択捉島の市長候補選び 選考委員会の地元委員3人が決まる

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北方領土・択捉島のクリル地区議会第29回(臨時)会議が23日開催された。議題は地方自治体職員の給与改定など3つあったが、すべての詳細が事前に議論されていたため、わずか10分弱で終了した。

この中で、クリル地区の新しい市長候補を選ぶ選考委員会の地元側の委員が決定した。議会側からナタリア・ナジトコワ議員、エレナ・マツィシナ議員、ヴァレリー・コジネツ議員の3人が指名された。

市長候補の選考委員会は6人で構成され、地元側から3人、サハリン州知事によって3人が選ばれる。選考委員会は候補者との面談などを通じて、市長候補を選定し、最終的にクリル地区議会議員の投票によって決定する。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/1/23)

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