色丹島の話題

色丹島の話題

色丹島–百花繚乱 

色丹島は美しい花の季節を迎えた。アヤメやユリ、シコタンハコベはすでに咲き始め、そしてもちろん、色丹のシンボルであるヒナギクも咲き誇っている。(Shikotan telegraph 2025/6/15)
国後島の話題

国後島・色丹島に医師43人、看護師など94人「医療従事者の日」祝う 

ロシアでは毎年6月の第3日曜日(今年は15日)に医療従事者の日が祝われる。ヒポクラテスの誓いを立てたすべての人々、つまり医師、看護師、救急隊員を称える日で、国後島と色丹島で働く医療従事者たちも祝福を受けた。国後島と色丹島の基幹病院である南ク...
国後島の話題

6月5日 南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)が設置されて79年

南クリル地区の歴史より行政・地域単位としての南クリル地区は、1946年6月5日のソ連最高会議幹部会布告に基づき設置された。極東軍管区の一部として民政システムを構築し、サハリンおよびクリル諸島で活動する国家経済の様々な部門の専門家と管理者のリ...
色丹島の話題

色丹島の海岸で2頭のトドの死骸見つかる

色丹島の住民がレペストク湾で2頭のトドの死骸を発見した。死骸はタチアナ岬付近で隣り合って横たわっている状態で発見された。傷の状態から、死因を特定することはできていない。(sakh.online 2025/6/2)
色丹島の話題

「祖国」を守る南クリル国境警備隊 5月28日は「国境警備隊記念日」

1918年5月28日、ロシア・ソビエト社会主義共和国人民委員会議の布告により、国境警備隊が設立された。1958年、ソ連閣僚会議はこの日を「国境警備隊記念日」と定めた。終戦後の1945年から1946年にかけて、千島列島には南クリル国境派遣隊と...
色丹島の話題

色丹島・穴澗に咲く妖艶な花 千島固有種のカタオカソウが危機に!?

4月から5月にかけて色丹島の丘陵に妖艶な白い花を咲かせるカタオカソウ(Pulsatilla taraoi)に危機が迫っているらしい。カタオカソウは明治天皇の侍従、片岡利和が天皇の命で1891年(明治24)から翌年10月にかけて千島列島の探険...
択捉島の話題

ボランティア「ロシアの国境」医師団13人が択捉島に到着、住民を無料で診察

第28回医療教育遠征隊「ロシアの国境」のボランティア医師団15日、択捉島に到着した。遠征隊はモスクワ、サンクトペテルブルク、ウラジオストク、チェボクサル、ユジノサハリンスクの5都市から13人の専門医で構成。超音波検査医、消化器内科医、心臓専...
国後島の話題

国後島と色丹島の住民が大勝利80周年を祝う

ソ連人民がナチス・ドイツに勝利した日から80周年を迎えた5月9日、国後島のユジノクリリスク(古釜布)、色丹島のマロクリリスコエ村(斜古丹)とクラボザボツコエ村(穴澗)で式典が行われた。国後島の式典では、ナタリア・サヴォチキナ議会議長、ラグン...
色丹島の話題

色丹島の子供たちが「戦車の丘」訪問 ソ連時代のIS-2、IS-3戦車に触れて歴史を学ぶ

大祖国戦争戦勝80周年を前に、色丹島の子供たちがゴロベツ山のタンコバヤ・ソプカ(戦車の丘、標高219m)を訪れ、大祖国戦争で名高いソ連重戦車の装甲に直接触れて歴史を感じ取った。タンコバヤ・ソプカには、敵の上陸を阻止するため1970年代後半か...
色丹島の話題

色丹島・斜古丹 アパートの台所から出火 屋根裏への延焼食い止める

5月6日午前、色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)のチェリョムシュキ通りにある2階建てアパートで火災が発生した。通報があったのは午前10時48分で、消防車1台と消防士7人が出動し、通報から8分後に現場に到着した。到着時、台所が4平方メートル燃...