁判所は、割当量を使い切っていないものの、漁獲能力を高めるために必要なことはすべて行ったと判断し、企業側の主張を支持した。
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南クリル地区議会 色丹島選出議員が初めてオンラインで議会に出席

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区の臨時議会が国後島ユジノクリリスク(古釜布)の地区行政府内で29日開催され、色丹島選出の議員たち5人が初めてオンラインで議会に出席した。
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発展する国後島、色丹島 2019年以降38棟824戸のアパート建設 

国後島と色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長は、ユジノクリリスク(古釜布)の都市型集落における国家プロジェクト「生活のためのインフラ」の一環として、サハリン州政府の支援を得て、住宅、医療、交通インフラ、教育、文化の建設が継続されると述べた。
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色丹島・斜古丹で住宅火災 焼け跡から男性の遺体見つかる

北方領土・色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)のレスナヤ通りで24日朝、住宅火災があり、焼け跡から男性の遺体が見つかった。
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北方領土の自然保護区を守る 国家検査官の仕事

国後島のクリル国立自然保護区保安局が2024年の活動報告をまとめた。国家検査官は、クリル自然保護区の領域(国後島) 6万5,900ヘクタールとマロ・クリル保護区(色丹島と歯舞群島)の 6万7,900ヘクタールを監視している。マロ・クリル保護区の 3 人を含め、保安局には10人の国家検査官がいる。