ロシアのテレグラムチャンネル「Baza」によると、新年を前に魚の価格が10~40%上昇している。価格上昇の主な理由は、漁獲量の減少と伝統的な産地からの供給途絶だ。燃料費、物流費、飼料費、電気代、養殖場維持費の高騰も価格に影響を与えている。冷凍・保管費も価格上昇を助長している。
サバの価格上昇が最も大きく、1キログラムあたり400~420ルーブルだったものが、現在では560~600ルーブルとなっている。サーモンは過去1年間でさらに大幅に値上がりし、900~1000ルーブルだったものが、今では少なくとも1250ルーブルで取引されている。タラの価格は1,050~1,150ルーブルから1,200~1,300ルーブルへと緩やかに上昇した。マスの価格は950~1,000ルーブルから1,200~1,300ルーブルへと値上がりした。(astv.ru 2025/12/30)


